爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

男の涙

2017年07月10日 | 日記

男たるもの、常に強くあるべきだと言う考え方であろう、男は人前で涙を見せるものでないと、子供の頃に親から言われていた、泣き虫は子供同士でも弱虫と言われて、いじめに会っていたもの。

人前で泣くなとは、悔し涙や、痛くて泣いたり、弱音を吐いて泣いたりするな、と言うことて゛、近しい人の死、感動した時、嬉し泣き、結婚式で花嫁の父が泣くのは、存分に泣いたらいいと。

今年も甲子園を目指して、高校球児による筋書きのないドラマが始まった、試合が終わる度に砂取場で負けた悔し涙を流す姿を見る、可哀想だと思うが、女々しくて好きな光景ではない。

84年の人生の中で、人前で涙を見せた記憶はないし、大泣きするほどの感激した体験もないが、小学校低学年の頃、親父から叩かれ、泣きながら夏休み帳と向かっていたのは覚えている。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 17歳になった愛犬 | トップ | やりたくない仕事 »