爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

鮒釣りとカジカ取り

2022年11月05日 | 日記
初めて魚釣りをしたのは小学校低学年の時である。お隣りの父と同じ鉄道員の斎藤さんから、釣り竿、糸、釣り針、浮き、重り一式を揃えてもらい、近くの農業用水池で鮒釣りを教えてもらった。

餌は何処の家でもあった生ごみの捨て場からとった小さなミミズである。元気に動き回るミミズを小さな針に付けることから教わったが難しくて繰り返しながらコツを覚えた。

去る8月に大水害に襲われた新潟県村上市を流れる荒川は、上級生に連れられて、水浴びをしたりカジカ取りをして楽しんだ懐かしい川である。河原で焼いた串刺しのカジカは美味しかった。

木枠にガラスの窓が付いた四角形の箱メガネのガラス部分を水面に押し当てて水中をのぞきながら、カジカは前進するだけなので、カジカの前方に小さなタモ置いて捕獲する。
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