爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

昔のことは覚えている

2021年07月20日 | 日記
年を取ると昔のことは覚えているが、昨日のことが思い出せないと、多くの先輩の話を聞流してきたが、爺も八十路を下り始めた頃から若い世代との会話で、同じ言い訳をしている。
 
平均年齢79歳の物書き仲間8人で、月に二回、形にこだわらない作文を発表し合っているが、昔の話題になると、みんな覚えがあるので、懐かしくなって盛り上がり、新しい元気が湧いてくる。
 
子供や孫が幼かった頃の写真を見たり、青春時代の流行歌を聞いたり、古いものに触れることで、昔の感情が蘇ってくる。確かに回想することで気持が若返るのが分かって来た。
 
自力で思い出すようにすると、脳に新しい神経ができて、切れていた記憶の回路がつながるので記憶の筋トレになるという。帽子をかぶるだけの頭にはなりたくないので、懸命に思い出している。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我が家の庭 | トップ | 肝試し »