爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

美味いもの店

2008年05月13日 | ブログ

市内のデパートで、各地域の物産展、美味いもの展等が多く開催されている。当初は、珍しさもあって足を運び楽しんだものだが、最近は店員による試食の押し売りで、ゆっくり眺めることも、ままならない煩わしさで、出向くこともない。

月給鳥を卒業後、県内各地の自然や人との出会を楽しみながら、心の栄養を補給し続けているが、同時に各地の美味いもの探しも楽しいもの。

M町の国道添え、山すその田園地帯に一軒の素朴な「日本そば店Y」、3回ほど利用しているが、Y店の「山菜天ざるそば」がうまい、海苔は使用しないで、そば本来の味を楽しませてくれる。

季節により中身も異なるが、今は最も山菜の豊富な時期、タラノメ、コゴミ アンニンゴ、ホップ、ウド、フキノトウ、コシアブラの七種類の天ぷらに、歯ざわりのいいそば、自家製の豆味噌、漬物と4点セットで、お値段が1100円なり。

6人テーブルが二つ、4人テーブルが二つ、2人テーブルが三つが置かれた和室で、外は,山と田んぼだけの静かな風情、お客も、「山菜天ざるそば」が目的の常連客がほとんどのよう。

ご主人、奥さん、お手伝いさんと60代のお年寄り三人だが、配膳しながら材料の説明を、精算しながら他店の様子やご意見などを真剣に聞きながら常に新しい工夫を考えているよう。

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