爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

禁煙29年

2020年02月01日 | 日記
平成3年の春、後輩に道を譲るようにと定年前に勧奨されて退職、指定された社団法人で第二周目の人生の時だった。異質な環境の中で体調に微妙な症状を覚え、禁煙を決断してから29年になる。

今では、30年以上も吸い続けた煙草の匂いがたまらなく嫌で近づきたくない不思議な代物である。長いこと迷惑をかけてきた大勢の皆さんに申し訳なく今更ながら幾重にもお詫びしたい。

今に思えば、煙草の煙の中で育ったためか、二人の息子も独身時代は愛煙家だった。結婚して子供が誕生してから、自身と家族の健康のためにと、禁煙した早い決断が嬉しかった。

現代は、何時でも、何処でも、自由に煙草を吸える環境はない。歩きスマホ姿は増えたが、歩き煙草姿は見なくなった。時々玄関前で煙草を吸ってる愛煙家を見かけるが、禁煙して良かった。


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