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爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

小さな村役場

2014年08月01日 | ブログ
 

社会人の第一歩を小さな村役場で事務補助に携わりながら県庁生活に入るまで2年を過ごした爺、あれから62年になる、当時の主任格の方達は石のシャッポをかぶっておられるだろう。

 当時の村役場職員と言えば何処も同じと思うが、殆どが地元農家の出身者で占められており、長男は農業に専念、長男以外で頭の出来がいいのが、役場か農協職員になっていたようだ。
 従って小さな村では、個々の職員と、の区長宅に役場からの書類を運ぶ小使いさんを通して、寝たきり老人、病人、妊産婦、障害者などの、世帯情報が細かく正確に把握されていたと思う。
 新潟県も平成の大合併で112市町村から30市町村になって、財政的には節約されて大きなメリットの反面、住民との繋がりは遠く薄くなった感は否めないし、コンピューターで管理されているだけ。



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