爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

好きな童謡

2011年07月01日 | ブログ



時々口ずさんだり、ハーモニカで吹く好きな童謡と言えば、朧月夜、故郷(ふるさと)、いずれも、長野県中野市出身の作詞家 高野辰之の作品で、当時の美しい農村風景が偲ばれ、今も歌い継がれている文部省唱歌。
朧月夜⇒菜の花畠に入日薄れ・・・ 
小学生の頃、菜の花畑だらけの周りで遊びながら、菜の花を踏み倒したり、抜き取ったりして、母親に連れられ農家へ詫びに行った記憶がおぼろげに。
故郷(ふるさと)⇒兎追いしかの山 小ブナ釣りしかの川・・・
野山を駆け回っている野兎は良く見かけたものだが、気にもかけず、追いかけたこともなく、小川や堀で上級生に連れられ鮒釣り、釣れない日は上級生が分けてくれる。
日頃、身近に見る農村は、茶褐色の田んぼの畦、畑の周り、農道、用水の路肩、多くの生き物たちも子孫を残すことも出来ない環境、時折、NHKテレビ「さわやか自然百景」で紹介される田園風景を見なから、昔の風景を懐かしむしかない。

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