爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

高齢者講習

2011年02月07日 | ブログ
免許更新のための高齢者講習で、一緒した受講者は75歳から87歳までの認知機能検査の該当者が7人、何をするのか物珍しさを覚えながら受講した次第。
理由の説明もなく時計を外され、解答用紙の配布、最初の設問が、「今日は何年、何月、何日、何曜日で、今何時頃ですか」、年寄りを馬鹿にしてと思いながらも、間違った人も居られたんです。
次に、ボードに描かれた16種類の絵をしばらく見せながら記憶させ、今度は文字を書かせたり、時計の絵を書かせて指定した時刻をを表示させたり、頭を混乱させたところで、先程の絵を3分以内に書いて下さいと言う、いくつ思い出せたか口には出さないが、記憶力低下の現実をお互い改めて認識し合った様子。
技能診断するコース内の運転実技では、車庫入れ、Sクランク走行が追加され、ちなみにSクランクの走行は、みんな数十年前の免許取得時以来だったであろう、最高齢の87歳のSさんと82歳のTさんに勇気づげられた3時間でもあったが無事終了。




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