突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

旭豆(共生製菓)

2010-01-27 11:49:09 | 買ってきたお菓子
旭豆
http://www14.plala.or.jp/kyosei/




またまたスーパーの値引き品のワゴンで、目にした商品。
シンプルなパッケージで、昔からありそうなお菓子の雰囲気。
でも、初めて目にした。

パッケージを裏返し、材料をみてみたら、なんともシンプルな材料。

「原材料    甜菜糖(北海道)・大豆(北海道)・小麦粉・抹茶」

特に、甜菜糖、というところに魅かれた。
最近読んだ本に、
「さとうきびは南で取れる植物なので、さとうきびからできた砂糖などは体を冷やす。逆に、北海道など、北で取れる甜菜からとれるてんさい糖は、体を暖める
とあった。
冷え性だけど、甘いもの好きな私は、
「甜菜糖なら、少しは安心して食べられるな」
と思っていた。
そんな感じで、よさげなお菓子と思い購入してみた。

食べてみたら、素朴なおいしさ
ちゃんと甘い。
でも、甘すぎず、上品な甘さ。
適度な歯ごたえもよい。
ぱくぱく食べてしまう。

これは、大豆を糖でコーテングしたもの。
大豆は体によさそうだが、でも、ちょっと食べ過ぎてしまって、胃が重くなってしまった…。
でも、そのくらい素朴な感じがおいしい
国産大豆、というのもいい。

後でネットで「旭豆」と検索したら、たくさん検出された。

「北海道の菓子銘柄で、100年を越える商品はほとんどないのだが、旭豆は誕生以来1世紀を生きた数少ない銘菓のひとつである。」


おみやげ北海道
http://omiyagehokkaido.jp/column/mb03.html


地元では、かなり有名なのかも。

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スコーン(胚芽と粉チーズ入り)

2010-01-27 06:56:05 | お菓子作り
先日作った「胚芽入りスコーン」に、今度は粉チーズも足してみた。
レシピは、栗原はるみさんの、「自慢のスコーン(カッテージチーズが入るスコーン)」のレシピに、胚芽と粉チーズを足したもの。
見かけは前回と変わらない。


今回は生地を寝かさず、すぐに成型して焼いた。
プレーンと比較すると、プレーンよりも粉っぽさを感じない。
生地(薄力粉150g+胚芽100gが主材料)を半分に分け、そこに大さじ1の粉チーズを入れた。
もっと入れたほうが、チーズ風味があったかも。


また、胚芽を入れると、やっぱりあまり膨らまないよう。
でも、胚芽の香ばしさがあるので、それはそれでおいしいと思った。

チーズ入りについては、初め、バターを付けて食べた
それもおいしいが、やっぱりメープルシロップをつけたほうが、もっとおいしかった
プレーンもそうだった。

今回は藤野真紀子さんのHPのクロテッドクリームは、作らなかった。

クロテッドクリーム
http://www.makikofujino.com/manamomona/mana_recipe04.html
(このHPはスコーンのレシピですが、下のほうに、クロテッドクリームのレシピもあります)

今、気がついたのだが、私はこのレシピはずっと「藤野真紀子さんのレシピ」と思っていた。
ただ、HPをよく見てみると、「えんどう かなえ」さん、とある。
よくよく見ると、藤野さんのアシスタントさんのレシピのよう。
大変失礼いたしました


話はもどり、やっぱりこのクロテッドクリームは、あったほうが、もっとおいしいと思った。


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ひとりごと(地方の祭り)

2010-01-27 03:54:19 | ひとりごと
*カテゴリー「ひとりごと」は超個人的な意見、考え、感想などを書いていますので、ご興味のない方はとばしてください。









前回の「石見神楽」の記事を書いていたら思い出したことがあって、書きたくなった。

昔、10代の頃、私は誰が見ても可愛げのない子供だった。
生意気だった。

私は、神奈川の工場や住宅にかこまれた地域に育った。
祭りはあったが、子供のころは参加させていただいたが、高校生くらいになると、興味がなかった。
子供の頃は楽しかったので、子供のもの、という印象が強かった。
また、近所のおじさんおばさんもよく祭りの時はお世話をされていたので、大人が楽しむもの、という印象だった。

大学生の時の夏休みに、長野の木曽の民宿で住み込みバイトをさせていただいた。
そのとき「今日は祭りだよ」と教えられた時があった。
祭り、といえば、私が子供の頃からみていたものの印象が強かったので、
「祭りなら、知っているから珍しくないよ」
と思った。

でも、友人と一緒に実際に祭りを見に行った。
(バイト中なのに、そのあたり本当によくしていただいたのだ)
そしたら、今までの気持ちが吹っ飛んだ。


道の両脇に寄り、他の方に習って待っていた。
すると、むこうから、江戸時代のような服装をした方々の行列(大名行列のような感じ)の人々が、歩いてくる。
神輿もある。
祭りのときは、上にいらっしゃる神様がふもとに下りてくるらしい。
神様はこの神輿に乗っているらしい。

そして、今度はこのふもとので、神楽を見せるような舞台で、舞が始まった。
その舞も本当の舞。

こんなにちゃんとしているのに、報道機関などが来ているわけでもない。
見る人々も観光客が少しと地元の方々のみ。


余談だが、元々、ここは夏の観光客は少ない。
御岳信仰というのがあって、その信者さんはかなりいらっしゃる。
御岳信仰とは、御嶽山をご神体とした信仰。
信者さんたちは全国から団体で来て、山に登ってお祈りをされる。


私たちも、その信者さんたちが宿泊する民宿で働いていた。
でも、このお祭りに信者さんらしき姿はみなかった。
(信者さんは山伏のような白装束なので、すぐ分る)

話は戻り、このときの感動は今でも思い出す。
こんな山の中で(なんせ、木曽福島の駅からバスで30分以上)こんなに、ちゃんと伝統が守られている。
こんなところで育ったらよかったのになあ、とも思った。

それから、私は地域の祭りに興味を持つようになった。
それで、色々見て、なんとなく思ったことがある。

今より少し前は、地方には遊ぶところも少なかった。
だから、祭りは最近まで、大切(人間関係を作る、などの意味でも)な楽しみの一つだった。

今は古いものを見直そう、という風潮がでてきている。
でも、一時はそまつに扱われそうになった時もあった。
でも、きっと、地方では、そんなときでも、祭りは大切なものだったのだろう。

その後、色々地方の祭りを見た。
地域の方が純粋に一生懸命に楽しんでいて、いいなあ、と思った。
その頃はバブルの少し後だったので、余計に都会の遊びと比較していたのかもしれない。

伝統が守られている、と聞くとほっとする。
そして、伝統を継ぐ人がいない、と聞くと複雑な思いがする。
なんでだろうなあ、と思う。


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