突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

栗きんとんトースト

2010-01-15 08:29:11 | 今日の献立
親が作った栗きんとんを、もらってきた。
もらいにいった時にも、味見した。
甘さは市販のより抑えてあったので、ついつい食べていたら、私も夫もなんとなく気分が悪くなるくらい、食べていた。

もらってきたものの、すぐに栗だけなくなった。
(つまり、すぐに食べてしまったということ)
母によると、
「栗きんとん用の栗は色々売っているけど、やっぱり国産の栗がおいしい
らしい。
今回も、その国産栗を入れてくれたらしい。
実際、おいしかった。

残った「きんとん」をどうするか。
先日、気持ちが悪くなってしまったことを思うと、手をつけないでいた。
食べ始めると、たま、いっぱい食べてしまいそうで…

そんなとき、テレビで「おせち料理のアレンジ」について、放送していた。
そのなかで、
「栗きんとんどらやき」
みたいなものが、案内されていた。
作り方は、市販の「ホットケーキミックス」を使う。
小さめのホットケーキを数枚焼き、栗きんとんを挟む。
おいしそうに見えた。

そこからヒントを得て、やってみたのが、
「栗きんとんトースト」
1 薄めの食パン(出来たら、10枚切りか、サンドイッチ用パン)を焼く。かりっとなるよう、こげる手前くらい(でも、焦がさないように)がおいしい。
2 焼いたパンにバターを塗る。バターを塗ったほうが、栗きんとんの甘さと、バターの塩気がミックスされて、おいしい。
3 2に栗きんとんを塗る。
4 食べる

これがとっても、おいしい


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ひとりごと(チェコ国立博物館と「モルダウ」)

2010-01-15 07:09:12 | ひとりごと
*カテゴリー「ひとりごと」は超個人的な考え、感じたこと、体験などを書かせていただいていますので、ご興味のない方は、どうぞ、飛ばしてくださいまし




写真はヴァーツラフ広場。中央奥に小さく見える建物が、チェコ国立博物館。

先日、「モルダウ」のことを書いたら、なんとなく、さらに書きたいことがでてきて、書いている。

昨年、チェコ・オーストリア・ハンガリーのツアーに参加した。
多分、当分、こんな豪華旅行はもういけないだろうなあ、
という気持ちと、
でも、行ける機会ができて、よかった、
という気持ちでの旅行。
今回は夫のお陰で行けたこともあり、行き先は夫が行きたがっていた「チェコ」ははずせなかった。
ちなみに、なぜ、「チェコ」か、というのには理由はないらしい。
なんとなく、行きたかったらしい。
おまけのように「ビールがおいしいし」とは言っていたけれど。

そんな旅行中、プラハで午後4時間くらいの自由時間があった。
主な名所は、午前中のツアーで回ってくれていた。
だから、どこに行こうか、少し迷った。
プラハの天文時計の上に登り、その後、街中をぶらぶらしながら、国立博物館へ行くことにした。
私が博物館好きだったため。

街中にはお土産屋さんや、市場などが並び、みているだけで楽しかった。
意外なのが、マトリョーシカの土産屋が多かったこと。
ガイドさんによると、ロシアマフィア?資本の店が多いためらしい。
そして「でも、店員さんは善良なチェコ人ですよ」とも言っていた。

街中から、国立博物館へ歩いていくには、ヴァーツラフ広場をまっすぐ行く。
この広場、広場という名前だが、細長い。
とっても長い。
国立博物館は目の前に見えるのに、なんで、まだ、着かないの~って感じで歩き続けた。

博物館の建物は、古くて素敵な感じだった。
ただ、常設の展示品は鉱物・剥製・昆虫標本など。
きっと貴重なものなんだろうけど、私にはちょっともったいないというか、豚に真珠のような感じだった。

ただ、一箇所、面白い展示があった。
多分、期間限定的な展示物。
子供も楽しめそうな雰囲気の部屋で、実際子供もいた。
展示内容は、世界の靴の歴史。
たくさんの靴が展示されていた。
中国の纏足もあった。

そこに、なぜか一箇所、大人の目の高さでのぞき穴があるところがあった。
チェコ人ぽい中年カップルが除くと、にやにやして、去っていった。
子連れの親子は子供が飛び上がって「見たいみたい」とやっていたので、だっこしてあげていた。
そして、その子は見て満足したのか、静かになった。

いったいあれはなんだろう?!
それで、私たちも除いてみた。
すると、小さな人間がたくさん書いてある絵で、一部に春画のような部分もあった。
「…ここ、国立博物館だよねえ…」
こういうのをいやらしくとるか、芸術としてみるか。
でも、なぜ、わざわざのぞき穴…

1階には、チェコの歴史的な映像や展示物があった。
こういうのは興味があった。

これが私のチェコ国立博物館の思い出。


その後、ヴァーツラフ広場に戻り、途中でアイスを食べた。
これが、ものすご~くおいしかった。
甘いけど、さっぱりしている。


帰国した後、チェコの歴史をテレビで見るようになった。
それで、あのヴァーツラフ広場は歴史的にはすごい場所だった、ということを知った。
あそこの道の雰囲気は、やはり実際歩かないと味わえない。
テレビでビロード革命の時の映像を見た時、
「あの長い広場にこんなに人が並んでいる」
と、かなり強い印象を持った。
実は、ツアー中、時間制限のあるなか、あの国立博物館に行ったのはどうだったのかな?と思っていた。
でも、国立博物館へ行こうとしなければ、ヴァーツラフ広場へも行かなかった。
なので、結局よかったのかな、なんて思ったりした。

そんなビロード革命後の1990年「プラハの春音楽祭」は、記念すべきものだったらしい。
亡命していた指揮者クーベリックさんがチェコへ戻り、チェコフィルを指揮された。
そのとき、スメタナの「モルダウ」も演奏された。
このときの国民の思いをテレビで放送していたが、とてもここで表現できるものではない。

たまたま、少し前に夫が買ってきたCDが、その時演奏された音、と気がついた。
夫はただ、なんとなく買ってきた感じ。
私もただ、なんとなく聞いていた。
旅行中、飛行機がチェコの空港に着いた時、モルダウの曲が流れてきたのだが、その時の感激(というとちょっと大げさだが)を思い出したりしていた。
でも、このCDが、そんなにすごい記念すべき演奏のものだったとは…

正座して聞かなくはいけないかも…と少し思ったり…。


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