突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

レモンバーム その1

2010-04-30 08:15:02 | ハーブ
これは昨年買った、レモンバーム。
今年は元気そうで、よかったなあ、と思っている。

レモンバームは、ものすごく丈夫で、わんさか増える、
と昔、通っていたニールズヤードの先生がおっしゃっていた。
それで、
「私でも育てられるだろう」
と思って、昨年、買ったのだけど、
虫に食べられる
元気がない
で、すっかり弱っていた。

昨年の秋に、庭の工事をし、土を入れ替えた。
そのときに、植え直した。

現在は放置状態だったのだけど、
今年のこの寒暖の差にも負けず、
元気元気。
きっと、土が悪かったんだなあ、と思う。

元々この土地を購入し、家を建てた後、
土に関しては、何も業者に頼んでいなかった。
生ごみや枯れ葉などで、自分で土をつくれるかなあ、なんて
安直な考えでいた。

また、庭に植えたかったのは、当時からハーブだったので、
ハーブって、西洋のいわゆる「雑草」だから、
そんなに土を気にしなくてもいいかな、
くらいに考えていた。
アルカリ性の土にしないと、とは思っていたけど。

でも、去年までのうちの庭の土は、ハーブを枯らすほど悪い土だったよう。

上記のニールズヤードの先生が、
同時におっしゃっていたことを思い出す。
「メリッサのエッセンシャルオイルの原料は、レモンバーム。
メリッサは、かなり高価なエッセンシャルオイル。
(エッセンシャルオイルは、種類によって値段が違う。
例えば、ローズはものすごく高いけど、オレンジは安い)
レモンバームは、ものすごく育ちやすい植物なのに、
メリッサがこんなに高いのは、なんでなんだろうなあ、と思う。」


メリッサは、レモンの香りと似ている。
レモンのエッセンシャルオイルと、直接比べたことはないけど、
どう違うのか分からないくらい、似ている。



*上記文章中に、「メリッサ」「レモンバーム」の言葉がでています。レモンバームは植物名。レモンバームは、アロマテラピーで使用する、エッセンシャルオイルの名前です。レモンバームの植物を抽出したものを「メリッサ」という名前で、販売されています。



(続く)

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ルッコラ(ロケット)

2010-04-29 10:08:16 | ハーブ
ルッコラの花が咲いた。
本には
花を咲かせない方が、葉を長く楽しめる、
花を咲かせると、葉が堅くなる
とあった。

それで、たびたび花の芽をとっていたのだけど、
なんとなく可愛そうになってきて、今はそのまま放置状態。

とっても素朴な花だなあ、なんて思う。
素朴で一見弱弱しい姿なんだけど、でも、なぜかどこかに強さもあるなあ、
なんて思いながら、見ている。

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ラムとスライスアーモンドのサブレ(なかしましほさんのレシピ)

2010-04-28 06:58:40 | お菓子作り
なかしましほさんの
「まいにち食べたい ごはんのような クッキーとビスケットの本
から
「ラムとスライスアーモンドのサブレ」
を作った。
古くなったスライスアーモンドを、使い切りたかったから。

また、いつものようにレシピと少し材料を変更した。
薄力粉→薄力粉+全粒粉
菜種油→オリーブオイル

また、最後、成型のときは、
「生地をオーブンシートにのせ、麺棒でのばす」
とあったが、以前、似たようななもので失敗したときがあった。
それで、今回は無理せず、材料を混ぜ合わせた後(フードプロセッサー使用)
そのぼろぼろとした生地を耐熱皿に乗せた。
そして、上から手のひらで押さえながら、薄く引き延ばした。
そして、軽く線を入れてから、レシピの条件で焼いた。

焼いている時、ラムのいい香りがしていた。

できたものが、写真
食べたらおいしい
他のレシピのクッキーと同じように、粉の香ばしさがある。
甘さもちょうどよく、ばくばく食べたくなる。
しっかりかみ締めて、食べたくなる。

やっぱり、なかしましほさんのクッキーはおいしい


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まいにち食べたい“ごはんのような”クッキーとビスケットの本
なかしま しほ
主婦と生活社

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バラのお砂糖のくるみボール

2010-04-27 11:03:41 | お菓子作り
以前、ブログでも紹介させていただいた、
「ばらのお砂糖」
がもう少し余っていた。
前回この「ばらのお砂糖」を使った
「スノーボール(雪印のレシピ)」
を作った時、もう一つ気になっていたレシピがあった。

それは、なかしましほさんの
「まいにち食べたい ごはんのようなクッキーとビスケットの本
より、
「コーヒーくるみボール」
のレシピ

これは、前回の
「スノーボール(雪印のレシピ)」
と似ていて、でも、少し異なる。
違うのは材料。
〈スノーボールの材料〉
バター、薄力粉、コーンスターチ、粉砂糖、バニラエッセンス、仕上げ用粉砂糖
〈コーヒーくるみボールの材料〉
菜種油、薄力粉、くるみ、インスタントコーヒー、きび砂糖、塩、水、仕上げ用のきび砂糖

それで、これらのレシピを応用して、「ばらのお砂糖」を加えて作ろうと思った。
実際に使った材料は

{材料}
薄力粉 50g
全粒粉 50g
くるみ 50g
コーンスターチ 大さじ1
ばらのお砂糖 30g
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 40ml
水 大さじ1
仕上げ用砂糖 適量

そして、作り方は、なかしましほさんのレシピ通りに作った。
できたものは写真

味はくるみの味いっぱいで、おいしかった。
「ばらのお砂糖」の味もする
「ばら」と名前についているが、味はストロベリーフレバー
ばらの花びらは入っているけど、ばらの味はしない。
あくまでも、イチゴ味。

スノーボールもそうだったが、時間が経ったほうが、
より、さくっつとなり、より、おいしいくなるような気がする。

バラのお砂糖や砂糖を使っているのに、色が白くないのは、オリーブオイルを使ったため。
でも、味にオリーブ独特のくせは、感じない(と、思う)
(オリーブオイルは単に、家にたくさんあるから、使った)

成型したときに、少し形が崩れやすかった。
スノーボールのようにバターが入っていると、
白玉団子を作るみたいに、手の平ででごろごろ、ってだんごに出来た。
でも、このくるみボールは崩れやすいので、
指でぎゅっつぎゅっ、とまとめてから、やさしく丸めた。

もろい生地だったので、焼いたものも、ひびが入っている。
味はおいしいんだけど、スノーボールと比べると、素人っぽい(手作りっぽい)感じ。

コーンスターチをもう少し加えたら、どうなってたかな、
なんて思ったりしている。
でも、それを試すよりも、
次回は、なかしましほさんのレシピどおりの材料で、
「コーヒーくるみボール」
を作って食べてみたい。


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メールセッション モニターさんアンケート結果

2010-04-26 12:13:58 | Weblog
3月に、mixiの「モニター募集コミュ」で、
「【無料】メールセッションのモニター募集」
をさせていただいたら、すぐに10人の方が希望してくださいました。

セッション内容は、モニターのみなさん、初めて体験される内容だったようで、
大変だったと思います。
でも、頂いた受けたセッションの回答が書かれたメールでは、
出来なかった、という様子は無かったので、よかったなあ、と思いました。
(アンケートの結果では、大変だった、という回答もありましたが…)

モニターさん方へは、任意でアンケートにも回答していただいています。
その結果を掲載させていただきます。

【アンケート】
1 今回のセッション内容は、mixiの案内(このブログに掲載した記事と同じ)の印象と比べいかがでしたか?

☆こんなに手間をかけていただけるなんて、思ってもいなくてびっくりでした!!
丁寧に本当にうれしかったです”!!!
大変だったろうなと本当に思って!!!

☆ん~漠然としてて、意味が難しい部分が多すぎてちょっとわかりにくいかもです(><)

☆どういった内容だかが分かっておらず、興味があったのですが、難しいなと思いました。
今回いただいた報告書の量が多く、凄い!!と思いました。
もっと少ないものなのだと思っていました。

☆案内以上のものだったと思います(^^)

☆思っていたのより少し違っていました。

2 今回のセッションを受けていただいた感想は?

☆すごくよかったです。
報告書の質問から、何がでるのか楽しみでした!!
自分の体意識へ、心を向けられる時ってなかなかないから、素敵な機会もらえました!

☆なかなか体に意識を向けるというのが大変でしたが、詳しく報告書を送付して下さったので、何回も読んでみて解読していきたいです。

☆とても楽しく取り組ませて頂きました。

☆ゆっくりとした時間が中々取れない為、時間をかけて体の声を聞きながらのセッションは 少し難しかったです。
内容を返信するのにそのまま記入できる様式なら分かりやすかったかもしれません

3 お送りした報告書の内容はいかがでしたか?

☆細かくて、びっくり!!うれしかったです!!面白かったです!!
すごいかいってて、大変だったろうなと恐縮しました!!

☆結構、難しいです^ロ^;


☆物凄く丁寧で良かったです☆

☆数秘術について、とても興味深いと思いました。
ただ、やはりわかりにくいです。
書いてあることが、難しいです。

☆フォーカシング、初めて聞く内容でした。
(自分の体の感じが)暖かいというよりは、しびれたり、重くなったり、あまり感じ取りたくないものばかりだったので、どのような内容になるのか不安でしたが、内容を読んでいて、こんな「声」だったりするのか、と参考になりました。

☆充分読み応えのある内容でした。
とてもありがたかったです。
自分の事がよく分かる内容でした。


こんな感じでした。

ちなみに、セッションは

1回目の質問(セッション) →→→ モニターさま
モニターさまの回答 →→→ なっちゃん(私)
2回目の質問(セッション) →→→ モニターさま
モニターさまの回答 →→→ なっちゃん(私)
3回目の質問(セッション) →→→ モニターさま
モニターさまの回答 →→→ なっちゃん(私)
報告書 →→→ モニターさま
→→→ 終了

という流れでした。


メールセッションは、普通の対面セッション以上に、受けて頂く方により体験が全く異なってくるようです。

セッションの最後に、数秘術の内容を含む報告書をお渡ししています。
ですが、セッション中のモニターさんからの回答は、最後にお渡ししている報告書作成のためだけに、いただくものではありません。
セッションを受けていただくだけでも、本当は色々気が付いていただける要素はあります。
ただ、初めての体験で、メールだけのやりとりですと、なかなかそこまで感じていただけるのは、難しいところもあるのかな、とは思っています。

でも、
「報告書をもらうために、3回もセッションを受けなきゃいけないんだ。」
と思うと、ただでさえ、お忙しい中、余計に大変なことと思われると思います。
なので、
「セッションを体験すること」
を大切にしていただきたくて、書かせていただきました。

最後の報告書は、あくまでも、参考程度のものです。
「一番重要な内容は、自分の中にあるんだ」
ということに気が付く体験をしていただけるものを、目指しています。

もしも、上記をお読みになって、メールセッションにご興味がおありの方は、

kenchiku_panapana@mail.goo.ne.jp

まで、メールをお願いいたします。
(ただし、申し訳ないのですが、パソコンでメールを受け取れる方に、限ります)
上記の内容では、どんなセッションか分かりにくいと思いますので、詳細をご案内いたします。
その内容を見ていただいてから、お断りいただいても、全く構いません。

ご興味のおありの方、お待ちしています♪

*現在も、モニターさんを募集させていただいていますが、無料のものは終了させていただきました。
*現在、4月分の受付は終了させていただいています。ですが、5月10日以降からメールセッション開始、でよろしければ、いつ、ご連絡いただいても大丈夫です。
*現在、モニター料金は1000円にさせていただいています。

〈参考〉このブログでの、メールセッションのご案内(モニター募集)
http://blog.goo.ne.jp/kenchiku_panapana/e/9ffcf884e6a34c6e937ce32e0895b4e1
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金時力まんじゅう(東山製菓)

2010-04-25 22:54:35 | 買ってきたお菓子
先日、夫が御殿場へ、サッカーの合宿に行ってきた。
それで、今回はお土産
「金時力まんじゅう」
をお願いした。

これは、私がコンビニで、たまたま雑誌を立ち読みしていたとき、
「おいしい御殿場土産
ということで、掲載されていたもの。

今までも、夫は何回か御殿場へ合宿に行っていた。
でも、御殿場土産で何がおいしいのか、知らなかったので、
今まで、何か頼んだことはなかった。

は、足柄サービスエリアで買ってきてくれた。
足柄SA(上)
http://www.c-exis.co.jp/sapa/detail_2/011210109.html

富士箱根 御殿場名物 内閣総理大臣賞受賞
金時力まんじゅう
http://www.tokai.or.jp/kintoki/

これは、普通のあんこの入ったおまんじゅう。
でも、「力」とついているとおり、中に餅が入っている。

まず、外側の包装を開けて、中を見たら、少しすごいな、と思った。
まんじゅうは、一つずつ、個別包装されているのだが、
高価そうに見えるビニールで、包装されていた。
材料を見ると、保存料のようなものは入っていない。
でも、一週間くらい期限に余裕がある。
おそらく、この包装のお陰で、期限が長いのかな、と思った。

そして、食べてみたら、普通においしい
甘さ控えめだが、物足りなさはない
中の餅が、いい感じ
お土産に、とてもいいまんじゅう。
一気に2個食べてしまった…


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イースタークッキー

2010-04-23 11:14:41 | 頂き物
先日、北野佐久子先生の定期講座へ、出席させていただいてきた
先生は、イギリス文化研究家。
以前、ハーブの勉強のために、イギリスへホームステイされた。
そして、その後、今度はご家族でイギリスに滞在されていたこともあるそうだ。

今回のテーマは
「イギリスの田舎めぐり 
   「クマのプーさん」でたどるケント、サセックス地方
 
 クマのプーさんの作者A.ミルンが別邸を持っていたケント地方、アッシュダウンの森はプーさんの世界が今も広がっていて、プーさんやクリストファー・ロビンが目の前に現れてきそうな気分になります。
ロンドンからも近く、訪ねやすいこの地方の魅力をお話します。
 
 最後に紅茶と私の手作りのお菓子がつきます。」
(北野佐久子先生のHPより)

この講座では、テーマは毎回異なる。
でも、毎回違った視点から、
イギリスの習慣・風習
お菓子
ハーブ
という、私の大好きなお話が伺える。
そして、毎回、素敵なイギリスの景色のスライドを見せていただけて、
その時だけ、イギリスへ行った気分にさせていただける。

今回は、熊のプーさんがテーマだったので、
プーさんの森(これがアッシュダウンの森)の写真やお話が、主だった。
イギリスのお話は、実在する場所を舞台にしているものが多いらしい。
それは、とっても素敵な土地だから、作者が舞台にしたくなるよう。
そして、その土地が、その作品が作られた当時と同じまま、今も残っている。
それが、イギリスのすばらしいところ、と先生はいつも強調される。

今回の先生手作りのお菓子は、イースタークッキーだった。
それが写真
イースターとは、キリスト教のお祝いの日で有名。
イエス・キリストの復活を祝う日。
そして、このクッキーは、イースターの時に焼かれるお菓子。
キリスト教の「三位一体」にならって、
このクッキーは3枚で一包装にして、
人にあげたり、販売されていたりするそう。

また、元々イースター(復活祭)とは、
北方神話に登場する春の女神「Eostre」が、語源といわれる。
イースターは元々、春の収穫を祈る祭りだった。
それが、キリスト教成立し始めてから、キリスト教の儀式として統合されていったらしい。

そんな経緯もあり、
イースターの時に作るクッキーやケーキには、
必ず「実るもの」を入れるらしい。
「春になり、これから種まきをします。
今年もたくさん、実りますように」
という気持ちをこめているよう。

このクッキーにも
カラント(レーズンの小さい感じのもの)
レモンピール
オレンジピール
が入っている。

イースタークッキーのレシピは、
先生の本にも掲載されているらしい。
しかし、今回、作ってくださったのは、また、別のレシピ
それで、黒板でレシピも紹介してくださった。
このレシピには、ミックススパイスが入る。
それが、味の決め手らしい。

頂いてみると、ヨーロッパのお菓子、という味。
そんなに甘くなく、おいしい
たくさん食べたくなるけど、
今回は2枚いただいたので、一枚は夫へお土産
こうやって、
「おいしいクッキーとは、どんな味か」
覚えてもらおう、と思って

食べていたら、泉屋の代表的な、あの、丸いドナッツ型のクッキーの味を思い出した。
もしかして、あのクッキーの独特な味も、ミックススパイスだったのか。

泉屋のクッキー
http://www.izumiya-tokyoten.co.jp/index-frame.html

なかなか、自分以外の方の手作りクッキーを頂く機会はないので、
うれしい講習会だった。


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ボリジのハーブティー

2010-04-20 07:01:55 | ハーブ
ボリジを活用ししたくて、早速ハーブティーにしてみた。
は薄い青。
昔、画家はボリジの花汁から、ブルーが作り、
聖母マリアの衣の色を書いたそうだ。
それで、マドンナブルーと呼ばれていた。
(「基本ハーブの辞典」北野佐久子編より)

味は、意外に飲みやすかった。
ほんのり、不思議な感じで、甘みがあった。
飲んだ後、口に残る感じ。
蜜を多く含むからかも。

初め、花だけで抽出したものを飲み、
後から若葉もくわえた。
でも、味に差はなかった。

も余裕で飲んでいたので、あまり癖がないかも。
体にいい(ボリジの効能としては、鎮痛、解熱、発汗、利尿、抗ウツ、咳、去痰など)らしいので、がぶがぶ飲んだ

香りは、フレッシュハーブティーならではの、青っぽい匂い。
他のハーブティーに比べたら、香りで癒される感じはあまりない。
でも、色や、花の形がかわいいから、
で十分楽しめる。



以下は私のうんちくなので、お好きな方だけ、お読みいただければ幸いです。(^^ゞ




たまたま、昨日、スポーツクラブで女性週刊誌を読んだ。
そこに、美輪さんのインタビュー記事が出ていた。
内容は、今期のフィギュアスケートについて。
そのなかで、オリンピックの衣装の色についても触れていた。

簡単に、美輪さんのおっしゃっていたことを書くと
「オリンピックのような国際試合での衣装も、重要視したほうがよい。
特に、カナダはキリスト教圏。
ブルーの衣装は見ただけで、マリア様を思い出す特別な色であり、
選手の印象にも影響する」
というような内容。
(すいません、一語一句はあっていませんm(__)m)

今まで、選手の衣装については、うちの夫婦で
「フィギュアって、荒川静香さんのように、『ブルーの衣装だと金メダル』ってジンクスがあるらしいよ(本当かどうか不明ですが)」
という話しかしていなかったら、美輪さんのおっしゃっていたことは、新鮮だった。


美輪さんのおっしゃるように、
ブルーがヨーロッパ人にとって、畏敬の念を抱かせるような特別な色だった、
ということには違いない。

ただ、今回、
「ボリジが青の原料だった」
という本の文章を読み、
同時に、色彩検定の勉強のときに習ったことも、思い出した。

というのも、ブルーが貴重なのは、
原料がラピスラズリ(瑠璃)しか、なかったから。
原料が一種類しかないのであれば、必然的に貴重になる。
似たような色で、紫色もそう。
紫も原料が貴重だったので、高貴な人にしか使えなかった。
日本の冠位十二階の最上位の色でもある。

私の記憶違いだったか…
wikiにも
「ラピスラズリより得られたウルトラマリンブルーは最上の青として聖母マリアに捧げられた。このため、この青色にはマドンナ(Madonna)・マドンナブルー(Madonna blue)という別名がある。」
とあった。
多分、ブルーに似た色の原料はあったけど、
ラピスラズリが一番美しい「青」だった、ということなのかな?


ラピスラズリは、アフガニスタン由来の貴重な鉱物。
ラピスラズリは、アフガニスタンから、
地中海を越えてヨーロッパにやってきた。
海(マリン)を越えて(ウルトラ)やってくるこの石を使って作られるので、
「ウルトラマリンブルー」と名付けられた。
17世紀当時、ラピスラズリは金よりも高価。
それで、画家達は聖母マリアのマントなどの
限られたものしか使わなかった。

でも、ボリジだったら、いっぱい花が咲く。
でも、絵の具に使うほど色を作ろう、
と思うと、かなり必要かも。

ラピスラズリを使った絵は、
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の絵
が有名。(マリア様じゃないけど)
ボリジの青を使った絵も、見てみたいな。


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ひとりごと(ボリジ)

2010-04-19 10:01:35 | ひとりごと
*カテゴリーひとりごとは、かなり個人的な考え、思ったこと、などを書いていますので、ご興味の無い方は、とばしてくださいまし…。











昨日紹介させていただいた、北野佐久子先生の本
「基本ハーブの辞典」
には、ボリジの歴史も書いてある。

ヨーロッパで、ボリジはどのように言われ、利用されてきたか、という歴史。
「私、ボリジはいつも勇気をもたらす」
「ボリジのない庭は勇気に欠けた心のようだ」
という古いラテン語の詩があるらしい。
また、昔、ボリジには
「心の憂さをはらし、気分を引き上げる」
効果があると称されていたらしい。

またディオスコリテス(ネロの軍医だった)やプリニーは
「この葉と花とを浸したワインを飲めば、あらゆる悩み、悲しみが払われ、
楽しく陽気になれる」
といったらしい。
また、オデュッセイアを書いたホーマーも
「(ボリジの入った)ワインが全てを忘れさせる効力があった」
と書いているそうだ。
(これは、ボリジの効果でなく、ワインのアルコールの効果じゃないの?
って、少し思ってしまったが…)

それで、思い出したのが、先日見た夢。

あまり想像したくないことだが、母が亡くなった夢だった。
突然だった。
死因は胃の急な出血だった、とのこと。

今まで、母に対しては、恥ずかしい話だけれども
「こうしてほしかった」
「あんなこと言って欲しくなかった」
など、過去に色々な思いを持っていた。

しかし、夢の中で「亡くなった」と聞いた瞬間から、
「こうして欲しかった」
という気持ちが一瞬に消えた。
そして、
「あんなことをしてくれた、こんなこともしてくれた」
というしてくれたことばかり、思い出し、感謝の気持ちでいっぱいになった。

ものすごく、不思議な感覚だった。
なんで、
「亡くなった」
ということで、一瞬にして、こんなに意識が変わるのか。
最近では母へ
「こうしてほしかった、あんなことしてほしくなかった」
とは言わないが(自分の中のこと、と思うになったので)
でも、過去の悲しみをふとした瞬間に思い出すこともある。
それはそれで、いいと思っていた。

でも、夢の中では、それもなかった。
ただ、してくれたことの感謝で、いっぱいになっていた。


話はボリジに戻る。
ボリジの話の中の「忘れる」「勇気」ということ。
夢の内容と重なるような気がした。
「もう、あなたは癒されているんですよ。忘れて大丈夫ですよ。勇気をもって。」
勇気が必要かどうかは、ちょっと?だけど、
でも、そういう風に言われているような気がした。
そして、夢が教えてくれたことで、一番ありがたかったのが、
「忘れると、感謝しか残らない」
ということだった。

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(写真は、ボリジのつぼみ。たくさん。これが全部一気に咲いたら、すごそう…)
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ボリジの花

2010-04-18 21:17:49 | ハーブ
昨年の秋頃にソラマメの苗を買った。
その、店の宣伝では、
「ソラマメの苗のそばに、ボリジを植えるとよい」
とあったので、ボリジの苗を一つだけ購入して植えた。

ボリジの花は、花蜜に富み、ミツバチが好むハーブらしい。
「イチゴやソラマメのそばに植えると良い」
という園芸屋さんの添え書きをよくみるけど、
多分、このためだろう。

うちのボリジの周りにも、ミツバチがブンブン飛んでいた。
ソラマメの受粉をしてくれていたんだ、と後から気がついた。

元々、ハーブのなかでは、ボリジには興味がなかった。
他に欲しい、ハーブがたくさんあって。
でも、昨年の北野佐久子先生の講習会で、
「ボリジはキレイな花が咲きます。
そして、流通が難しいので、花はボリジを育てている人しか、楽しめないです。」
というような、話を伺った。
それで、興味を持った。

苗を植えてから、冬の寒さで、全く大きくならなかった。
でも、4月に入って、急成長
びっくりするくらい、大きくなった。
茎も太いところで、直径3センチメートルくらいはある。

あまりに込んできたので、剪定して、花瓶にさしてみた。
それが、写真
花がかわいい

ボリジの花、といえば、砂糖漬けが有名。
食べたことはないけど。
作ってみようかな、と思っている。

ちなみに、本で調べたら、葉も利用できるらしい。
若葉はバーブティーやサラダにできるとのこと。
によれば、
利尿、鎮痛、緩和作用
とあった。
(「基本ハーブ辞典」北野佐久子偏 東京堂出版より)
ネットで「ボリジ」で検索しても、いろんな方が効能効果を書いている。

まずは、ハーブティーを試してみようかな。
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