突然ですが、おうちを建てます☆

お菓子作り、お庭、ハーブ、料理、うちの犬のことなどについて書いています。

住まいづくり見聞ツアー

2008-04-01 22:19:51 | ハウスメーカー
3月の某休日、パナホームの「住まいづくり見聞ツアー」に行かせていただいた。
予定では朝9時営業所集合、16時解散予定。
大雨にもかかわらず、15,6人の参加者がいた。
参加者は既にうちのように、契約した方だけでなく、契約検討中の方もいた。
小型バスに乗せていただき、下記のスケジュールで見学させていただいた。

・基礎工事現場見学
・上棟現場見学
・昼食(ホテル)
・完成入居宅見学
・完成現場宅見学

①基礎工事現場
基礎のみできたところで、地盤調査の方法、基礎について等の説明あった。
一応、今までも他のメーカー等で少しだけ教えていただいたことがあるが、現場を目の前にして伺うと、より分かりやすく感じた。

地盤調査を実施し、ゆるい地盤等状況に応じて基礎を変えているらしい。
元々水田だったような土地は、ゆるい地盤であることが多く、神奈川県は川崎、横浜あたりはそのような土地が多いらしい。

また、基礎をつくり、コンクリートが固まると、第3者機関で委託したところが、そのコンクリートの一部を持って行き、密度等が十分かどうか試験しているらしい。
試験結果は家主には配布はしていないそうだが、もし、結果が悪ければ、基礎はやり直しするとのこと。

②上棟現場見学
上棟が終わったばかりの家を見学した。
ここでは営業所の社長さんもいらしていた。
ここでも上棟に関していくつか説明してくださった。
が、ここで印象に残ったのが天井を見上げたときのこと。
ネジが一箇所、とまっていない…。
家主さんのことを考えると心配になった。

でも、現場の方にも伝えたが、あまりはっきりとした答えがなかった。
このまま、完成へ…ということはないと思うのだが、これから自分たちの家でも同じような状況に出くわすかもしれないので、失礼かと思ったがさらに質問させていただいた。
「今の状況は上棟完成確認(つまり、ねじが全て止まっているか)が終わった段階ですか?それともこれから確認されるんですか?」
「これから確認する予定。」
「もし、自分たちの家を建築中に、このようなことを見た場合、すぐにお話させていただいてもよいですか?それとも、確認されたのを待ってから申し上げたほうがよいですか?」
「いえ、すぐに言っていただいてよいです。」
あまり、心配しすぎても仕方ないし、伺いたいことは伺えたのでそれで質問は終わりにさせていただいた。

実は私は以前の仕事が、ある状況をチェックする、というのだった。
性格的に穴だらけで適当な私が、そんな仕事をしていたとは、今思うと大変申し訳ないような感じである。
仕事では、何かその状況に不適事項があると、「そこをこのように改善してください」みたいに伝えていた。
そんなとき、相手はすぐにメモされたり、改善方法をおっしゃる方が多かった。
多分、そういう経験が私に刷り込まれているので、「ああ、これに関してはこのように対応しますよ」みたいな返事を伺いたかった、と思ってしまったのだ。
そんな風に考える参加者は通常いないだろうし、後で少し申し訳ないように思った。


また、外ではタイルを貼った壁面の耐火実験をしていた。
パナホームの場合、家の壁はタイルをはるか、通常の壁にするか選択できる。
パナホームのタイルは半永久的にメンテナンスフリーなのだが、さらに耐火性にも優れている、という説明である。
また、タイルの面を高温で(温度計で温度も示してくださっていた)加熱しているのに、反対側(つまり室内にあたる部分)はほとんど熱くなかった。
耐火実験のとき、説明の方の隣に社長さんがいらした。
説明の途中で社長さんが自然に温度計を持ったり、説明の方のサポートをされていたので、「社長さんも営業等で地道に働かれた経験がおありの方なんだなあ(初めからパナホームで社長さんだったわけではない、という意味)」と思った。
このことは夫も印象に残ったようで、後で私に話していた。

③昼食
昼食会場へ行く途中、バスの中では例のタイルについてのビデオ上映があった。
このタイルは光触媒の作用で、光があたると汚れが落ちる優れものである。
ある大学教授が発明したらしい。
発明した当初は日本の学会から「そんなことはありえない、勉強しなおしてこい!」と言われたそうな。
それで外国の雑誌に投稿し、みごと掲載され、さらに脚光をあびたらしい。
光触媒のタイルがすごいのは当然だが、その一連のドラマが面白く感じた。

昼食はホテルの一室でお弁当だった。
ご招待の見学会なのに、ホテルでお食事とは驚いた。
お弁当の内容もおかずが多く豪華だった。
(ローストビーフも入っていた)
ここでは他の営業所の団体も一緒に昼食をいただいた。

④完成入居宅見学
入居されて数年たった家の中を見せていただいた。
旭化成でも入居宅見学に参加させていただいたが、今回もすごいなあ、と思ったのは家主さんの説明のうまさである。
今回は人数が多かったので、奥様から説明を伺うチームと、ご主人から説明を伺うチームで分かれたが、お二人ともうまい。

ここのお宅で私が覚えている特徴は

・壁の塗り替えがいらないから、パナホームに決めた。
・太陽光発電とオール電化
・トイレと洗面所が2箇所ある
ということ。
特に、太陽光発電とオール電化については、電気代が安く済み、大満足らしい。
太陽光発電は、電気を東京電力に売ることもできる。

後で聞いた話だが、太陽光発電の器具は180万円かかる。
また、10年ごとくらいにメンテが必要。
うちのようにガスと併用家庭では、どのくらいお得になるかは未知数のようだった。

トイレ洗面所2箇所については、家族が多いため。
うちはまだ、子供もいない状態なので考えたことがなかったが、子供が何人かできて、大きくなったらトイレ洗面所1箇所は、朝が大変かもしれない、と初めて気がついた。


この見学のとき、私たちは自分たちの家の壁、フローリング、周り淵、ドア等の色を決めていたときだったので、それを中心に見せていただいたりもした。
「色を決めるとき、どのように選んだんですか?」
と伺ったら、奥様は好みがはっきりされているようで、あまり迷うこともなかったようであった。

⑤完成現場見学
これは、今、販売中の建売住宅内の見学だった。
横浜市内に都筑の杜、という高級住宅街を数社のメーカーでつくっている。
たしか、ここの住宅街の家は全て億単位の値段。
みんなで「すごいねえ」と言って見学した。
使っている材料(フローリングや建具等)もとてもよいものらしかった。


これで見学は終了だった。
実際に設計段階にこのように見学させていただくことは、とても参考になり、ありがたい見学会でした。
どうもありがとうございました。
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ハウスメーカー決定o(^o^)o

2008-01-17 16:41:56 | ハウスメーカー
平成19年11月 前の日記に書いたように、勉強のために見に行ったパナホームの分譲地の土地(以下、▲▲とする)が悪くなく、購入する予定ではなかったのに購入を検討し初めていた。
結局、▲▲の近所の不動産屋さんへも相談し、その付近の不動産情報も入手して検討した結果、▲▲に決定することにした。
実は、パナホームには知り合いが関係者でいる。
それで、もしお断りする場合、きちんとした理由が必要だった。
それで、検討していたとき夫との会話で
「100%希望をかなえた土地ってないと思うんだけど、▲▲をお断りする場合、理由って何かなあ?」
「うーん?」
そりゃあ、もっと駅から近く、徒歩10分以内土地がよい。
でも、パナホームへはうちの予算も話してある。
また、設計(1階2階のまどり)の希望内容については、夫は絶対に譲れない感じだった。
「その予算とその設計の希望内容では、駅の近くのマイホームは、無理ですね」
と思われるだろう。
また、パナホームじゃなくても、ハウスメーカーでの建築は予算オーバーとなるだろう。
アフターケアや、耐年性について考えると、ハウスメーカーで建築したい。

また、いくら駅の近くがよい、といっても
ある程度静か

日当たりが良い
というのも譲れない条件のため、今後、予算内で、より、希望通りの土地が出てくるとは期待できない、と感じていた。

私の希望である
家をたてたとき、1階リビングの窓から、公園か隣の家の庭(日本庭園だったらなお可)が見える土地
は、ちょっと理想的過ぎて、パナホームへ話すのがためらわれた。
自分で庭の手入れをしなくても、良い景色を眺めたいから、がこの希望の理由。
でも、まあ、▲▲にも小さい庭を自分で作ることができる。


それで、結局、パナホームへ話せるような、お断りする理由が出てこないため、
「購入しようか」
ってことになった。

パナホームが11月中の契約に向けて、用意してくださった提案も予算内にされていた。
設計内容も希望が組み込まれていた。

正確に言えば、頭金は100万円ほど増やすことにはなった。
でも、それは後のことを考えると、それほど無理なことではなかった。
税金が「住宅ローン控除」で平成20年入居の場合、160万円が今後、戻る予定だからだ。

また、値下げ交渉もこの段階でするのが通常らしい。
ただ、分譲地は通常、値下げサービスはしないとのこと。
でも、夫の交渉はすごかった(:D)┼─┤

私は物を購入するとき、セール中以外は「定価で買うもの」と思っている。
無理に値下げ交渉すると、他で調整されてしまう(例えば、無料で窓を1つ付けてくれたとしても、他の場所の素人では気が付かない通常つくべき窓が減っていた、とか)ような気持ちになるから。
だから、バリ旅行へ行ったときさえ、定価で買っていたくらい。

でも、九州男児の夫は(そう、関西人ではないのだけど)交渉がうまい。
これは夫の兄嫁も
「あそこ(夫)の家族はみんな、交渉がうまいんだよねえ」
と言っていた。

最終的に、12月某日に建物の契約日となった。

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ハウスメーカー(6)

2008-01-01 16:25:15 | ハウスメーカー
あけまして、おめでとうございます。
昨年は下手な文章ながら、お読みいただき、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。m(__)m

さて、平成19年11月頃の話。
前回、土地を一緒に見に行ってくださったSHの方から、提案を頂いていた。
もし、今の時点で「SHにお願いする」と決定されるなら、SHでもっと積極的に土地を探しますよ、とのこと。
ただ、そのときは7万円必要らしい。
(何代としてお支払いするかは、すみません、忘れました。)
7万円は家を建てた最終には、お支払いする費用に含めてくれるらしい。
でも、一旦支払えば戻らない。

この営業さんから、「よい土地は広告等に出される前に、売れてしまうことが多い」と聞いていた。
それで、自分たちで不動産屋さんへお願いすることも勧められていた。
でも、今の時点でそれをすることは、夫はいやがっていたので、していなかった。
こちらが本当に気に入った土地に住みたいので、1年計画で土地探しを考えていても、不動産屋さんがせかす可能性がある。
親切でのせかし、ならありがたいが、単に早く売りたいから、と言う意味でせかされるのは、気持ちが良いものではない。
前回、似たようなことがあったので夫の気持ちも分かっていた。
今回の上記の話は、不動産屋さんへ自分たちでお願いしなくても、SHが一緒に土地を探す場合、広告に出る前の土地も案内してくださることもあるらしい。
だから、よさそうな話とは思っていた。

お返事まで、一週間待っていただくよう、お願いさせていただいた。
この時点で迷っていた理由は以下のとおり。
①夫が輸入住宅の外見が嫌いではないが、大好きでもない。(どちらかというと、日本に良くある住宅の外見がよいらしい)
②建築後のお手入れ(窓枠の塗装等)を自分たちで毎年することになる。子供ができたら、そこまでする余裕ができるだろうか。

私はSHの木がすごく気に入っていた。
また、全て完璧な家はありえないだろうなあ、とは思う。
家がよければ上記②も気にならないかもしれない、とも思う。
営業さんも親切でよい方であるので、せっかくならこの方にお願いさせていただきたい、とも思っていた。

それで、上記②について営業さんへ伺ったところ、メンテナンス、お手入れについての資料を用意してくださった。
それによれば、メンテナンスは他の家と変わらない、とのことだった。
ただ、お手入れについては、やはり窓枠等に毎年オイルを塗る必要があるようだ。
SHの家にお住まいの方のブログに
「玄関を塗らないでいたら、カビてしまった」
という文章もあったので、さらにお手入れの大切さを感じた。

話は変わるが、今まで色々なメーカーからの説明で疑問に思ったいたことがある。
メンテナンスの話をしてくださるとき、他の家との比較があるときがある。(SHとは関係なく)
ただ、その比較対象は同じ価格の家でなく、建売等でもっと安く建築された場合の家との比較のように見えた。
比較してくださると、分かりやすいが、その場合、同じ価格帯のメーカーの家との比較のほうがありがたい。
安い家のほうが比較して悪い場合、それはある意味仕方ないことのように思うからである。

また、私が言うのはおこがましいのだが、メーカーさんは他のメーカーさんの情報を、あまりご存じないように感じることが多かった。(これもSHとは関係なく)
それもあって、後日の話、パナホームの方へ夫の兄弟が○化成に勤務している、とおつたえしたとき、パナホームと○化成の特徴を具体的に説明してくださり、両者とも同じくらいよさのあるメーカーなんですよ、とおっしゃってくださったときは、すごいなあ、と感じた。

SHについては、営業さんへ「SHの家はとても好きなのだが、もう少し見学会等へ参加して勉強させていただいてから決めたい」と答えた。
これは建前でなく、本当にそう思っていた。

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バスツアー(2)

2007-12-26 18:36:53 | ハウスメーカー
平成19年10月のとある週末、○ウエーデンハウス(以下SH)の営業さんからバスツアーのご案内をいただき、出席させていただいた。
この頃、SHの家に私がすごくあこがれていた。
自分の家の中にいながら、木質感たっぷりの部屋で癒されるなんてすごくいいなあ、と思っていたのだ。
でも、リクルートハウジングナビに相談してから、SHは高いことが分かった。
それで、うちの予算では無理かなあ、と思い始めてはいた。
でも、うちの予算と建てたい地域を営業さんへ伝えてあったのに、このようにお誘いをいただけるということは、無理ではないのかなあ、とは思い参加させていただくことにした。

今回のバスツアーは流通倉庫内を見せていただくもの。
SHは輸入住宅であるため、輸入された建築機材は一度倉庫へ保管される。
その倉庫内の見学。

朝、住宅展示場のSHの家に集合し、そこでバスに乗り換えて現地へ向かった。
出席者は3家族で、バスの中はかなり余裕があった。
バスの中ではビデオ上映があった。
材料が作られるスウエーデンでの作業の様子のビデオ。
材料はそれぞれ専門の職人がひとつひとつ手で製造していた。

現地では他の営業所のお客様と合流したので、かなりの人数になった。
子連れも多かった。
倉庫へ入る前に、責任者の方が
「子供にとって、かくれんぼにちょどよい感じなので、親御さんは迷子になら無いように見ていてくださいね」
と話があった。
たしかに中に入るとIKEAの天井まである倉庫と同じ感じだった。
きっと、子供だったらそれだけでわくわくしてしまうだろう。

今回は材料の保管状況、材料のを直接見て触れる、SHの一番の売りである窓についての構造説明等があった。
1時間半であったが、あっという間だった。
パンフレットで説明を読むのと、実際に材料を見せていただくのは違うな、と感じた。
より、SHの木のよさを感じた。

帰りのバスでは昼食用のお弁当をいただいた。
中華風弁当で、おいしくいただいた。

バスの中でも色々質問させていただいた。
リクルートハウジングナビで聞いていた、「毎年のお手入れ」について伺うと窓枠については必要とのこと。
そのほかは他の家とは変わらないらしい。

また、うちの場合、予算が少ないことを相談すると、「一見条件が悪いような安い土地も、SHの設計の対応で悪くないようにするのは可能なので、無理とは限らない」と言われた。
それで、ちょっと希望が湧いてきた。


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バスツアー(1)

2007-12-17 16:49:22 | ハウスメーカー
平成19年9月のとある週末に、○化成が主催したバスツアーへ参加した。
朝、○化成の営業所へ集合し、そこからバスで連れて行っていただいた。
当日の予定は
・建築中の家の見学
・新築の家の見学と施主とのお話
・建築後20年以上経った家の見学と施主とのお話
という流れ。

参加者は子供を含めて15人くらいいた。
バスに乗り込むと、窓から、営業所の社員全員が並んでいた。
バスが出発すると、社員全員が頭を下げられた。
壮観な光景で、少々驚いた。
「ここまでしていただいたら、○化成で建築しないと申し訳ないかな」と思った。

バスに乗ること1時間。
その間にビデオ上映があった。
以前、テレビで「すごいコンクリート」といテーマで3種類のコンクリートが紹介された。
その一つが○化成でも使用しているALCコンクリート(へーベル)。
水に浮くほど軽い、耐火性、断熱性がある、ということを実験で検証していた。
たしかに水に浮いていた。
これほど軽いため、都庁等高層ビルにも使用されているらしい。
また、厚さは何センチかは忘れたが、壁の片方をバーナーで熱しても、反対側は燃えていないし、手で触れるほど加熱されていなかった。

最初の目的地、建築中の家に到着した。
まだ、暑い季節で、全員へアイスノンを配布してくださった。
建築中といっても、骨組みは全て入っていて、これから壁や床を張る直前、といった状態。
施主は5人家族。
1階10坪弱の広さで3階建て。
1階に参加者全員入ったが、さすがに満員。
そこで、ALCコンクリートの耐熱断熱性実験をしてくださったのだが、してくださるほうも見るほうも大変暑いこともあって、すぐに自由見学となった。

社員は5人くらいいらして、どなたも親切だったので、気兼ねなく色々質問させていただいた。

次に新築されたばかりの家を見学。
お若い夫婦お二人の2階建て。
施主さんも親切で、また、ご自分たちがどうして○化成HHを選ばれたか等、色々説明してくださった。
○化成の社員かと思うくらい(実際は電気メーカーへご勤務らしい)説明がうまく、家よりも、施主さんの説明のうまさに関心してしまった。
ここでも施主さんへ質問ができた。
いろんなやりとりがあったが、以下にここで知ったことをまとめておく。
・施主さんは展示場のHHの外観が気にいったため、契約された。
・施主さん達は、この近所の賃貸に住んでいた。家を建てるならこの近辺に住みたいと思っていて、奥さんは空き地があると「どこの不動産屋さんが管理しているのか」と常日頃チェックされていた。それで、この土地も見つけることができた。
・台所はオープンキッチン。奥さんが誰かと会話しながら、テレビを見ながら料理をしたい、という意向のため。
・2階へ上がる階段のところに自然光が入るように窓があるが、手がとどかない。掃除の仕方は不明。でも、分からないことはいつでも旭化成は相談に乗ってくださるので心配していない。
・風呂と洗濯機が2階にあるが、すごく便利。

最後は築20年以上の二階建ての家を見学。
施主さんの家族は今はご夫婦だけだが、以前ははお子様達もいらっしゃった様子。
施主さんのお話は以下のとおり。
・当時、HHの外観はあまり良いとは思わなかったが、とにかく地震に強い家を建てたかったのでHHにした。
・最近、リフォームした。
・20年以上経つが、扉等全く壊れないので、そのまま使用している。

この後、バスで営業所へ戻って解散だった。
お昼を越したためか、サンドイッチのお弁当をくださった。
みな、お弁当を食べずに帰っていったが、私達だけその営業所で頂いた。
すごくおいしかった。
私達が食べているとき、私達の前の席の方から話しかけられた。
「○化成で検討されているんですか?」
「はい」
「すごいですねえ」

この「すごい」というのは「○化成は坪単価が高いのに、建てられるなんてすごいですねえ」という意味なのか?!
バスツアーは検討していなくても見学される方もいるのかあ、と思った。

○化成さん、ありがとうございました。m(__)m

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ハウスメーカー(5)

2007-12-12 08:59:13 | ハウスメーカー
平成19年9月頃、○急ホームのショウルームと家へ、二人で見学へ行った。

きっかけは、○急ホームのショウルームへ行くとメロンパンとスーパー銭湯のチケットを無料でいただける、という広告。
新聞の折込広告でこの案内を見て、行くことにした。

また、私は○急系沿線で育ってきたし、○急百貨店でもよく買い物をしていて、○急関係会社へは良い印象を持っていた。

この展示場は最近できたもので、色々なショウルームが入っているビル1つと、各メーカーさんの家が何件か立ち並んでいる。
まずはショウルームでアンケートを記入後、メロンパンとクロワッサンを1つづついただいた。(メロンパン大好き(^-^))
そして、いらっしゃった営業の方からショウルームの中を案内していただいた。
ショウルームには、○急ホームの輸入住宅で使用される壁、床材等の材料が並べられていた。
その後、展示場のほうも案内され、家の中も見せていただいた。

○急ホームは北米の輸入住宅。
いろんな趣向の家を手がけてはいるのだが、私は「大草原の小さな家」とか「赤毛のアン」にでてきそうな家だなあ、と思った。
営業の方から説明を受け、持った印象は下記のとおり。
・北米の輸入住宅で、木造の2×4工法。
・木がふんだんに使用されているが、SHよりリーズナブル。
・高気密、高断熱。全館空調システムが標準装備。

SHとは印象が多少異なるが、天然木がフローリング等使用されているのがよかった。
また、夫はこの時点では田園都市線沿線を希望していたため、○急ホームで建てるなら価格的に可能かもしれない、とも思った。
ただ、全館空調システムには疑問を持った。

他で聞いた話だが、高気密高断熱の家が建てられ始めてから、シックハウスの問題がでてきたらしい。
シックハウスとは、壁の接着剤の成分として入っているホルムアルデヒド等の成分が、人へ健康被害をだしてしまうこと。
それで、換気システムも入れるよう、法律かなにかで決められたらしい。

換気システムだけであれば入れたいと思う。
全館空調システムでは、家中の温度を一定に保ってくれるとのこと。
もし、うちが大人だけが住む家なら、よいと思う。
でも、うちは、これから子育てしたいと思っている。
夏が暑い、冬が寒い、と家の中でも感じながら育てたほうが、よいのではないか、と思うのだ。
私は子供の頃、典型的な従来工法の木造の家で育ったため、20代はどんな部屋(でも、バストイレ共同は経験しなかったけど)でも賃貸で住めたし、貧乏旅行も楽しめた。
私たちは新築するなら、老後まで住める家を作りたいため、昔の木造住宅みたいな家を建てるつもりはない。
でも、少しでも暑さ寒さがあったほうが、人を鍛えてくれるような気がする。
うまくいえないが、全館空調で温度一定の家での子育てには疑問を感じた。

ちなみに、この空調システムはオンオフ可能らしいが、部屋ごとの管理はできないらしい。

地震についても営業さんの話では大丈夫そうだった。

色々書かせていただいてしまったが、○急ホームの家は、内装の木がよい感じだし、土地の価格が多少高い地域でもうちの予算内で建てられそうだな、という感想だった。

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ハウスメーカー(4)

2007-12-09 18:19:58 | ハウスメーカー
再び8月のとある週末にパナホームへ伺った。
パナホームの私たちにとっての特徴は(本当はもっといろいろある)
・松下電工の家電をそろえている(オール電化推奨)
・壁をタイルにすると、光触媒により汚れがつきにくい。よって、30年は塗り替え等不要(でも保障は20年)
・壁に稚内珪藻土を塗りこんでいるため、室内の湿度を適度に保つ

このときも、営業の方が部屋の端から説明してくださった。
まず、玄関を入ってすぐ左の部屋に、大画面プラズマテレビがあった。

これも余談の話だが、夫は大画面のプラズマテレビが魅力的らしい。
夫は友人宅へおじゃますると「○○宅はうちより大きく、○○インチだったよ」とか話をする。
私は「普段、ニュースくらいしか見ないのだから、テレビは小さくて十分」という考え。
ちなみに映画は大画面で見たくて、見たい映画は必ず映画館で見る。
(感動的な映画をテレビで見てしまうと、「映画館だったらもっと感動したんだろうなあ」とさえ思ってしまう)
他の夫婦はどうなんだろう、と思うところである。
(多分、私の考え方の方がマイナーなんだろうなあ)

2階へ上がると、ロフトがある部屋があった。
そういえば、この時期くらいから、夫の頭の中に出来上がってきた構想がある。

夫の趣味はNゲージを走らせること。
今の家でも自分の部屋に線路を広げ、電車を走らせている。
電車を眺めていると、仕事の疲れも忘れるらしい。
将来、子供が出来て、子供がこれを見たら、多分、興味をもち、壊される恐れがある。
電車を眺めるのに天井は低くてかまわないので、梯子でしか上れないロフトを趣味の部屋、とすれば思う存分、Nゲージで遊べる!
…という思考回路である。

ちなみに、鉄鋼や鉄筋コンクリートの家のロフトは夏は暑いが、それは構わないらしい。

パナホームから話がそれたが、私たちの感想はこのときは普通のハウスメーカー、という印象を受けた。
パナホームは今後、契約することになったときに、色々なよさを知った。
それは今後、詳細を書いてゆきたい。

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ハウスメーカー(3)

2007-12-09 16:00:54 | ハウスメーカー
前回とはまた別の8月の週末、住宅展示場へ行った。
無料でチェー(台湾のデザート?)を食べさせてくれる、3箇所以上家をまわるとクオカードをプレゼント、というイベントに魅かれたからだった。
無料のチェーを頂いたあと、○菱地所ホーム、○水ハウスシャーウッド、○キスイハイムへ行った。

まず、○菱地所ホームについて
実は語るほど分からない。(すみません)
ネットの情報で、良い、という意見があったため(まあ、どこも良いと悪いの意見があるので、なんともいえませんが)興味があって伺った。
ただ、このとき、営業の方が不在で単に中を見せていただいただけで終わってしまった。
話しかけてくださった女性が「空調関係」の説明をしてくださった。
でも、この空調の話はSHの話と似ている。
結局、「○菱地所ホーム」は何が特徴なのか分からなかった。

次に、○水ハウスシャーウッドへうかがった。
SHとは異なるが、家の中に程よく木を使っていて、空間をうまく使っているように感じた。
何しろ、高級感がよい。
女性の営業の方が話しかけてくれたが、私たちの予算を聞いて「もう少し、何とかなりませんか」と聞かれたため、「ああ、うちでは無理なのか」と悟った。
でも、良いところは参考にさせていただきたいと思い、一通り家の中を見てから終わりにした。
また、ここでも地震についてどのように対策しているか伺った。
私は専門家ではないため、中途半端にここで説明することは控えるが、ここでも「○化成HHじゃなくても、地震についての対策は大丈夫なんじゃないか」と感じた。

最後は○キスイハイム。
展示場のなかで、積水ハウスとセキスイハイムが並んで建っていた。「同じセキスイなのに、何が違うんだろう」と疑問に思った。
それで、玄関に入ってすぐに営業の方へ「何が違うんですか?」と聞いてしまった。
すると、昔は関係あったらしいが、今は完全に別会社とのこと。

家の中は営業の方がついてくださり、一通り見せていただいた。
主婦層が「ステキ」と思えるような雰囲気をつくっているらしい。
たとえばリビングの庭に面したところには、テラスのようなスペースがある。
主婦が近所の方と午後の紅茶等を楽しめるように、というイメージらしい。
「奥様、いかがですか?」と聞いてくださり、「いいですねえ。」と答えた。
実際、私は実用面を優先させてしまうほうなのと、近所の主婦とお茶、というのはあっても年に1度だろうという感じがして、せっかくだが、あまり魅かれなかった。

なんだかんだ言っても、リビング等の感じは普通に良かった。
キッチンに関してはこちらも「オール電化」をお薦めとのこと。
「中華なべで調理できない、と言うことをのぞけば、よいですよ。ガス代はいらなくなるのと、電気代もお得です。」
とのこと。
今の新築は「オール電化」が、主流、を超えて、王道、という感じがする。
光熱費が安いのは魅力的である。
「そうなんですねえ。」とお返事はしたが、この頃から「ガス」と「電気」で迷い始めていた。(ちなみに、私は料理がうまいわけでもなく、中華なべで調理もしないのだが)
このことについては、また別な日にまとめて書きたい。

○キスイハイムの特徴の一つは、加工のほとんどを工場でつくってしまうこと。
部屋ごとの骨組みを工場で作ってしまう。
だから、基礎ができれば、家の外側は1日でできてしまうらしい。
それは、みごとなものらしい。
工場で作るから、誤差も少ない。
建築材料が雨で濡れる心配もない。
ただ、建てようとする土地に向かう道幅が狭すぎる(だって、一部屋分の骨組みを丸ごと運ぶんだから)と、工事が難しいことはあるらしい。
また、工事が早いから、建築期間が短期間で、人件費も抑えられる。

以上が1日で周った感想。(クオカードもちゃんといただきました。)
営業さんの話はどこもまじめに聞いたので、3件は結構疲れた。(お世話になった営業さん、すみません。)
それで、この日は「次に見学行くときは、1日1件にしようね」と決めた。

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ハウスメーカー(2)

2007-12-06 11:02:18 | ハウスメーカー
次に展示場へ見学へ行ったのは8月の週末だった。
前回、4月に○化成HHを見学したあと、友人の披露宴やら、夫の実家(地方)へ行ったりやら、新婚旅行へ行ったりやらで忙しかったのだ。

今回は○。ーデンハウス(以下SH)へおじゃました。
実家に「ホームメーカーを決めるとき、どこかよさそうなメーカーは他にもあったの?」と聞いたところ、「SH、○水ハウスのシャーウイッドがよかったんだけどねえ」と言っていた。
両者とも高いほうのメーカーらしい。
私たちはひやかしのような客に見られてしまうかもしれないが、やはり高い場合はそれなりによい商品を扱っていると思う。(良い商品だから、高くても買う方がいるんだから)
良いものをたくさん見てから選択するほうが、良い買い物ができるような気がして、まずはSHから見学させていただいた。

私は前職で働いていたとき、SHの社員の方とお話をする機会があった。ちなみに私の前職は家とは全く関係のない職業であり、このときの用件も家とは関係なかった。その社員の方からどんな仕事をなさっているのか聞くうちに、「SHはすごくいいんですよ。本当に。でも、高いから社員でも買えないんですよねえ。」と笑いながら、でもまじめに話してくれた。それまで、輸入住宅には全く興味が無かったが、「社員がこんなに褒める家なのだから本当によいんだろうなあ」と感じていた。

展示場のSHへ訪問時、この時点では「木造か鉄骨か」等の構造についての希望は全く無かった。
SHはスウエーデンから多くの材料を輸入して作る木造の輸入住宅。
家へ入ると営業の方が丁寧に案内をしてくださった。
このときもまだ、何を見たらよいのか分からなかった。
営業の方はいろいろ質問され、それに簡単に回答していた。
そうしていただくうちに、自分たちがどういう家が欲しいのかが明確になってきたし、また、夢がふくらんで楽しくなってきた。
さすが、営業の方だなあ、と思った。

以下は後日、色々な展示場を見た後にSHについて持った印象
・フローリング、天井、に使用されている木が他のメーカーで使用されているものと異なる。単に木目模様があるだけでなく、本物なので癒される。
・うちは予算がないのに、理想は高い。それでも営業の方が一生懸命話を聞いて「SHだったらこのようにできますよ」と教えてくださる。信頼できる営業の方と楽しく家を作ることができそう。
・24時間換気自動換気。温度管理にはエアコンが必要。「窓を開けなくても換気してくれて、ほこりがたまりにくい」というのも良いところらしい。多分、輸入住宅だから外国人の習慣に合わせているのか?窓を開けてはいけない、とはいわれてないが、窓を開けるのが好きな私の生活習慣に合うのか、少し疑問だった。
・上記の内容と関連して、東京で育っているので東京の環境も知っている。しかし、エアコンに頼る生活が嫌いである。(寒さ暑さに強いほうでもないのだが)夏は窓をあけ、風を感じて涼しくなりたいし、冬は窓辺の日光である程度部屋の中が暖まればよいなあ、と思うほうである。SHは高気密高断熱のため、エアコンをかけるとすぐに暖まったり冷えたりして、省エネらしいのだが、「夏に窓をあけるのではなく、エアコンで涼しくする」という前提に疑問を感じた。
・SHは窓が三重構造であり、それで高気密高断熱、結露しない、を宣伝している。
・地震についてはそれまで「○化成以外のホームメーカーは危険なのか」という印象をもってしまっていたのだが、他のメーカーの話を聞いて、そうでもないことを感じた。もちろんSHについても営業の方の説明を聞いて、地震については大丈夫だろう、と判断した。
・SHは毎年、木の窓枠のお手入れが必要である。業者へ頼むことも可能らしいが、色んな建築日誌等を読むとご自分でなさっている家庭が多い。(そのほうが安い)家を大切にする、ということを子供に教えることもできるし良いこととは思うのだが、でも、私たちののん気な性格上、きちんと毎年できるかどうか、に迷いがあった。
・SHの木はスウエーデンで加工されていて、よく乾燥されたもの。だからシロアリにやられたり腐ったりすることはない。

「自分たちが不安を一切持たないメーカーはない」とは思っていた。だから、何を優先順位にするかで、メーカーが選択されてくるのかなあ、と思う。
色々SHについて書いたが、なんだかんだいって、SHは木がいい!!すごく癒される。木造住宅を日本の工務店等だったらもっとリーズナブルな価格で建てられるとは思うが、やはりその材料が心配。その点、SHは安心できそうだった。

話はそれるが、大学時代の今は田舎に住む友達に会いに行った時のこと。「あの自然の景色、きれいだねえ」「星がこなにいっぱい見える」とか感激すると「そうなんだ~。私はいつも見てるから、分かんないねえ。」と言われたことがある。多分、自然の少ないところに住むから、自然に触れることを求めてしまっているのかなあ、と思った。(ちなみに、旅行も町より自然を見に行くことのほうが多い)

また最近読んだ本に、真相は定かではないのだが。ある実験結果について書いてあった。マウスを鉄筋コンクリートの飼育箱と木の飼育箱で飼ってみたところ、木の飼育箱でそだったマウスのほうがあらゆる面で健康・精神状態が良かったそうである。ただ、この実験が再現性があるものなのか、他に原因は考えられないのか(例えば個体差とか何匹ずつ入れていたのかとか)全く不明のため完全に信用するのは危険である。でも、少なくても私はSHの木の素材に癒される感じがした。


この時点で自分たちの希望も明確になってきた。
・リビングや和室には無垢材を入れたい。
・楽しく話を進めることができそうな、営業の方がいらっしゃるホームメーカーと契約したい。
・私たち(特に妻の)の好みはスタイリッシュやシンプルモダンではなく、天然素材が感じられる家である。


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ハウスメーカー(1)

2007-12-05 20:34:04 | ハウスメーカー
これから順番に私たちが訪問させていただいたホームメーカーについて、日記を書かせていただきます。これらはあくまでも私たちの主観ですので、同じような事実があったとしても、皆様が同じように思われるとは限らないと思っております。できるだけ誤解のないように記録させていただくつもりで書かせていただきます。しかし、できるだけ、ご自分の感性のほうを優先していただくほうがよいと思います。

平成19年4月頃
展示場にて初めて二人で伺ったのは○化成 HH。
実は夫の兄弟が働いている。
また、偶然私の実家もHH。
なんとなく親しみがあって初めての見学の家として選ばせていただいた。

話はそれるが、結納のとき、両家の家族が初めて顔を合わせていただいたのだが、そのときも共通の話題がHHのため、この話で盛り上がっていた。

子供の頃、近所に展示場があり、親についていって見学したことがある。
だから初めてではないのだが、今回はただ遊びに来たのではないのだが、何をチェックしたらよいのか分からない。
いらっしゃった営業の方がその家の間取り図をくださり、部屋ごと案内してくださった。
キッチンも「ここはこういう趣旨でこのようにつくられています。」等丁寧に説明してくださった。
今まで私はアパートに何回か住んでいた経験から、その設備でどう使いこなそうか、というふうにしか考えたことが無かった。
結婚直前に住んでいたアパートは備え付けの一口ガスコンロで、夫が遊びに来てくれたときはどうやって冷めないように数種のメニューを作ろうか考えたものだ。
だから、「こういうのはどうか」と聞いていただくと、「そうか、家を建てるときって自分にあわせてキッチンを選ぶんだ」と、家を建てることがすごく贅沢なことなんだと感じた。

実家は数年前にHHで建て替えたのだが、その理由は「地震に強いから」だった。HHについての説明で、阪神大震災のときの写真がよく使われるのだが、実家はこの写真を見て、HHに決めたそうだ。
また、話はそれるが、アフターメンテナンスについても、実家はHHを「すごくよかった」と話していた。家なので色んな専門の方が点検にいらっしゃるそうなのだが、みなさん、気持ちのよい方ばかりらしい。

その実家の話から、「そうか、家は地震とアフターメンテナンスが大切なのかな?」と漠然と考えていた。

話は戻り、付き添ってくださった営業の方はHHが地震に強いことも具体的に説明してくださった。それで、地震対策が一番大切と考えたら、やっぱりHHなのかなあ、と思った。

また、HHの壁は今は30年メンテナンスフリーである。実は実家は今年10年目で塗装しなおしたばかりだった。つい最近、30年フリーになったそうである。営業の方も「そうなんですよねえ。すみません。」と言ってくださったが、後で母へ伝えたら「え~っ!」と少しショックを受けていた。でも、それで家は建てたときの値段だけでなく、建てた後のメンテナンス料金も大切だなあ、と気が付いた。

家の中を見学後、ソファに座って飲み物を出していただいた。
まず、不動産の話をしてくださった。うちの場合、土地から購入するのだが、その営業の方曰く、自分で探さないで、HHで建てるなら、HHが探します、そのほうがよいですよ、といわれた。よく「土地を買いました、じゃあ建ててください」と言ってホームメーカーにこられるお客さんが多いそうだが、中には家を建てるのに向かない土地を購入されてしまうお客さんもいるそうだ。そうすると悲しい思いをすることになる。(地盤改良費がかなりかかってしまう、等)
そして資金、融資の話になった。今までまだ、勉強したことのないことだったので、あまりはっきりとした回答はできなかった。このときは一般的なこととを教えてくださった。

夫は田園都市線沿線を強く希望していた。私は田園都市線がよいが、多分高いので、夫の通勤に使っているY線沿線を希望していた。営業の方は「こんなのがありますよ~」と参考に土地情報の印刷されたものを見せてくれた。HHはよく「高い」と聞いていたたが、実際どのくらいかかるのかは知らない。(私も実家がいくらだったか知らない)それで、その土地情報を見ながら「いくらの土地までだったら買えるんだろう?」と分からないだらけで(営業マンの方、ごめんなさい!)見せていただいていた。

この日は営業の方へ「これから勉強して、気に入った土地が見つかれば建てるかもしれない。」と伝えたら了承してくださった。また、施設見学(建築中や建築後のお宅訪問)会のご案内を今後くださるとおっしゃってくださった。色々勉強させていただき、感謝しつつ、この日の見学は終了した。

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