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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ビリヤードキューについての究極の言

2022年03月24日 | open

マイキュー❣️ご紹介!


キューを300本以上いじってきた
方のキュー概論。
すごいですね。
私は日本刀の試斬は一般人と
してはかなりやったほうかと
思うが、それでも100口までは
行ってない。ただ、ある程度
刀については見えるものが
ありました。
一番切れたのは小林康宏を
除けば、幕末水戸のトッカツ
だった。
ビリヤードの撞球剣を300本と
いうのは、もはやキューマスター
の域だと思います。
この方がおっしゃっている事は、
一つの
キュー論の要諦、究極の
ように
思えます。
深淵について語っていらっしゃる。


私もハウスキューのシャフト
から良性能の個体を厳選して
使ったりしています。
良いシャフトが特定バットでは
十分な性能を出さない事も多く、
シャフトの個体差+バットとの
相性がかなりあると思います。
ノーマルソリッドスタンダード
シャフトの場合。

良質のハウスキューでビリヤード
は十分プレー
ができます。
今は廃番ですが、アダムのマルコ
ポーロなどはシャフトも良く、
バットとの相性もぴったりでし
た。それは試合でのプレーにも
十二分に使えます。鬼押し、
鬼引きのキューだった。

6本試しましたが、すべて良質な
特性を示しました。
そのうちの3本のシャフトを私の
独自テーパーに変更して私の

カスタムキューの予備シャフト
として使用しています。かなり
良い。
それと、私の経験では、ハウス
キューではDCと
いうブランドの
キューの個体が
飛びぬけて優れ
ていました。
1本6千
円程度のハウスキュー
クラスのキューでも、個体が良
質物であれば
エフレンのような
玉が撞けます。
これホント。
キューの性能は値段じゃないん
です。

重要なのは、質性。






シャフト個体差の見分け方 ~ビリヤードのキュー~

2022年03月24日 | open

シャフト個体差に因る、キュー性能!
の変化!(相性)

「木は産地、伐採年度、気候の寒暖等
の影響で、100%個体差がある、
なので、形が同じでも 全く別物と
考えるのが妥当と私は考えている」

至極まともなこういう事を指摘
してくれる人、最近少ない。
この引きでの動態検査、私も
よくやります。
私はノーマルソリッドシャフト
しか使わないので。
ハイテクシャフトも持ってるけど、
使わない(笑)。
それと、押しでも玉割れする個体、
手玉がジャンプしやすい個体、
ギュインギュイン縦割れ目で押
して行く個体等、それぞれある。
あと、この方の説明に付け加え
るならば、同じ産地で伐採年度
と年輪が同じでも同じ特性とは
ならない。
ノーマルソリッドスタンダード
シャフトは、撞いてみないと
判別ができない。
日本刀の切れ味と全く一緒。



神田川沿いの玉撞き屋 〜淡路亭〜

2022年03月24日 | open

ちいさん(地井武男)と神田川沿い
の玉撞き屋(淡路亭)

<ちいさんぽ動画解説から>
 地井武男も立ち寄ったことの
 ある名店です
 ・御茶ノ水のホームから神田川
 越しに見えるビリヤード場
 ・東の《淡路亭》西の《日勝亭》
 といわれる国内最大手ビリヤー
 ド業者、2階でビリヤードが出来
 台数/ポケット6台
 住所/千代田区外神田2丁目1-7
 電話/03-3253-1025
 料金/1時間560円、学割あり-
 昌平橋の五ツ角から相生坂を
 登り、地下鉄御茶ノ水駅方面へ

神田川から見た淡路亭。


表外堀通り側。


向こうに戦前からある総武線の
昌平橋鉄橋が見える。

昌平橋鉄橋。
ここ外堀通りはUターン禁止
なので、ご注意ください。




 

北朝鮮、ミサイル発射

2022年03月24日 | open



ウクライナの戦時情勢に世界の耳
が集まるのが癪で自分に目を向
させようとしたのか、また北鮮
が人の国に向けてミサイルを発射
した。
人の国の国民を誘拐したり、殺し
たりするのが平気な独裁国家だ。
自国民さえ、独裁者の思うように
気分次第で虐殺している。見せし
めとして公開して犬に食い殺させ
たり、爆殺したり、檻に入れて水
に沈めたりして殺している。
国民だけでなく、身内の血族まで
殺害する。
今、ロシアでは、プーチン批判を
した報道関係者がどんどん殺され
ている。
そんな旧ソ連ロシアのウクライナ
侵攻の軍事行動に合わせるかの
ように北は自己主張でミサイルを
放つ。

先の16日にはICBMの発射で失敗
したばかりだった。



本象牙と人造象牙、樹脂の違い

2022年03月24日 | open

本象牙の先角。

数年前、手持ちキューのうち、
ある一本のシャフトの象牙先角
が浮いた。実用上問題あるので、
腕利きのリペア屋さんで交換して
もらう事にした。


話題の「限りなく全てを象牙に
近づけた」との触れ込みで評判
がよいというオススメの人工象牙
交換して貰った。
見た目は象牙によく似ている。


結果。
明らかに象牙とは撞き味も音質
も異なる。別物。
タップ装着の時に刃物を当てても
感じたが、本象牙に比べると材
が柔らか過ぎる練り物なのだ。
見た目は上品で象牙風になる。
撞き味ま悪くはない。
だが、象牙とは別物なのだ。
これは明らかに。
ズピュンと芯に来る感じがぼやけ
ているのが明白なのだ。
これは硬度によるものと思われる。

一般的なもっと柔らかい樹脂製の
先角では一晩で本腰で撞くとこん
な事になる。


疵つき易いということは補修も
容易だという事でもあり、この
ように直ぐに研磨ポリッシュで
蘇る。


撞き味と澄んだ高い良音を求め
ならば本象牙に敵う物はない。
ただし、これまでの36年の経験
から、断言できる事がある。
人工樹脂では、LBMが一番撞き
味と音が本象牙に近い。極近似。
色はデルリンのように真っ白で
透けている。風合いは本象牙と
は異なるが、現存する先角用の
人工素材ではLBMが一番本象牙
に肉薄している。
目を瞑って撞くと本象牙との識別
が困難な程に音も打感も似ている。
音は象牙よりもやや金属音に近い。
トビは本象牙のほうが大きい。

LBM(リネンベースメラミンの先角)


上:ABSの先角
下:LBMの先角



クラシック台

2022年03月24日 | open

クラシック台で何度か撞いた事
あるが、なかなか感じが良い。
プールネットにポットされる時
の音が静かなのよね。コツンと。

気分は西部開拓時代。










これは、明治ごく初期に日本人を
撮影した写真によくあったヤラセ
だろう。日本人では町人たちに侍
のカッコさせてよく撮影された。
てんで刀の差し方がなってないの
や、髷が町人髷だったりする事が
多い。
この写真では、キャロムの大玉を
プールテーブルで撞く真似をして
いる。


キャロム台のクラシック台は見た
事が無い。せいぜい箱台しか。

客船にビリヤード

2022年03月24日 | open

乗ってクルーズした船にビリヤード
あったよと言う人、身近にあり。
まじか!?

ボウリングも。


プールも。



丸ノ内のビルが船になったような
感じだったと言う。


プロムナード。

大劇場もあり、観劇もできるらしい。
その時の乗客は4363名、乗務員が
千数百名なのらしい。
ほげほげだわさ。
全長は300数十メートルらしい。
どんだけでけーんでい!
街の一画だ、そりゃ。

写真見てみた。
デカ過ぎるだろ、これ。
遠近法無視、みたいな。


土方歳三資料館、休館に

2022年03月24日 | open












なんと!!

重力

2022年03月24日 | open

重力はどこまでが解明し何が
分かっていないのか?
アインシュタインと相対性理論
【日本科学情報】【宇宙】


面白い。



ワープドライブは実際のところ
実現可能なのか?【日本科学情報】【宇宙】


船上のビリヤード

2022年03月24日 | open



この豪華客船「レディアンス・オブ・
ザ・シーズ
」にはビリヤード台がある

らしい。
かなり船が揺れても水平保持機構に
より、台上のボールは一切揺れたり
転がったりしないようだ。
こりゃすごい。


Gyroscopic self-leveling pool table
on the cruise ship "Radiance of the Seas"


文化の違い

2022年03月24日 | open



これはエフレン・レイエスのショット
の画像だが、外国人に多い特徴が収ま
っている。
チョークの塗り面を下にして台のレー
ルに置くのだ。無頓着に。
これは北米の選手にも多い。英国人は
やらない。英国人はチョッキのポケッ
トにチョークを都度しまう。
チョークの塗り面を下にする事に意味
があるのかと思うがそうでもない。
塗り面を上に置くこともあるからだ。
つまり無頓着なのだ。
日本人はまず全員が塗り面を上にして
レールに置く。
本当はテーブルにはルール上何も置い
てはいけないのだが、チョークは試合
でも黙認されている。

なぜ塗り面を下にするのが良くないか
というと、台が汚れまくるからだ。
フィリピンは屋外玉台が多くあり、
そこでは日常的に博打が行なわれて
いる。
多湿のためにパウダーを大量に使うが、
手に塗ったパウダーを台のラシャで
拭いたり、レール際だろうがおかまい
なしでパウダーを手に振りかける。
台はベタベタのぐだぐだに汚れまくる。
フィリピン人は気にしない。
良い悪いの問題ではなく、それは文化
と感覚の違いだ。


これなどは、ラシャはまだ綺麗な

ほうで、エフレンが撞くような台
だからだろう。レールはパウダー
まみれで汚れまくりだが。

フィリピンの町の一般的玉台は
ヨレヨレの台だ。
フィリピンではビリヤードは博打

のために行なわれている。博打
以外では玉は撞かれない。


エフレンのマッセショット

2022年03月24日 | open

(Re-Edit) Efren Reyes MASSE SHOTS - Compilation

350万回以上再生されている動画。
エフレン・レイエス(レイズ)の
マッセショット。
キューを軽く立ててカーブさせる
のもマッセの範疇に入る。
カーブショットはかなりの場面で
使うが、手玉がカーブしにくい
ハイテクシャフトでは、その技術
を出す場面はほぼ消滅した。
45度以上キューを立てる本マッセ
ではハイテクシャフトでもマッセ
の動きを手玉に出せるが、ソリッド
シャフトに比べてコントロール幅
が狭すぎるので逆に難しくなる。
ハイテクシャフトは、手玉を真っ
すぐに進行させる時に能力を出す
べニアシャフトであり、幅広い
動きをカバーするソリッドとは
動態特性が異なる。

ハイテクシャフトは、元来は良質な
メープル材の資源枯渇を克服する
ためにべニア削り出しが考案された。
だが、先角周辺の質量を減らす事で
手玉の横トビ(ずれ)が軽減される
現象にメーカーは気づく。
それにより、横トビを極力抑えて
手玉を直進させる方向性に開発を
一気に全マスプロメーカーが振った。
手玉の横ずれが少なければそれを
補正する見越しの行動範囲が少なく
なるからだ。
ライフルで例えるならば、それまで
は円弧を描く弾道のために補正の
見越しをサイトなりスコープなりで
射手の経験と技術から取っていた
ものを、どんなことがあっても弾が
直進するその直進範囲の射程圏内
での射撃のみを想定したようなもの。

ハイテクシャフトの普及により、
見識が浅いプレーヤーの多くが、
「キューに見越しがある、ない」と
いう概念上の大間違いをするように
なった。
見越しをするのは人間であり、道具
ではない。道具にあるのは動態特性
のみだ。横トビの大小はシャフトに
よりあるが、シャフトに見越しなど
は存在しない。当たり前の事だ。
「見越しのある(or 少ない)シャ
フト」という表現をする者は、たとえ
玉入れ腕と職業がプロであろうとも、
全く本質を理解していない。
当たり前の事が当たり前ではない

誤認が蔓延する事態になっている。

ハイテクシャフトは20年前に資源枯渇
の現状に光明をもたらしたが、開発者
たちがキュー特性を直進に特化させた
ために、その製品を使うと誰もが金太
郎飴のようなプレーになった。
スヌーカーのような撞き方で、撞球の
玉筋は単調、誰も同じ玉を撞くという。
直線番長のキューばかりを全員が使う
ので、当然そうなる。コーナリング
での見せ所というシーンは消滅する。
ドラッグレースのように直進のみだ。

ハイテクシャフトでは、314の1型が
私は撞き味は一番良いと感じた。
また、ソリッドスタンダード特性
も持たせようと開発されたWD700も
かなり幅広い玉が撞ける
良いシャフト
だったが、ハイテクシャフトには

製造販売の構造に根本的な欠点が
ある。

それは、どんどん売るために「新製
品」をメーカーが出して、それまで
の製品がどんなに良物であって

廃番にするのだ。「次はもっと良い

物」という謳い文句で。
そして、消費者たちはどんどんと
買い替える。「更に飛びが違うドライ
バー」といった図式のゴルフクラブ
販売戦略と一緒だ。
では20年前に一世を風靡した314の
1型は使えないのか。
とんでもない。とても優れたシャフト
だ。今でも。
だが、多くの人々が新製品を「買わ
される」。

今ハヤリはカーボンシャフトなのだ
そうだ。

くだらない事だ。
ビリヤードの玉は150年前から丸い。
不変だ。