
撞球会のクラブハウス運営時代
交換やタップ締めをやる為の台。
チェア2脚、ベンチチェア1脚、
ハイチェア2脚、パイプ椅子2脚、
英国アンティーク折り畳み木製
椅子2脚、キューケースラック
ボックス3基、ワゴンと黒板2基
は私が提供していた。
手製カウントボール、他にも
ミニテーブルやメンバー全員
の個人ボックス等々、それぞれ
が何かを持ち寄った。












同径SUSパイプをカッティング。



それをウェルディング。

サンディング。



安定度もある。

かなり良い。

座面高は700ミリ。

折り畳めるので便利。



謎のキューがある。ハギの王道の四剣。
イリノイ州のペンレイ・プールキュー。
ストレート・プールのようなエニー
ボール系には非常に使い勝手が良い。
お尻のゴムを外すと、構造はジナに
よく似ている。80年代製。
レア物(笑
TADの切れ味は名刀虎徹の如し。
ただし、深く研究すればTADの
妙味の秘密が見えてくる。
今一番欲しいキューはこれだ。
ブランズウィックのタイトリスト。
でも、もうほぼ手に入らない。
この一本物のキューをベースに
カスタムキューの歴史が始まった。
多くの魁たちのビルダーが、この
タイトリストのコンバージョンを
作る事からキュー作りを始めた。
これはパパTAD。コハラタダチ
さんの作。
これは似てるキュー。
私のオリジナル。
TADもどき、通称DAT。
いや、ルーク・シックスが本当
のナンバー。
打感はソリッド。
シャフトは淡路亭1986年製。
切れ味良くて、かつ入れ堅し。
こちらはルーク・セブン。
とてつもなく良い。
ポール・モッティさんはホントに
巧いと思う。
インレイもエッヂが立ってる。
このキューは非常にアビリティが
高い。実用品としてのキューだ。
最近私はこの80年代方式の
アメリカンプレーヤーが多く
やっていたブレイクはやらな
いで、別な方法を採っている。
これやると、キューが曲がる(笑)。
でも、昔の人ってみんなこれだ
ったよね(笑)。
映画『ハスラー2』でもみんな
これだった。
グリーンのハギのべニアは結構
好きだ。
一人、ストレート・プールを撞く。
そういう時にはこのキューがいい。
ブレイク後。
10と3の2個入れてからの9の取り出し。
大晦日なのに家に帰らず玉屋に
いた(笑)。
毎年、大晦日まで仕事をしていた
ので、この風景は毎年の事だった。
香川県高松市内の玉屋で2014年
は新年を迎えた。馴染みの店。
これは撮影はマスター。
おいらのちょっきり十こ上。
このキューは結構気に入っている。
デザインもだが、何より切れ味が
鋭い。キューも刀も切れてナンボ。
なかなかよかですたい。
同い歳だった立花プロ。
残念ながら早死にしちまった。
ピアノが上手かったね、彼は。
あと根っからのTAD遣いだった。
私のフォームは基本的に彼を手本に
した。キュー切れ方法もたっちゃん
から教わった。彼は小杉さんと並ぶ
キュー切れ大魔王だった。
この画像でも判るが、彼はキューを
「握ぎ」らない。親指の付け根は
新陰流手の内のタツノクチのよう
に隙間ができている。私もそうだ。
エフレン・レイエスもそう。
「隙間ができる人は駄目」とか
分かったような事を言っている
自称指導者がいるが、キューも切
れずに転がし玉をやっていながら
よく言うよと思う。
そういえば、キューさばきの全米一
の巧者コーリー・デュエルもタツ
ノクチを作ってますね。隙間空い
てます。
指の付け根のV字部分に密着させて
キューがさばける道理が無い。
玉撞きも上級者のある凄腕リペア
マンが私のフォームを観て「立花
プロに似ている」と言った事がある
が、似ていて当たり前だ。いろいろ
教わって彼をお手本にしたのだから。
キューを投げる事も彼に1987年に
教えてもらった。赤阪で。
本当に投げたらすっ飛ぶけどさ。
教わって、エフレンが来た時、よく
見たらエフレンもキューを握り締め
ずに投げていた。
そして、エフレンもタツノクチだ。
隙間は空いている。
私のフォーム。キュー切れでキュー
を利かせて手玉を平マッセのよう
なUターン軌道でクラスタを割り
に行く。Vターンではなくあえて
このように入れ玉を入れ穴の幅
の中で横に振って一般的なスク
リュードローとは異なる技法に
より手玉のU引きの軌道で割るの
は、それにはそれの意味がある。
状況がショットの種類の選択を
決定づける大きなファクターと
なる。
全てのショットで全て別な撞き方
をしている動画。7個の玉で7通り
の技法を使用している。
BREAK and RUN OUT -2005- NINE BALL