久々の警報。

朝，ふと目が覚めたらグラグラと揺れた。
その直後，枕もとの携帯電話が緊急地震速報のアラームを鳴らした。
「地震が来た後に警戒しろって連絡してきても意味ないじゃん・・・。」と思いつつ，また眠りについた。

そのせいか，それとも低気圧のせいか，はたまた，昨日学会への講演申し込みを済ませて安堵したせいか，次に目が覚めたときは結構つらい偏頭痛がした。
もう一度寝なおしたものの，楽にはならなかった。

具合が悪いので出かけるのをやめようと思ったが，さっさと帰ってくればよいかと思い直し，少し無理して出かけることにした。

それがよかったのかどうかは知らないが，3月下旬に開催される，内輪の国際会議のポスターセッションで発表するという面倒な，いや，ありがたい話が舞い込んできた。

まあ，義理があるのでそれを果たすとしよう。正直，発表のための資料作りとか，無駄に時間がかかるだけで何のやる気も沸かないのだが。
そんなことに時間をかける暇があったら，論文を読んだり，じっくり時間をかけて計算したり，考えたり，いろいろ調べ物をしたり，論文を書いたり・・・，ああ，本当にやりたいことにもっと時間を割きたいものだ。

もちろん，そういう対外的な活動は『目に見える』研究活動の実績になるわけだから，本当に全くの無駄になるわけではない。ただ，3月は忙しくなりそうだな，という予感で気が塞いでしまって駄々をこねているだけである。