日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

ワットアルン

2018年12月01日 | Weblog
ワットアルン

日本語に訳せば暁の寺ということになる。
はじめてタイ・バンコクに旅行した時に、この美しい仏塔が頭に焼き付いた。
とりわけ中央塔は途中まで登れたから一層心に染み込んだ 。

惚れた女の元へ通うように10年間通い続けた。
心の中に浮かんだこの美しい仏塔を作詞しようと思って、10年間通いつめて作品が出来上がった。これほど長い時間をかけて作った作品は後にも先にもこれ一曲である。

大抵は一週間もあればできる。長くても1ヶ月ぐらいで、作詞作曲をしてしまう。そしてこれは現地の日本紙「バンコク週報」にも掲載、紹介された。
僕はメロディーの流れから由紀さおりさんに歌って欲しいと願っているが、まだ実現していない。
安田姉妹のハーモニーに乗せれば燦然たる世界が広がると思う。

彗星の如く現れた米国籍の女性歌手は、これを英語で補作詞して歌ってくれた。それが終わるとすぐシアトルに帰国してしまった。
ほんの一瞬の出来事である。
英訳は全世界に通用する。作曲家のプミポン国王に捧げたかったが国王はもうこの世にはいない 。
日本では J WAVE 、KBS 、FM 大阪 などラジオで放送された。