日々雑感

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いじめと第三者委員会6-20

2018年06月01日 | Weblog
いじめ自殺については、第三者委員会設置が当たり前になってきている。

そこで真相究明をするというのだ。

ここで真相が解明されても、自殺はすでに起こっているから、いくらやっても後の祭りである。

調査や真相解明をして何の役に立つのか。次の自殺予防に役立てるというのならお笑いものだろう。

何故後の祭りに力を入れるのか。そんな力があったら、予防に力を傾倒させる事が先決だろう。

今このときも、どこかでいじめは起きているのだ。いじめは人間の本性だからなくなることはあり得ない

必ずいつか、どこかで起こるものである。

第三者委員会が役にたってるように見えるのは、そう思うだけで、

それは自殺者や保護者に対して行われるいいわけであり、教育関係者の言い訳の隠れ蓑になっている。

問題をこの委員会にほりあげれば、まるで免責であるような印象を与えて、結局は幕引きがされる。

大の大人が集まっていじめに対してはこの程度の知恵しか出せないというのは、お笑いである

何故もっと根本的な対策を考えて実行しないのか。自殺が起こるたびに

この国の文部行政は一体何を考えているのだろうと、いぶかしく思う。

いい加減にいじめ問題の根本にメスをいれなけりゃ。