公共事業

公共事業

自民党は公共事業を展開すると公約した。
何時も思うことだが、四国に橋を３本も懸ける必要があったのだろうか。建設費もさることながら、作ったものには必ずメンテが必要になる。
３本の橋の年間メンテ料がいくらかしらないが、莫大な費用が掛かっていると推測している。
何でもそうだが、作るための建設費と、作ってから発生する維持管理費用がの両方を足して、それでもなおおつりが来るものは作ればいい。ところが思うに、建設のことばかりに目が行ってメンテ費用はケイシされる。

その最たるものは、笹子トンネルだ。メンテに金を掛けていないから、９人もの命が奪われた。これを期に全国で緊急点検をするとあちこちで補修をしなければならないところが見つかった。トンネルは人命に関わることだから、早急に完全なメンテをしてほしい。「は作ったら終わり」ではない。それから維持管理費用が発生するのだ。そしてソレが子や孫にツケとなって残っていく。時あたかも戦後に作られたインフラは耐用年数が来ているという。橋を作るよりは橋の安全通行のために補修する方が大切ではないのか。自民党の公共事業が国土の安全を保つような物であってほしい 。便利だからと言って道路を通すような安易な物じゃ困る