One Day One Voice with PHMC

日常の身近な出来事と趣味のひとときを紹介できればと。

AMA王者 突然の引退... Vol.190

2015-08-26 23:48:19 | モトクロス
 『AMA チャンピオン ライアン・ビロポート 引退』

 先週の猛暑から一遍 台風15号で各地で大きな被害がありました。

特に、9月には台風発生が多きことでこれからも心配されます。

 昨日、モトクロス専門誌 ダート・クール(隔月)が発売されました。

  

 本誌の中で、今年から世界モトクロス選手権に参戦のライアン・ビロポートが

 突然の引退の記事が...

 世界最速との実力ビロポートが世界参戦の情報が出たときは

 絶対王者のカーローりとの一騎打ちに期待しましたが、シーズン途中で怪我で離脱。

 カイローリも途中怪我の影響で 本来の走りができていないシーズンとなりました。

  体力的もタフなモトクロス、長年にわたりモチベーションを保つには強い精神力が必要です。

 2005年から参戦し11年間でのチャンピオン回数です。

 ・スーパークロス(インドアモトクロス)5回:2006年(250クラス)、2011年から2014年(450クラス)

 ・モトクロス(アウトドア)5回      :2006年から2008年(250クラス)

                       2011年、2013年 (450クラス)
  
  膝の怪我でシーズンを休止する年もありました。

  

  

  

   
 
  また、毎年開催の国別対抗モトクロス選手権でも4度全てで優勝に大きく貢献。

  

 尚、今年のアメリカ代表はJ・バルシア、J・マーティン、C・ウェブと若手中心の構成です。(左から)

(アメリカは2年間王者を逃しているだけに今年はぜひ王者奪取を。各国も若手の台頭が著しい年です)

  ちなみに全員ヤマハのバイクの為、メンバー選出を配慮したのかもしれません...


  一流選手の引退は受け止めべく現実ですが、過去にはJ・マクグラス、リッキーカーマイケル等

 長年に渡りチャンピオンを獲得してきました。またチャンピオン獲得とはならなかったが

 ケビン・ウィンダム(16歳から参戦)も印象深かったです。

 もう一人のチャンピオン、ジェームス・スチワートも今年参戦14年目、来年以降の動向が気になります。

 モトクロス大国のアメリカ、時代の流れで新しいスターが誕生する中、引退した選手はいつまでも語り継がれるでしょう。


 ・キッズ時代から最速のライディングの映像です。

 (ちなみにトップ争いをするキッズは当時から有名なマイク・アレッシ:#800赤ヘルメット)

  http://www.dirtnp.com/?p=66193

 ・無類の強さを誇ったAMA SX の模様です。(2014第2戦:ヒートレースからフル映像)

  http://www.dirtnp.com/?p=57442

  ※dirt-npサイトから