風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

函館⇒フェリー⇒下北半島・大間

2015-10-25 | 北海道の夏 8年目(2015)
10月中旬、函館に宿泊。
次の日の朝、北海道に別れを告げ、フェリーで下北半島の大間に渡り、
その後、1週間をかけて東北を南下し自宅に帰ってきた

5か月ぶりの我が家は、カビが生え、庭は草も木も伸び放題。
庭には防草シートを敷き、植木の枝も切り詰めたはずだったが、それでも甘かった

まず壁や床のカビをふき取り、キッチン用具(特に木製)や食器を洗う。
次に庭の手入れ。
その合間に、運んできた衣類の洗濯や、荷物の整理・・・
長期間を留守にしていたので仕方ないが、老いた身には相当堪える作業の毎日

そんな日々だが、東北の記憶が薄れないうちに少しずつ書き留めることにする。


                                    

10月14日
フェリー出航の函館を目指す。
途中、お天気がいいので駒ヶ岳の裾野をぐるっと一回りのコースを走る。
駒ヶ岳は見る方向で全く姿を変えるのが面白い。


太平洋側の鹿部町から眺めた駒ヶ岳


大沼湖畔から眺めた駒ヶ岳

 
北斗市の「きじひき高原」から眺めた駒ヶ岳と、函館山


このきじひき高原の展望台からは駒ヶ岳や函館山だけでなく、北斗市全域、新幹線の高架橋や新駅など、
360度の眺望が楽しめるお勧め場所。
(新函館北斗駅は写真右下)


 
北斗市では、来年3月の北海道新幹線の新駅「新函館北斗駅」建設が急ピッチで進められている。
次に来る時は、更に活気がある違った姿になっていることだろう。


                                

函館・湯の川温泉で泊り、翌朝、フェリー乗り場へ


函館から下北半島・大間への乗船時間は1時間30分
こちらのフェリーは、乗船する時は運転手だけでなく同乗者も一緒に乗り込める。
(大洗出航の商船三井フェリーは運転手だけで、同乗者は別の乗船口から乗り込む)
見送り客も乗船口の側まで来て手を振っている。
小さいフェリーは、心が通っていて何かしら温かい。
乗船時間の短さも、船に弱い人や、ペット連れのひとには有難い。



函館山を海側から眺めるのは50年ぶり。
というか、あの青函連絡船に乗った時の記憶は薄れているので、初めてのようなもの。
結構な断崖絶壁だ。



大間のマグロを食べたい・・と思ったが、今晩のホテルの夕食に期待をして先を急ぐ。
途中、以前から気になっていた薬研温泉郷へ立ち寄ったら、紅葉が始まっていた。



今日の目的地は恐山
山道の高度を上げるごとに紅葉が進んでいる。
交通量も少ないので、途中何度も車を停めて眺めるので、なかなか目的地に着かない



途中、林の中に見慣れない動物が
車を停めて写真を写すも、なかなか逃げない。
多分、カモシカだと思うが、野生のカモシカを見たのは初めてだった。

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