風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

根室 その⑤ 酪農体験

2012-09-30 | 北海道の夏 5年目 (2012)
《厚床》(あっとこ)にある牧場での酪農体験。
(厚床は、根室市街から釧路方面に車で30分ほど走った所にある)

この牧場は以前にもランチを食べたことはあったが、
酪農体験するまでの気持ちはなかった。
(と言うより、私は牛があまり好きじゃないし)

が、今回は、どういう訳か夫がとても乗り気・・・ 


   
乳搾りも、子牛にミルクを飲ませるのも、私より積極的に。



最初は腰が引けていた「餌やり」も、
だんだん慣れてきたのか「可愛い」と言いながら何回も。
私は結局「餌やり」はパス



たまたまご主人が牧草ロールの作業をしていて、「今日は特別に」と乗せてくださった。

ガッタンガッタンと決して乗り心地は良くないが、
(というより、両手で取っ手をしっかり持っていないと落とされそう
風を切って緑一面の牧場を走るって爽快!

やはり私は、牛よりこの方がいいな~


             

次は《バター作り》


 ① 瓶に、牛乳と冷水を同量入れる。
  (今日は気温が高かったので氷も)


 ② 蓋をして、10分近くシェイクすると⇒分離してバターの塊が出来る。


 ③ バターを取り出して、ゴムべらで水分を押し出し、塩を加えて混ぜる。

パンに塗って試食したが、塩をちょっと入れ過ぎたみたい 
でも、一生懸命シェイクしたからには捨てる訳にはいかない。
もちろん全部お腹の中に。


                                    

夕食のバーベキュー


ホッキガイ、帆立、花咲ガニ、サンマと、地元の海産物が並び、
お酒はもちろん地元の「北の勝」

花咲ガニの食べ方は、民宿ではハサミで切る食べ方を教えてくれたが、
今日一緒に食べた人は
「ハサミなんか使ったら駄目」
「手で折って、お箸を突っ込んで口に落とし込むのよ」と、豪快な食べ方を教えてくれる。
お行儀のいい食べ方ではないけれど、確かにその方が数倍美味しい気がした。

帆立の食べ方は
「こちらの人は帆立の貝柱だけ食べて、あとは投げる(捨てる)よ」と言うけれど
さすがに勿体なくて、それは真似出来なかった

根室 その④ 北方原生花園

2012-09-29 | 北海道の夏 5年目 (2012)
ラムサール条約に登録されている春国岱(しゅんくにたい)に行こうと思っていたら、
熊が目撃されたとかで立ち入り禁止になっていた。

仕方がないので、北方原生花園へ。
お花の季節は終わったけれど、秋の花が咲いているのでは・・・と、楽しみに出かけた。


原生花園の入り口では、餌を期待しているのだろうかポニーの親子数組が集まって来た。

整備されている木道は、ポニーのフ○でいっぱいなので、
夫は歩こうとしない。
特に汚くはない(と思う)が、もう少し綺麗に片づけてくれていると歩きやすいのだけれど・・・

夫が外で待っているので、私は入口あたりの花を観賞し、短時間で切り上げたが、
それでも、秋の花が楽しませんてくれた。


  
白い《キタノコギリソウ》                     《クサフジ》

  
《トリカブト》                          《ツリガネニンジン》


《エゾフウロ》


ここで、北海道に咲く《フウロ》(風露)の知識

一般的に、早い時季(6~7月頃)に咲くのは《チシマフウロ》で、
遅れて(8~9月頃)咲くのが《エゾフウロ》だそうだ。
《フウロ》は、どれも似ていて区別つきにくいが、この説明も参考になりそうだ。


                                    

夕食は、
ご当地グルメ《さんまロール寿司》を食べに、お寿司屋さんへ。

4年前に食べて、その美味しさに感激した「誠鮨」は残念ながら閉店していたので、
今日は「辰政」で。

  
値段は4年前と同じく840円で、安い!
但し、お寿司でお茶漬けを楽しむための出汁(昆布味)は別料金で200円

出汁は昆布の出汁がよく出ていて美味しいが、お茶漬にするには勿体ない。
サンマから味が出るので、熱い番茶で十分な気がする。

根室 その③ 《サンマ水揚げ・セリ見学》  

2012-09-27 | 北海道の夏 5年目 (2012)
サンマの水揚げを見学させて頂けるというので、朝7時過ぎに出発。

  
霧の根室港にはサンマ漁船が寄港し、漁船からの水揚げ作業中。
クレーンで漁船からサンマを大きな網ですくい上げては、大きなトラックに積み込んでいく。



水揚げのそばでは、その漁船が運び込んだサンマをザル一杯取り出し、
大きな魚と小さな魚を選別し⇒その割合を出し⇒等級をつけていく。



等級が付けられたサンマが次々に運び込まれてくる。
まさに、サンマの山、山、山。

サンマ漁船には、1日で戻ってくる小型船と、沖で船いっぱいにして2日かけて戻る大・中型船があり、
それぞれ「日帰りサンマ」、「沖止めサンマ」と区別しているそうだ。
もちろん「日帰りサンマ」の方が鮮度もいいし値段も高いことを初めて知った。

それ以来、サンマを見ては「これ、日帰りサンマかな?」などと、
知ったような会話を面白がっている。

その後、漁協関係者のはからいで、特別にセリを見せていただけることになったが、
セリは神経を集中させているので、
①声は出さない。
②携帯の電源は切る。
③写真のフラッシュは禁止。
と、何度も注意説明があった。


  
開始と共に、ピーンと静まり返り、セリの掛け声が始まった。

最初は何を言っているか皆目分からなかったが、
しばらく聞いていると、だんだん、その内容が分かってくる。

この僅かな仲買人(業者)を通して全国にサンマが流れていくんだな~と、
ちょっと感動の場だった。


                                    


昼食は、道の駅「スワン44ねむろ」で、サンマ丼を頂く。
花咲ガニの鉄砲汁、小鉢などがセットで、1000円

丼ぶりの上には、サンマのお刺身、サンマのそぼろ、うずら卵、生姜、葱。
お刺身は《魚醤油漬け》になっていて当然美味しかったが、
初めて食べたサンマのそぼろが、思った以上に美味しく、また一つ美味しい食べ方を知った

根室の旅 その② 《昆布干し体験》 《ネイチャー・クルーズ》

2012-09-25 | 北海道の夏 5年目 (2012)
根室の町は細長い半島にあり、
太平洋側とオホーツク海側とでは天候がガラッと変わることが多い。
特に太平洋側は霧に包まれることが多く、今日も朝から霧が深い。

予定している昆布干し体験は無理かも・・・と心配していたが、
快晴より霧が出ている方が昆布干しには向いているそうだ。

  

長い昆布の根元を数本ずつ引っ張っていって、砂利の上に広げるのだが、
重なったり裏返った部分を修正したりで、慣れている人のように上手に広げられない。
おまけに中腰でする作業が多く、すぐに疲れ果てて一休みばかり。

お手伝いするつもりだったのに、どうも邪魔してしまったような・・・
スミマセン

                                    

午後は、楽しみにしていた《ネイチャー・クルーズ》

      
落石(おちいし)港に着いた時には晴れていたのに、いざ出港の頃から怪しげな霧が海に出始め、

  
《ユルリ島》付近は深い霧に包まれ、その島影がやっと見えるくらい。

この島は、以前は人が住んでいたのに、現在は立ち入り禁止の無人島となっていて、
6~7月には花々が咲き乱れているらしい。
いつか行ってみたい

この辺りの小さな島は海鳥たちが集まってきて、
夏時季には珍鳥《エトピリカ》も見られるそうだ。
今日も、霧で視界が悪いのに、《オジロワシ》が《ウミウ》を襲う瞬間や、
珍しいと言われる《チシマウガラス》を見ることが出来た。

現在日本で確認されている鳥の種類は550種類ほどだが、
そのうちの370種類くらいの鳥が根室で観察できるらしい(海鳥・山鳥含めて)
鳥好きの人には興味をそそられる話だろうが、それでも私は花の方が好きだな


                                    

宿の夕食がイマイチなので、今日から素泊まりにして外食することにしたが、
お目当てのお寿司屋さんがお休みだった。
仕方なく、近くのスーパーに行ったら、あるある新鮮な魚が
それも驚くほど安い


夕方に水揚げされたばかりのサンマ

刺身用で売られていたサンマは1匹50円
「旅の途中なので包丁もないの」と言うと、
こんなに丁寧に切ってくれた。

お醤油・わさびまでつけてくれて、これで2匹分100円也
安くて新鮮な魚介類を食べるには、やはり根室は最高

根室の旅 その① 《知床》経由で根室へ 

2012-09-23 | 北海道の夏 5年目 (2012)
9月11日~15日
根室への4泊5日旅行

網走⇒斜里⇒ウトロ⇒知床峠⇒羅臼⇒のコースで、根室に入る。


《オシンコシンの滝》は、昨日の雨の影響で迫力ある流れ。

昨年は、土砂崩れの恐れがあるとかで入口辺りで通行止めになっていたが、
今年は滝の近くまで行くことが出来た。


ウトロ・知床峠ではキタキツネのお出迎えあり。

人間がくれる美味しい食べ物の味を知ったばかりに、自分で餌をとることもせず
こうして道路に出てくるようになる。

可愛いけれど、餌は与えない方が、このキタキツネにとっては大事なこと。
「ここにいると自動車に跳ねられるよ。」
「早く森に帰った方がいいよ。」


                                    

  
羅臼・道の駅の新鮮な魚売り場。

最近になってやっと獲れ始めた鮭は、オスは1365円なのに、メスは3900円。
メスはお腹の卵(イクラ)が人気で高いのだろうが、それにしてもオスの3倍の値段とは驚く。
オスの白子だって美味しいのに。
(白子のバター焼きなんて最高!)

その他、魚介類の新鮮さと安さにも驚いた。
滞在地に戻る時なら買うところだが、
今から根室に向かっているのだからと、買いたい衝動をグッと堪えた。


                                    



根室の町に入ると、ロシア語の看板が目に入った。
私の頭では最北の地・稚内がロシアに一番近いという感覚があったが、
千島列島を考えると、根室がロシアに一番近いということになる。



根室港に行くと、
ちょうど明日から北方領土へのビザなし訪問に出発する船 《えとぴりか》が横付けされていた。

「思っていたより小さな船ですね」と話すと
「島への距離は20~30キロ程で、直ぐそこなのです」と。
確かに、とても近くて、それでいて遠い国となってしまったのが北方四島なのだ。

いろいろな思いを乗せて出港しようとする船を見ながら、
北方領土への思いをまた新たにした。


                                    


《ナガボシロワレモコウ》(長穂白吾亦紅)

9月も半ばだというのに北海道は例年にない暑い日が続いているが、
今日は、空には薄い秋の雲が流れ、草原には秋の花が咲いている。

どうか明日も明後日も秋晴れで、爽やかな根室の旅となりますように・・・

まんまるズッキーニ  (ついでにバラの花も)

2012-09-19 | 北海道の夏 5年目 (2012)
この地に滞在を始めた頃は、近くに農家さん直売所があり、その新鮮さと安さに感激したものだが、
最近は知人から野菜を頂く機会が多くなり、直売所で買うことは少なくなった。

丹精込めて作った無農薬野菜を頂けるって、本当に有難い。



今日も、町のイベントで知り合った友人が、家庭菜園で作った野菜を届けてくれたが、
その中に、珍しい真ん丸のズッキーニがあった。


真ん中を切ってみると、南瓜のような、瓜のような感じ。

「手を加えず、サッと炒めて塩・胡椒だけで美味しいよ」との説明だったので、
中の芯の部分を取り出して、薄めのスライスにして炒めた。


  
1日目、ちょうど頂いていた鹿のロースト肉と一緒に頂き(インゲンと一緒に)
次の日は、同じく鹿のスペアリブと。

食材が新鮮なので、あまり手を加えずとも美味しい食事ができる。
北海道だからこそ頂ける味に、感謝・感動。


                                    

 いつも食べ物ばかりの話になってしまうので、ちょっと花の話も 



 
すぐ近くのバラ畑は、ここに到着した6月上旬から途切れることなく、ずっと咲き通し。

そのバラを手入れをしている時に何本か下さるが、夏だと言うのに花もちがいい。
こんなことも「やっぱり北海道だ」と感じる事のひとつだ。



「今日はお客様があるの」と言ったら、
「それなら綺麗なのを」と選んで切ってくれた。

玄関開けたら、フワッーといい香り
ありがとう

ブルーベリー摘んで、ジャムを作る

2012-09-17 | 北海道の夏 5年目 (2012)
8月末



トマト収穫を手伝っている畑の一部にブルーベリー畑がある。


  

もうすでに何回かの収穫を終えたブルーベリー。
葉もだんだん色づき始め、実もポロポロと落ち始めているが、
よーく見たら、まだまだ美味しそうな実が結構残っている。

そのいくつかを口に含んでみたら、結構甘い。
そんな話をしたら「収穫終わったから、残っているのを採っていいよ」と嬉しい言葉をもらった。

そして1時間ほどの収穫で、2キロほどの量。
全部は食べきれないのでジャムにすることにした。

  
ジャムを煮て、瓶も煮沸消毒

ブルーベリー2キロに砂糖800g弱、レモン汁少々
そんなに煮詰めたつもりはないのに、結構かたいジャムになってしまった。
なんだか、一昔前の固くて安いジャムみたい・・・  




出来あがったら、手作りラベルを貼ってリボンをかけて、と意気込んでいたのに、
出来上がりに納得がいかないので、気持ちが乗らず、瓶に入れたまま。

味はいいと思うのだけれど、自信を持ってお友達にあげられないし、
自分で食べるしかないなぁ・・・ 
あ~また肥ってしまう・・・ 

ゴッホのご縁で、山の水族館へ

2012-09-09 | 北海道の夏 5年目 (2012)
先月のゴッホ祭で知り合ったご夫婦と、
北見市にリニューアルオープンしたばかりの「山の水族館」へ行ってきた。

  

この水族館は、
有名な水族館プロデューサー(新江ノ島水族館や池袋サンシャイン水族館を手掛けた)がボランティアで携わり、
山に棲む魚の様子が楽しめると言うことで話題になっている。



外の流れる川を室内から眺められる水槽もあり、ここでは冬時季の河面が凍る様子も眺められる。

水面が雪や氷に閉ざされた川の中がどんな状態なのかが見られるなんて、スゴーイと思う。
こんな展示は世界初だとか。



幻の魚イトウが、ここでは1メートルを越す大きなものが40匹ほどもいる。
そのイトウが、水槽の端でお行儀よく縦に並んでいる様子をパチリ

その他にも、滝つぼを下から眺められる日本初の水槽や、
ヤマベなどが産卵の為に遡上ジャンプする様子を見られる水槽など、
超低予算(3億5千万円)で建設されながらも、至る所の工夫された展示方法で人気が高まっている。


                                    

水族館で海の魚を見る機会はあっても、山の魚を見る機会は少ない。
が、今日は水族館で眺められ、その後お邪魔したお宅でも美味しい川魚が!


ご主人が川で釣った大きなニジマスを、お土産に持たせてくださった。


    
他にも、やはりご主人が釣ったヤマベ(ヤマメ)を奥様が数日がかりで作った甘露煮と、南蛮漬けも。
 


そして、同じくお土産に頂いた手作りの紫蘇ジュースを飲みながら感じることは、
この出会いのご縁のこと。

1ケ月前に行こうかどうしようかと迷いながら出掛けた「ゴッホ祭」
もし、あのポスターを見かけなかったら・・・
もし、行くのを止めていたら・・・
もし、あのテーブルに座らなければ・・・
もし、お互いに話しかけなければ・・・
と、いくつもの「もし」を越えて、このご縁が生まれた。

一緒に水族館に行き、一緒に食事をし、一緒に温泉に入り・・・
新たに生まれた北海道でのご縁に、ありがとう
そして、このご縁を繋げてくれたゴッホにも、ありがとう

東シベリア・サハ刺繍を体験

2012-09-05 | 北海道の夏 5年目 (2012)
北方民族博物館で「東シベリア・サハ共和国の文化紹介」があり、
サハ共和国の刺繍を体験できるというので参加してきた。

サハ共和国の気候は、冬はマイナス50℃以下、夏は20℃前後になり、
その差は多い時で80度にもなるとか。
日本の首都圏では雪に大騒ぎし、夏の猛暑にもゲンナリし、エアコンなしでは暮らせない状態だが、
その気温差はせいぜい、サハ共和国の半分もない。

そんなサハ共和国で昔から伝わる刺繍の、ほんの初歩的なものを体験させてもらった。


        
フェルト地で作ったコースターの見本と、先生が現在制作中のもの

サハ共和国にはコースターなどないらしいが、
今日は簡単に作れると言うことでコースターにしたとのこと。


  

 まず模様を決め、型を作り、チャコペーパーでフェルトに型を写す。
 刺繍糸1本取りか2本取りで、型に沿ってチェーンステッチをしていく。
 本当は、チェーンステッチの中側に独特な模様をステッチしながら埋めていくのだが、
   今日は時間的制約があるので、内側にもう1回、色を変えてチェーンステッチを繰り返す。
 裏にフェルトを重ね、周囲をステッチで囲いながら2枚を合わせていく。
  (願いを守る為に、必ず刺繍をした図柄をステッチで囲むのを忘れないこと)


独特な図柄は
動植物や信仰を表わしたものが多く、
主婦は家族の洋服や持ち物に、思いを込めて刺繍に励むとのこと。

受講者から「刺繍の苦手な主婦はどうすればいいのですか?」と質問があったが
先生は苦笑いしながら「それでも刺繍はします」と。
サハ国の主婦にとっては刺繍することは避けては通れないということなのだろう。

空間を埋めるステッチには、
樹木・草花を表現した線、
鳥や動物の足あとを表現した線、
などいろいろ。
まるで地図記号のようで、単純明確な線がおもしろい。
ふと、日本の刺子と重なるような気がした。



参考作品  極寒から手を守るために作られた手袋の表と裏
お母さんの想い・願いがこもった手袋は愛情いっぱいで温かそう


因みに私の作品は、選んだ刺繍糸が途中で不足したために、
完成には至らず・・・
近いうちに刺繍糸を買いに行かなければ・・・

8月のお客様 《後半》

2012-09-02 | 北海道の夏 5年目 (2012)
  8月21日~24日 

ボランティアで知り合った友人が、飛行機に乗って訪ねて来てくれた。

この近くのホテルを3泊予約したとのことで、
日帰り可能の場所を案内しようとスケジュール作成。


                                       

日目

空港出迎えのあと、
いつも行くスーパーへ行き、地域の食事情探訪。
ついでに、いつものアイスクリーム店。
そして夜は、ちょうど知人に誘われたバーベキューにも一緒に。




近所の人も寄り集まったバーベキューは、総勢15名。
夕方からお邪魔して、帰り着いたのは10時半を回っていた。

朝早くの出発で、友人にとっては初日から心身ともに疲れた1日だっただろう。


                                    

日目

快晴なので、「今日は摩周湖に行くしかない!」と
摩周湖→川湯温泉→屈斜路湖→砂湯→美幌峠のコースに決めた。


  
これ以上の青はない!と言うほどの摩周ブルー
言葉もなく、しばらく立ちつくす。
(彼女の感想では、この摩周湖の青い色が一番心に残っているそうだ)



屈斜路湖畔の砂湯
でも、今年一番の暑い日だったので、足湯はさすがにパス。


  

途中、藻琴山にある展望台から屈斜路湖の雲海も見られたし、
川湯温泉にある美味しいアイスクリームも沢山食べられたし、
車に乗っている時間は長かったけれど、楽しんでもらえたかな?


                                      

日目

午後から雨という予報で、午前中に原生花園から能取湖へ、
午後は「北方民族博物館」へのコースにした。

  
原生花園から海岸に出て、オホーツクの海で遊ぶ。
鳴き砂と流木拾いで遊び、波と戯れ、おばさん達は束の間、子供に戻った。


  
能取湖畔に行き、かつての(昨年から壊滅状態) サンゴ草群生地へ。
昼食に、ご当地グルメ「ザンギ丼」を食べた後は、「北方民族博物館」でゆっくり過ごした。


                                    

日目

お土産の買い物に、「道の駅」と「地元野菜直売所」にご案内。
もぎたてトウモロコシやブルーベリーを、ヨッコラショとお持ち帰り。
新鮮だし、安いしね。

その後は空港へお見送り。


                                     

最初は「女性同士のほうがいいだろう」と遠慮していた夫も
一緒に話したり食事したりしているうちに、「では行きましょうか」と同行。
ナビ操作やカメラマンで頑張ってくれた。

夫婦二人旅とは違って、人数が増えると会話も笑顔も増える。
「私も!」という人、大歓迎