風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

占冠でボランティア合宿 ⑥ ボランティアを終えてペンションで打ち上げ

2013-06-30 | 北海道の夏 6年目 (2013)
ボランティア作業が終わり、第一陣メンバーが帰ってしまう前日、
宿泊場所をトマムのペンションに移して《お疲れさん会》をした。

                          

トマムに泊まるとなれば《ラフティング》&《早朝の雲海》は外せない。
なかでも《雲海》は今まで2度の挑戦で1勝1敗。

昨年は残念ながら山の上まで雲に包まれて見ることが出来なかったので、
「明日こそ!」の願いでペンションに向けて車を走らせていると・・・

目の前の山に覆いかぶさっている雲を発見!

あの山の向こうは帯広方面。
山を境に、向こう側とこちらの気温が極端に違う場合に起きる現象らしいのだが、
地元の人でもこんな雲を見るのは珍しいとか。
こんな雲を見ていると、明日の雲海にも期待が持てそうだ。

                        


昼は、この空知川でラフティング
雪解けで水量が増えるこの時季に一度やってみたいと思っていたことが実現。
空知川のラフティングは4度目だが、これまでで一番スリリングな体験が出来た
(ラフティングの時はカメラを持ち込むことは出来ないので、残念ながら写真はなし)


                              

宿泊のペンションは以前にも何回かお世話になったが、ご主人も奥様も憶えていてくださった。

  
前菜は鹿肉生ハムと鹿肉ソーセージ
ワインは「十勝ワイン」と「羆(ひぐま)の晩酌」

  
メイン料理とデザート
(スープ、サラダは写真を写すのを忘れてしまった)


美味しいお料理を頂き、美味しいワインを頂き、楽しい会話で夜は更ける。

一緒に働き、一緒にお風呂に入り、同じ釜の飯を食べた9日間。
暑いなかの労働で大変だったけれど(私は体調を崩して病院に行ったこともあったけれど)
かけがえのない体験ができたし、楽しくて充実した毎日だった。

ところで翌朝の雲海は見ることが出来たのか??は、
このあとに持ち越し あしからず。

占冠でボランティア合宿 ⑤ さくら植樹会 

2013-06-28 | 北海道の夏 6年目 (2013)
6月9日
オープンして最初の日曜日は、サクラ植樹イベント。
地元の人たちが大勢参加してくれた。

  
植えるのは《エゾヤマザクラ》
ピンクが濃い桜だ。
最初に植え方のレクチャーを受けて、杭が打たれている場所に植えていく。

    
芝を剥ぎ、土を広めに掘り起こし、苗を植え、土と剥いだ芝をかぶせて足で踏み固める。


私が植えたのは、憶えやすい場所 《管理棟に向かう道の右手前と、左端に写っている場所》

サクラの花が咲くのは5年後位からと言う話を聞いて、
「私達、その花を見ることできるのかな・・?」と、思わず顔を見合わせた。
あと5年、それまで元気でまた来なくては。

植樹の場合、植えることより植えた後こそ大変で、
今回実際に自分が世話をすることで、如何にその後のケアが大変なのかを知った。


木が動物(ネズミや鹿など)にかじられない様に、筒シェルタで保護。
 (その筒シェルターを支える杭も打ち、筒シェルターが倒れない様に固定して)


水をやったり。


ついでに、伸びすぎた木の枝打ちをしたり。

こうして陰で守ってくれる人がいるからこそ、木も生きていけるのだな~と、
これと同じように、人も陰で守ってくれる人のお陰で生きていけるのだな~と、
当たり前のことを改めて感じた。

            

  
そしてイベントの後は、私達のリクエストに応えて鹿肉のエキスパートが来てくれて
ロース肉を自ら調理して振舞ってくれた。
(あの美味しい味付バーベキュー鹿肉も持ってきてくれた!)


イベントも終わり、仲間と打ち上げバーベキュー
働いたあとだから、そして心の通う仲間と一緒だからなお旨いビールで乾杯

占冠でボランティア合宿 ④ キャンプ場のオープン

2013-06-26 | 北海道の夏 6年目 (2013)

6月8日
ニニウキャンプ場オープン

山も川もある自然あふれる広ーいキャンプ場。
何もしない自由さもいいし、
サイクリングロード(2.5㌔)あり、バンガローあり、自然探索の森ありと、何でもできる自由さもいい。

  
管理棟の中にはクライミング・ウォールも新しく設置


木漏れ日がそそぐバンガローで過ごすのも気持ちよさそう。


管理棟の目の前にある林には天然記念物のクマゲラがやってくるそうだ。
アカゲラは見かけることはあるけれど、クマゲラは地元の人でも姿を見ることは少ないと言うので、
きっとこの場所は人気スポットになるだろう。

  
キャンプ場の近くには《遊々の森(ゆうゆうのもり)》があり、その中には樹齢1000年のカツラの木も!
この木は周囲9メートルもあるそうだ。

  
いくつかの探索路があるので、体力や時間に合わせて選ぶこともできる。    




天気が良かったこともあり、オープン初日から利用客が何組も。
広いので、隣を気にすることもなくテントを張れるのがいい。

テントの横ではハンモックを張ったり、子供たちがボール遊びに興じたり、
ここは緑のユートピア。

このキャンプ場に来る人達がいい休日を過ごして、
いい思い出をたくさん作って欲しいと心から願っている

占冠でボランティア合宿 ③ シェフが作る料理 

2013-06-24 | 北海道の夏 6年目 (2013)
朝起きたら、広いキッチン部屋のある家に集まって朝食作り。
作業が終わると、宿舎に戻る途中に村のお店で食材を買って、やはりキッチン部屋で夕食作り。
まるで大人(中高年?初老?)の合宿だ。

作業が終わるとクタクタで食事を作る気力も体力も残っていないが、
ボランティア仲間のなかにプロのシェフがいたーーー

彼女は九州で15年もパスタ・レストランを営んでいるが、
友達に誘われて、このボランティアの為にレストランを8日間も閉じて来てくれた。

                        

  
鮭料理とパスタ
作り方を見ておこうと彼女の後ろに張り付いてみたが、その動きの速さについて行けず諦めた。
やはり私、「作るより食べる人」が向いているみたい。


  
朝の散歩で山菜の《イタドリ》を採ってきて、それをサラダに。


  
トマト味の鶏料理と、パスタ、サラダ
パスタもトマト缶も香辛料も、さらにはパルミジャーノ・チーズまで持ってきてくれた。


朝食が終わると、ランチ用のお握りを作ってくれることも。

昼間の作業だけでも疲れているはずなのに、イヤな顔一つせず朝も昼も夜も食事を作ってくれる。
まるで、ボランティア精神に感心した神様が遣わしてくれた女神のよう。

彼女に、そして、この女神シェフを連れて来てくれた仲間に感謝。
ありがとう

占冠でボランティア合宿 ② キャンプ場の掃除

2013-06-22 | 北海道の夏 6年目 (2013)
占冠・ニニウにオープンするキャンプ場は、かつて多くの利用客で賑わっていたが
諸々の事情で10年近くも閉鎖になっていたので、その手入れも結構大変。

占冠に行く前は寒くて寒くて、最高気温10℃以下という日が続いていたが、
占冠滞在中は快晴が続き、一気に夏の季節がやってきた。
キャンプ場にとって気温が上がると利用客が増えて嬉しいことなのだが、
作業する身にとっては、それもチョット辛いものがある


                              

まず
バンガローの掃除

  
室内を掃いて、拭き上げて、室内も外壁も高圧ジェット水流で洗い、また拭き上げる。
それが6棟すべて終えるのに3日間もかかった。
  ⇓
  ⇓
  
そして、こんなに綺麗に蘇えった。
これで、いつ利用者の方がみえても安心


                              

つぎに
トイレの掃除


トイレの中は勿論、その周囲の草刈りもしたほうがいいと意見一致  

  
草刈りと言っても、ブロックに生えた苔をはがす作業もあり、それが結構腰に堪える。
日頃は自宅の草取りさえしない夫はすぐに息が上がり、腰が痛いと座りこむ。
それを見て笑っている私も同様の状態。
ヤワな夫婦だ。

草刈りと苔とりが終わったら、掃いて、更に水ホースで汚れを流したら・・・
これも見事に綺麗になった
が、それを写真に撮るのを忘れてしまった
(どんなに綺麗になったかを見たい人は、是非ニニウキャンプ場に来て実際にご覧あれ

                               

そして楽しみなのは、作業の合間の《賄いランチ》
自分たちでおにぎりを握ったり、ソーメンを茹でたり。
そしてまたある日はバーベキューをしたり。


キャンプ場を一人占め(いや6人占め)して、あずま屋で炭をおこし、鹿肉を焼く。

  
お握りは九州から持ってきた乾燥空豆入り。
野菜は村のお店で調達。
メインの鹿肉は、この村にある鹿処理施設で作った特産品《味付きのバーベキュー鹿肉》
このお肉が美味しい!
臭みもなく、柔らかく、脂肪が少ないというのだから言う事なし!
(食べて見たい人は、是非占冠に来てご賞味あれ

朝から夕方までの労働でクタクタだが、目に見えてキャンプ場が綺麗になっていくのが嬉しい。
それに気の合う仲間と過ごす時間が心地いい。

                               

途中ちょっと体調を崩して休んでいた私だが、その間に出掛けた女性陣が珍しい花を見つけたらしく、
どうしても私に見せてあげたいと案内してくれた。


アマドコロ(甘野老)
葉の下(裏側)に花をつけるので目線を低くしないと見えない。

今まで見たことのある花だったけれど、どうしても見せてあげたいと言う気持ちが嬉しい。
これからこの花を見るたびに、この優しい気持ちを思い出すことになるだろう

占冠でボランティア合宿 ① オンネトー経由で占冠へ 

2013-06-20 | 北海道の夏 6年目 (2013)
占冠(しむかっぷ)は、札幌から高速道路で1時間半ほどの所にある自然あふれる村。
ここで実施された《田舎体験ツアー》に参加して以来、足繁く通うようになって2年。
体験ツアーでお世話になった村の方とも、参加したメンバーとも、
その後も連絡は続いている。

そういう状態の中、村でお世話になった方が新たにキャンプ場管理の仕事に携わると言う話を聞いて、
少しでもお手伝いできれば・・・と駆けつけることにした。
同じく体験ツアー参加の仲間にも声をかけると、急なことにもかかわらず
九州からも、関西からも参加してくれるという。

九州の仲間は、友人も連れて。
関西の仲間は、ご夫婦で礼文島に旅行する予定を変更して。
みんな忙しい身なのに6日間~9日間もの日程を捻出しての参加。

私達がどこまでお手伝いになるかは分からないが、
猫の手よりはましだろうと。
そして、久し振りに懐かしい仲間と会える喜びも加わり、いざ出陣

                  

行きはオンネトー経由で、足寄(あしょろ)から高速に乗って占冠を目指す


オンネトーから見る雌阿寒岳と阿寒富士
オンネトーは、季節、天候、見る角度によって色が変わることから、
別名<五色沼>とも言われている。

6月初旬のオンネトーはまだ人の姿もほとんどなく、静寂そのもの。
なんだか熊でも出そうなほど


ヒメイチゲ(姫一花)
よく見て歩かないと踏みつぶしてしまいそうな小さな花。
白い花も可愛いけれど、パッと開いた3枚の細い葉っぱも可愛い。

  
キャンプ場には《エゾオオサクラソウ(蝦夷大桜草)》が満開 


  
キャンプ場から見たオンネトー
生憎の曇り空だったので綺麗な色ではなかったが、そのなかでもここから見る湖の色が一番綺麗な気がする。

ん?右の写真の真ん中の黒い影は・・・熊ではない、私の姿
お花を見ているようにみえるが、実は昨年(1年も経ったのに)落としたサングラスを諦めきれずに探している。

足元の草丈が短い今なら見つけやすいのでは・・・と思ったけれど、
見つけたのは他の誰かが落としたとみられるドイツ製のカメラレンズだけ。
せめて大好きなオンネトーで失くしたのだからとスッパリ諦めるしかないか

ピンク一色の芝桜 (東藻琴)

2013-06-17 | 北海道の夏 6年目 (2013)


いつもより早めの5月に北海道にやって来た目的のひとつが、
東藻琴の丘に広がる芝桜を見たいと言うことだった。
が、今年は寒い日が続き、例年より2~3週間遅れで、やっと咲き始めた。

                     

6月2日
本来ならもう4~5日後に来るのが一番の見頃なのだろうが、明後日からは出掛ける用事がある。
それに、知人がイベントでバンド演奏するという話を聞いて、時折冷たい霧雨が降るなかを出掛けた。

  
右も左も前も後もの芝桜の中を歩いていると、結構いい香りがする。
お天気がいいと、もっとむせ返るような甘い香りがするのだろう。


  
お天気がイマイチなので鮮やかさはないが、9分咲き(場所によっては満開)の芝桜公園
10haの斜面に広がる芝桜は見事で、周辺も整備され、その規模は年ごとに大きくなっている。 

 
知人が出演したのは閉園時間ギリギリの一番最後だった。

寒くて寒くて、時間と共に観客はだんだん減っていくが、
「ここまで待っていたんだから」の意地で、最後まで手拍子で応援
それにしても、ホント寒かった~

山菜三昧の毎日

2013-06-09 | 北海道の夏 6年目 (2013)
「美味しい山菜を食べたい」という願いが、数十年ぶりの遅い春の為になかなか叶えられなかった。
が、ここ最近の暖かさで、その山菜の時季が一気にやってきた

私の山菜大好きなことを知った地元の方たちが、
毎日のように採ったばかりの山菜を持って来てくれる。
そして、そのどれもが大きくて、新鮮で、美味しい。

                              


「どうだ!大きいだろう」と持ってきてくれたコゴミ
確かにおおきい

    
早速、天麩羅とソテーに。

                              


行者ニンニク(アイヌ葱)
炒めたり、醤油漬けで。

                              

  
タラの芽
もちろん天麩羅。

                              


山ウド、浜ボウフウ、あさつき葱(山菜ではないが)
山ウドは、穂先は天麩羅、皮はきんぴら、身は酢味噌和えにと捨てるところがない。
浜ボウフウの葉は胡麻和えにして初めて食べたが、かすかな苦味が美味しい 

                              

そして、つい先日
夫が、こちらで知り合った友人に連れて行ってもらい採ってきた山菜。
タラの芽、フキ、三つ葉、せり、わらび、こごみの6種類。


特に驚いたのが《わらび》の大きさ
太い部分も柔らかだった。

                              

  
来る日も来る日も、山菜づくし。
(そう言えば最近は野菜買ってない

「山菜ばかりで飽きたんじゃない?」と訊かれるが、
いえいえ、この時季を逃すと味わえない。
山の恵みに、採ってきてくださる皆さんに感謝感謝

春の紫竹ガーデン

2013-06-06 | 北海道の夏 6年目 (2013)
帯広に行けば、このガーデンを外すわけにはいかない。
ここ紫竹ガーデンに行くのは今年で5年目で、回数では7~8回位になるだろう。
友人に会いたいという目的もあるが、ガーデンの魅力も大きいので、
行けばつい長時間お邪魔してしまう。

今まで行ったのは6月と7月と8月の夏時季ばかりなので、
春のガーデンを見るのは今回が初めて。
さて、どんな姿を見せてくれるかと楽しみに出掛けた。


    
広ーいガーデンには色とりどりのチューリップやムスカリ、水仙、クリスマスローズなど、春の花が色とりどりに。

ここのチューリップは球根を掘り出して植えかえたりはしないそうで、
長いものでは13~14年も植えっ放しだそうだ。
それでもこんなに綺麗に花を咲かせるのは、やはりプロの手によるものなのだろう。

  
青い空に白い雲が浮かび、広い庭には小川が流れ花が咲き、遠くで子供の遊ぶ声がする。
しばし、この世の諸々の荷物を下ろし、空を見上げてひと休み


中でも私の一番のお気に入りは、この「キタコブシ」
ちょうど白い花を満開につけ、真っ直ぐ空に向かって伸びる姿の美しいこと

友人と、今年もお互いに元気で会えたことを喜びあい、
また近いうちに再訪することを約束して別れた。
次は夏にまたお邪魔します


                 

帯広に宿泊するのは、いつも駅前に集中するホテルの中から選んでいたが(競争が激しいのか結構安いので)
今回は以前から気になっていた「北海道ホテル」に宿泊した。

  
朝食つきの安いプランを予約したら、
「広めのお部屋を用意しました」と、ベランダ付きの角部屋に案内してくれた。
部屋をグレードアップしてくれたから言うのではないが、
肌すべすべのモール温泉大浴場、部屋、サービス、食事、全て合格点◎
久し振りの快適ホテルだったので、次も是非に

オオバナノエンレイソウの群生

2013-06-03 | 北海道の夏 6年目 (2013)
5月22~23日 帯広にオオバナノエンレイソウ(大花延齢草)の群生地へ行ってきた。

今年の北海道は春の訪れが記録的に遅いということで、全ての花の開花が遅れている。
一度見たいと願っていたオオバナノエンレイソウの花も、なかなか開花のニュースが入ってこなかった 

群生の森がある「六花の森」に2~3日置きに「エンレイソウの咲き具合は?」と問い合わせるが、
「まだチラホラの状態」という返事ばかり 

そういう状態が2週間続き、ついに「結構咲いてきましたよ」の返事が 
早速、帯広のホテルを予約して、泊まりがけで行ってきた。

                           

「六花の森」は、帯広近くの中札内村(なかさつないむら)にあり、北海道お菓子の老舗「六花亭」が企画・運営している。
花と緑が溢れる自然いっぱいの園内には、今を盛りの花が迎えてくれた。


  

小川に沿って咲く「エゾノリュウキンカ(蝦夷立金花)」  


  
「シラネアオイ(白根葵)」


  
一番のお目当て「オオバナノエンレイソウ」も満開
「オオバナノエンレイソウ」と「ニリンソウ」 大小の白い花の競演。
この日が最高の開花状態のようで、この日を選んで本当によかった 

ここは、いつ行っても人が少なくてゆったり鑑賞できる。
特にこの日は平日だったこともあり、お花が満開というのに人もまばら。
それに、この林は奥まった場所にあり分かりにくいせいか、ずっと私達だけだったのが
静かでよかったような、勿体ないような・・・
辺り一面の緑と白の風景に酔いしれて、同じ散策路を3周もしてしまった


  
緑の林の中で、真っ白い大きな蝶が乱舞しているみたい


  
林の中には「ニリンソウ(二輪草)」も「オオバナノエンレイソウ」に負けない存在感で咲き、
「エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)」もまだ咲いていた。  


  
林の中で、地味な「エンレイソウ」も見つけたし、小さな「スミレ」も見つけた


                           

ホテルに落ち着く前に、
つい数日前に地方新聞で紹介されていた公園(石山緑地)にも「オオバナノエンレイソウ」を見に行ってきた。

  
住宅地の中にある公園。
ここにも「オオバナノエンレイソウ」の大群生
ここは帯広市内にあるので行きやすいし、何より入園料もかからないのがグッド


公園の中にはリスが走り回って、何とも平和でのどか。

ここも夕方だったせいか、歩いているのは私達だけ。
こんな美しい眺めは、地元の人にとっては当たり前すぎる風景なのだろうか?
それとも、自分の家から眺められるから改めて来ることもないのだろうか?

今日は「オオバナノエンレイソウ」の群生に感動した一日だった。
この美しい眺めを友人達にも見せてあげたい・・・
もっと多くの人に見せてあげたい・・・