風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

稲刈り体験

2017-10-15 | 北海道の夏 10年目(2017)

こちらで知り合った方の中に、お米農家さんがいて、昨年は新米玄米を購入させていただいた。
で、今年は「自分で食べるお米を自分で刈るのもいい経験になるのでは?」と声をかけてもらったので、
稲刈りのお手伝いをさせてもらった。


農家さんと話しているとお天気を気にしていることがよく分かるし、
特に今の稲刈りの時は、天気予報や雲の流れと睨めっこしながらの作業だ。
私達の稲刈り体験も、
「今日は天気が崩れそうなので中止」
「今すぐに来て!」
と、その都度の連絡で動くことが多い。
忙しくて自分のやりやすい段取りもあるだろうに、少しでも体験させてあげようとの思いが有難い。


最近はコンバインで刈り取るので、私達が刈るのはコンバインが刈りにくいコーナーだけ。


私達の為に買い足したというカマは、スパッとよく切れる

広~い田んぼのあぜ道を歩くだけでも結構な運動になるし、腰を曲げての稲刈りも結構シンドイ。
この作業が毎日では辛いが、ほんのお手伝いなので程良い運動となる
そして、この作業を通して農家さんのお米に対する気持ちも少しわかったような気がした。
今回刈った稲は乾燥後に籾殻をはずされ玄米になり、精米されて、やっと半月後に食べられるそうだ。
自分が刈ったお米を食べるのが今から待ち遠しい


深川で、リンゴ狩り

2017-10-13 | 北海道の夏 10年目(2017)
 
深川の友人から「リンゴ狩りにいらっしゃい」とお誘いを頂いた。
晩秋のお庭では、白いシュウメイ菊や八重のコルチカムが凛と咲いていた。
それにしても、このお宅は広いお庭の手入れが行き届いて、いつ伺っても気持ち良い。


 
リンゴの種類は「つがる」
甘さと酸味のバランスがよいので、生でも美味しいし、リンゴ煮などの加工にも向きそう
(美味しいものだから生で食べてばかりで加工できずにいるが)
あと半月もすれば蜜が入る「紅将軍」が収穫できるそうで、その頃にまたどうぞと誘ってくださった。
二度もリンゴ収穫させて頂けるなんて恐縮ながらとっても嬉しい!!

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そして、その後は地元の人気レストランで4人一緒にランチ。


前菜の「海老と帆立のムース、きのこソースかけ」
これが絶品!
今日の料理の中で一番美味しかった!


ハーフパスタは、数種類の中からチョイスできるので、
夫は塩味で、 私はクリームソース味。

 

メイン料理は、夫は魚料理(白身魚、海老、ホタテ)
私は美瑛豚のソテー(とても厚くて食べ応えあり!)


デザートはパンナコッタとチョコレートケーキ

今日のランチコースはCコースの2050円
他にAコースのパスタだけ(1,350円)と、Bコースのメイン料理だけ(1,750円)があり、
どのコースも前菜・自家製パン・デザート・飲み物がついている。
深川に行ったらここ「空音(そらね)」はお勧めレストラン。

札幌でゴッホ展を観賞

2017-10-11 | 北海道の夏 10年目(2017)
 
札幌の近代美術館でゴッホ展が開催されているので行ってきた。

 
今回のゴッホ展のテーマは「日本の浮世絵との出合いから生まれた作品」ということで、
ゴッホが日本の浮世絵に大きな影響を受けたという絵が中心になっている。
そのうえ、北海道新聞で紹介記事を書いた記者の裏話講演も聞けるというので
ウキウキと出掛けた。
(この講演は前もっての先着順で100名限定)


講演は北海道新聞本社であり、7月初旬から9回連載でゴッホを取り上げた記事のコピーと共に、
担当記者の取材奮闘話が聞けた。

私は画家の中ではゴッホが大好き!というか、何故か魅かれてしまう。
10数年前にはゴッホの足跡を辿って、アルルまで出掛け、
ゴッホの黄色い家の跡、ローヌ河、跳ね橋、アリスカン、夜のカフェテラス、入院した病院など・・を巡ったこともある。
アルルでは「夜のカフェテラス」の黄色いカフェテラスの前にあるホテルに泊まり、
部屋の真正面に見えるカフェを見ながら感動したものだった。

今回の講演内容は、かつて私が行ったゴッホゆかりの場所の話が多く、
「そうそう」と頷くことも多く、アルルの懐かしい思い出が蘇ってきた。

講演の最後に記者さんが言った
「あの時代(ジャポニズムのブーム)だからこそ起きた化学反応だったのではなかったか」と。
確かに、浮世絵との出合いがなければゴッホの絵は違っていたかもしれない。

あの時ゴッホは日本に魅かれ、今では日本の人たちがゴッホの絵に魅かれている。
今の状況を、ゴッホはどんな思いで見ているのだろうか・・・


今日は車ではなくバスで札幌にやってきた。
帰りのバスに乗ったのは5時半を過ぎ、暮れゆくテレビ塔を見ながら札幌の街をあとにした。
大阪からと九州からのお客様も無事に帰り着いたという知らせに安堵し、ゴッホの絵の余韻に浸り、
バスに揺れながら帰ってきた。

旭川郊外にある≪上野ファーム≫

2017-10-09 | 北海道の夏 10年目(2017)

9月も末になると花の季節も終わり、お客様を案内する所がなくなってしまう。
さて、紅葉以外に何処か・・・と考えていて、ふと思いついたのが旭川郊外にある「上野ファーム」
ここは何時も手入れが行き届いているので、何とか秋の花を観られるのではないかと出掛けた。



ハロウィーンに合わせて南瓜で楽しい飾り付けをしている。
お人形さん達の顔も南瓜 
なんと色々な種類の南瓜があるものだ。
可愛い花の形をしたユーフォーズッキーニもある!



春や夏のような華やかさはないが、ピンクやパープルの優しい色の花が多く、
ちょっと冷たい秋の風が爽やかで、花めぐりするには心地いい。


ノームの庭も可愛い。
遠くの現代風な建物がなければ、本物のノームの世界のよう


白樺の小道
やはり北海道には白樺がよく似合う。
白樺は若葉の頃もいいが、こうして黄色い葉も優しげで心が落ち着く。


この上野ファームのガーデンは10のソーンそれぞれに特徴を持たせているので、観ていて飽きない。
が、唯一の難点がカフェの食事メニューが少ないこと。
もう少し充実させて、内容・料金設定などに工夫があると嬉しいのだけれど・・・

    

遠出をして滞在先に戻るのが夕方になってしまったが、
「これだけは食べさせたい!」と連れてきたのは牧場経営のアイスクリーム店。

味が美味しいのは勿論のこと、そのうえ安い(ダブルで310円)のだから大人気
私が一番好きなのは「しぼりたて」で、ミルク味が濃厚で尚且つ後味がさっぱりしている。
今日はそれに抹茶をプラス。
やっぱり美味しい
(写真は3人分)


お友達は明日九州に帰ってしまうので、今晩は一緒に食べる最後の夕食。
ということで、彼女が水餃子と焼き餃子を作ってくれた
台湾のお友達に教えてもらったという餃子は、キャベツと豚肉の他に、人参、玉葱、春雨、生姜が入っていた。
多めに作ったので残るかな?と思っていたのに、美味しいものだから一つ残らず完食。
ご馳走さまでした

美唄で芸術に触れる ≪アルテピアッツァ≫

2017-10-07 | 北海道の夏 10年目(2017)

大阪からの男性は昨日帰られて、
今日は九州からいらしたお友達を美唄の≪アルテピアッツァ≫にご案内。
もう半月程したら借景の山も紅葉に染まるのだろうが、まだ少し時季が早いのが残念。
だがお天気に恵まれ、澄みきった透明な空気が気持ちいい。



彼女は、去年の私のブログを読んでいてくれて、この場所が印象に残っていると話してくれた。
木の階段を下りてオブジェを写真に収めている友人を上からパチリ
(作品名は「天翔」)



水の広場にある真っ白な石で造られた小川(これも作品の一部)
手入れが行き届いていて落ち葉ひとつなく、さらさらと水が流れている。
聞けばこの落葉の時季は、毎朝ボランティアの人たちが落ち葉拾いなどの手入れをしているらしい。
地元の人たちの思いに支えられて、この美しさと和らぎが続いているのだろう。



廃校になった木造校舎をリニューアルして、美唄出身の安田侃さんの作品を展示している。



校舎(展示館)内の廊下
昔の自分が通っていた小学校を思い出し、懐かしい気持ちになる。


 
2つか3つの教室の壁をなくしたのだろうか、広い教室跡に作品がポツンポツンと置かれている。
サッシではなく木製の窓枠は趣きがあって、窓から差す光も柔らかい。
大理石の硬い作品までも柔らかく暖かな空気を感じる。


昨年も何回か観ているせいか、
今日の観賞は作品自体よりも美術館となっている元小学校の建物のほうに目が行ってしまう。
懐かしい・・・
私が通っていた小学校を思い出す。
そして、長い廊下を拭き掃除したことや、校庭でゴムとび遊びをしたことなど・・・
何十年も前の、オカッパ頭でワカメちゃんのような自分に戻ったような懐かしい感覚に浸った

紅葉を求めて層雲峡へ ≪高原温泉沼めぐり≫

2017-10-05 | 北海道の夏 10年目(2017)
2日目(9月22日)
ホテルでの朝食後すぐに出掛けたが、シャトルバスに乗ったのは昨日と同じ8時発。

大雪高原山荘に着いて、すぐに長靴をレンタル。
実は前日、ホテルに入る前にビジターセンターに行き「高原沼めぐり」の情報を聞いた時、
数日前の雨でぬかるみが多く、場所によっては水の中を歩こともあるので長靴必携という話を聞いていたのだ。
それも数に限りがあるので早めに行く方がいいと言うことも。
で、男性陣は泊ったホテルで借りることができたが(サイズの大きい物しかなかった)
女性陣も現地で無事に借りることが出来た



沼めぐりに出発する前に、「ヒグマ情報センター」で10分ほどのレクチャーを受け、いよいよ出発。
(レクチャーは主にクマに対しての注意事項)

 
この高原沼は、1年前に行った雨竜沼と同じく、沼と言いながらもその場所は標高が高い所にあるので
階段あり、木道あり、丸太状の細い橋あり、沼の中を歩く所あり、登り道は半端なく続き・・・
辿り着くまでが大変


最初に現れた≪バショウ沼≫ と ≪土俵沼≫
過酷な登山のあとに現れたので、その美しさに感動!
どちらの沼も、水草が太陽の光を反射してキラキラ


≪滝見沼≫
名前から考えると近くに滝でもあるのだろうか??
周囲を見渡しても滝は見えず・・・
きっと以前は見えていたものが、木の成長と共に見えなくなったのかもしれない。

 
≪緑沼≫
食事出来る場所は、この緑沼と、大学沼、高原沼の3カ所のみなので、
ここでお弁当などを食べる人が多い。


≪湯の沼≫から≪鴨沼≫へと登る途中、ふと見上げたら澄みきった青い空に紅葉の木々が美しく、
しばし足を止めて「わ~すご~い!」とひとり呟きながら見とれた。


≪湯の沼≫だったか・・?≪鴨沼≫だったか・・?
この辺りでは周囲の紅葉ばかりに目が行って、沼の名前の記憶が曖昧

  
≪えぞ沼≫
風が無かったので、水面に鏡のように映り込む紅葉。
隣に立っていた女性が「感動して涙が出るわ」と話しかけてきた。
この女性は、銀泉台から赤岳に行く仲間と別行動して1人で来たそうだが、
「こちらに来てよかった」と何度も言っていたが、確かに私もそう思った。


次の≪式部沼≫に登る途中に一休みしながら、たった今行った≪えぞ沼≫を上から眺めた。
上から観ると周囲の森林が今まさに紅葉まっ盛りの状態がよく分かる。


≪式部沼≫
この辺りも風がやんで、沼に紅葉が映って2倍の美しさに!

 
≪大学沼≫
ここで休憩していたら、Y新聞社カメラマンが
「笑顔で手を振ってくださ~い」
「新聞に載りますよ~」
と声を掛けてきたので
「本当に載るの?」と訊いたら
「本当に載ります!」と応えたので、わざわざ立って笑顔で両手を振ったのに・・・
次の日の新聞には私達の写真はなく、他の場所の写真が載っていた。
まったく、もう


≪高原沼≫
最初は、沼の2~3カ所を観られたらいいと思っていたのに、
こんな遠くの10番目(小さな沼は除いて)の高原沼まで来ることが出来た。
夫も、沼に辿り着くたびに「もう此処で引き返す」と言っていたのに、
途中で出会う人ごとの
「せっかく此処まで来たのだから、次の沼こそ見事なので行かなくては勿体ないですよ」
と言う言葉に乗せられて此処まで頑張った。

が・・・引き返す頃から、今度は私の右膝が痛み始めた
膝を曲げると痛いものだから、とにかく歩くのに時間がかかる
同じ頃に引き返したお友達から遅れること1時間ほどでやっとスタート場所の「ヒグマ情報センター」に到着。
到着した時間は午後3時を少し回っていて、
この時間はヒグマ遭遇の危険回避のために下山しなければならないギリギリの時間だった。

疲れた~
でも過酷な登山の努力は報われ、次々に姿を見せる沼の美しさは、もう見事だった


帰りの車の中では、さっきまで観た紅葉の美しさの話で盛り上がりっぱなし
4人共の一押し沼は≪緑沼≫と≪式部沼≫
それに私は≪えぞ沼≫をプラス
美しい紅葉を4人の仲間で観ることができ、同じ思い出が出来たことも幸せなことだった

紅葉を求めて層雲峡へ ≪銀泉台≫(1泊2日)

2017-10-04 | 北海道の夏 10年目(2017)
9月下旬、大阪からと九州からのお客様がいらした。
この時季の北海道は、花の季節は終わり、山の紅葉便りが聞かれる頃となる。
ならば日本一早い紅葉狩りにお連れしよう!と、ひらめいた

9月22日
初日は朝5時に出発し、層雲峡の先にある銀泉台を目指す。
銀泉台への道は、紅葉で混むこの時期は車の乗り入れは禁止で、
近くの駐車場からシャトルバスに乗り換えなければならない。
途中でおにぎりなどを購入し、8時発のシャトルバスに間に合った。


バスを降りてしばらく歩き、最初に現れる紅葉スポットに到着
が、ピークを過ぎてしまったせいか、曇り天気のせいだろうか、ちょっと色に鮮やかさがない 

実は1週間前に北海道の友人から電話があり
「銀泉台に行ったが今まさに紅葉まっ盛りなので、今日・明日にでも是非!」
と言うことだった。
それから1週間も経ったし、その間には台風も上陸したので、
紅葉は結構散ってしまったのかもしれない 

  
が、「もっと美しい場所があるのでは・・・」と、更に紅葉を求めて登っていく・・
と、標高が高くなるにつれて、紅葉の美しさが増してきた。

 
第一花園を過ぎ、次の第二花園を目指す間にも紅葉の美しさに歓声があがる。


案内したお二人さんが紅葉を愉しんでくれるのが嬉しい。


第二花園では座りやすい岩が転がっているので、ここでお握りのランチ。
雪渓が残っていて、吹く風もピリッと冷たい。

2年前も同じ場所でお握りを食べたことを思い出す。
あの時は更に上を目指し、赤岳頂上の直前で戻ってきたのだが、
今日は紅葉も少なめだし、あの時よりも体力減退を感じるしで、ここで下山することにした。



これは、この時季に見られる紅葉したチングルマと、第二花園で見つけたチングルマの花。
初冠雪となってもおかしくないこの時期に花が咲いていることに驚いたが、
この付近はいまだに前年の雪が残っていたので、雪解けと共に開花したのだろう。
同じ場所で、こうして開花と紅葉が同時に観られるなんて、さすが北海道の大雪山!

 
他にも、紅葉を愉しんだり、花を愉しんだり

    

層雲峡の宿に行く前に、大函と、大雪山写真ミュージアムへ


大函では紅葉が始まったばかり。
最盛期を迎えるのは、あと2週間後くらいだろうか。



1ヶ月前に来たばかりの「大雪山写真ミュージアム」へ再訪。
この場所は、かつての層雲峡小学校で、廃校になった校舎をリノベーションしたミュージアム。

 
前回は時間がなかったが、今回は1枚1枚をじっくり鑑賞。
あいにく写真家の市根井先生は山に登っていて不在だったが、
禁止と思い込んでいた写真撮影がOKとの説明をスタッフの方から聞いた。
自分が苦労して撮った作品を撮影していいとは何とも太っ腹

この歳で乗馬に挑む

2017-10-02 | 北海道の夏 10年目(2017)
昨年は一度だけの体験乗馬で「自分には無理」と諦め、
それ以降のお誘いも理由をつけては逃げていたが・・・
今年は、ほんの1回のつもりが、つい2回3回となり、今や週2回、馬上で頑張っている。


最初は鞍の先端を掴んで、緊張でガチガチだった。
が、わずか1ヶ月の練習で手綱だけでバランスが取れるようになり、
それからすぐに手綱を操作して右に左にと馬を動かせるようになった。


乗っている馬は、夫はお気に入りの川原毛の馬で、私は白馬。
(この馬たちは大人しいので初心者向き)
練習は、馬場の中に目印の物を何カ所か置いて、それを八の字にグルグル回ったり、
お腹を蹴って少し走らせたり。

乗馬に挑んでいることを姉に言うと
「ただ乗ってるだけで楽なんじゃないの」だと
いえいえ、日頃使わない筋肉を使うので体のアチコチが痛くなるし、
速歩(はやあし)で走った後は乗っているだけで心臓パクパクで息が上がる。

コーチから指導されることは
「腿を締めて」
「姿勢よく」
「まっすぐ前を見て」
気が緩んで姿勢が悪くなると、すかさすコーチから注意が入る

速歩で走っている時に、時折リズムに乗れて馬と一体になる感触になる時がある。
その感覚が忘れられなくて「また乗ってみたい」と次につながり2ヶ月が過ぎた。

夏はアブが多く、秋になるとサシバエが飛んで馬を襲う。
(馬や人を刺すハエがいることを初めて知った)
虫に刺されて馬が思いもよらない動きをしてバランスを崩してしまい、ヒヤッとする時もあるが、
今のところ落馬だけは何とか免れている


今後の目標は、付き添いなしの自分ひとりで野山のトレッキングを楽しむこと。
この何十年も全く運動らしいことはしていないのに乗馬に挑戦とは自分でも驚いているが、
あと1ヶ月でこの目標を達成できる日がくるのかな??