風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

ワイルドフラワーを求めて

2009-12-21 | オーストラリア 春のパース (2010)
早く行かなければ、花の時季が終わってしまう~と気になり、
「出来るだけ早く、出来れば明日にでもワイルドフラワーを見に行きたい」と
ツアー会社に駆け込んだ。

英語ではなく日本語での説明が聞きたいという要望をきいてくれて
日本の大学に通ったことのあるガイドさんが自ら車を運転して案内してくれるというツアーを紹介してくれた。

当日は9時30分出発。
参加者は私達二人だけの貸切ツアー。
1人140豪ドル(12,000円位)也。

ワイルドフラワーと言うのは品種名ではなく、野生の花を総称している。
パースのある西オーストラリアは、ワイルドフラワーステイトという別名があるほど
野生の花が多いことで有名。
まさにワイルドフラワーの宝庫というわけだ。




車はミッドランド・ハイウェイを通って、近郊の山を目指して走る。
道路の両側にも、色とりどりの珍しい花が続き、
花探しの旅の期待がますます膨らんでくる。




わーーーっと思わず歓声をあげる。
これ、これ!
私が探していたワイルドフラワーが、そこに広がっていた!


これは、エバーラスティングの花。


特に印象に残ったのが、異様な形をしたバンクシアという品種の数々。









                     

このほかの花は、いずれアップしていくとして、
この日のもう一つのハイライトはランチ。

ガイドさんの
「ここで花を眺めて、15分程したら戻ってきてください」の言葉通りに戻ってみると・・・
屋根つきの休憩所に、食事の用意が出来ていた。



クロスを敷いたテーブルの上には、農家で仕入れてきたと言う野菜、フルーツ、ゆで卵。
ジュース、ミルク、ハム、チーズ、ジャム、etc・・・
それに、パーク内の滝で汲んできた水で淹れたコーヒー。

パンに自分の好きな具材をのせてオープンサンドを作って食べるが、
広い空の下で自然に包まれての食事がこんなに美味しいものだとは!!

「これから、こうして屋外で食べる機会を増やしたいね」と言いながら、
次から次に手が出て止まらない。

やはり私は
《花より団子》でもなく 
《花も団子も》のようだ。

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