路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

春光の一閃里を着色す

2010年04月17日 | Weblog
朝6時前に目覚めるとマサに霏霏とした雪。
 おいおいどうなってるんだ、というのももうヤンなるカンジではあるな。
 昨日ツバメは桜と雪とがともに舞い散るのをみたそうである。なんか短編小説の末尾か演歌のサワリにいいようなイメージではある。
 7時頃には止んで、外に出ると朝日が雪に反射して目が開けてられない位の眩しさ。
 咲き出した木蓮も連翹も深い綿帽子の下である。





 4月にこんな雪とは・・・、ということだけれど、思い出してみると、ワシが小学校3年か4年のころヤッパリ4月の大雪で、鉄道が普通になって6年生の修学旅行が中止になったことがあった。あれはちょうど今頃であったなあ。

 それから空はドンドン明るくなって、昼前にはあたりをどよもす雪解けの音。まさに滝壺の中にいるごとくなる。
 かくして昼過ぎにはすっかり雪解け。なんだったんだ一体、という仕儀に。

 せっかく撮った雪の画像を複数アップしようと悪戦苦闘数時間に及ぶも結局できない。
 「1つの記事に2つ以上の画像を投稿する」という説明文を8枚もコピーして、それを見ながらやるのだけれど、どうしてもできない。なんだか不親切な説明文で、初心者かつアナログ旧人類にはさっぱりわからない。
 切ったり貼ったり、コピーやらアップロードやらナニやらかにやらして全くわからず、最終的にこのような画面に。どうしてこうなったのか、サッパリわからん。最初の1枚は真ん中にきて、あとの2枚は端っこだし、最初と2枚目の間には文章入ったけど、2枚目と3枚目はくっついてどうにもならんし。ここまでくるのに同じ画像を何度も何度もコピーやら貼り付けやらしたけど、それらは一体どこいってしまったんだろう。
 モー、こんだけのことにスゲー疲れた。

 『甘粕正彦 乱心のコウ野』読み出す。
 前作の『阿片王』はちょっと焦点が定まらないというか隘路に入りすぎ、みたいなところがあってヤヤ期待はずれだったけれど、今回は期待できそう。
 あせらず丁寧に読んでいくことにしよう。

 もうそろそろ天気も安定してくれんとナ。

 ただでさえ精神的に安定しない中年オヤジなのだから。



 

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