路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

なにもかもざんばらざんや夏恐ろし

2010年08月25日 | Weblog
 もう何日も更新しないでしまった。
 暑すぎて、ブログどころではないのである。
 ほんとマイッタ。この暑さで暴動おきないのがおかしいのである、とバカの一つ覚えのように呟いていると、ツバメが、そりゃ起きないよ、暑いからね、と言う。御意。

 でもまあ、暑いよ。
 風がカンゼンに死んでるからな。

                        

 この間、まあ、いろいろあって、汗だらけの肉体労働や、ヤッツケ仕事の草むしりや、年寄りの入院や、あれやこれやだけれど、ゼンゼン季節だけは進まずに真夏のマンマだぜ。
 もう、イイッちゅうねん。

 で、本ナンかまるで読めやしないけど、敗北を抱きしめたり、南方熊楠開いて閉じたり、科学者の社会的責任に就いての覚書なんてのを本棚から引っ張り出してきてみたりしたけど、梶井基次郎30数年ぶりによみだして、へえ、ケッコウうまいじゃん、みたいなことになったりしていたりするのですが・・・。

 なにもかも、暑さのせいだな。

                      

 で、今日は夕方から予報どおり夕立、というかゲリラ豪雨で、まさにツンザクような雷ドカドカ。もう、ものすごいありさまになってしまって、その中七時ころツバメを迎えに。
 ワイパー最強で、それでも前が見えなくて、自分の車が跳ね返す水しぶきがまさに車全体を覆い隠すくらいの水量。対向車のライトだけを頼りに道路を見極め、フロントガラス嘗めるように運転したのでしたが、帰りつく頃にはすっかり止んで、満月に虫の音盛んなのでありました。

 ナンダカナア。
 すっかり疲れた。

                   

 それにしても、チリだかで、シェルターのなかに救助を待つ30数人というのは、いったいどういう精神状態なんだろね。

 暑いんだよな、結局。




 

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