路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

雨音を聞いてひと日の忸怩たる

2010年06月27日 | Weblog

 朝目覚めると雨音の日曜日。その後止んでは降り、降るようで降らず、やがて日暮れより本格的な雨となる。
 蒸し暑く、鬱陶しく、まさに梅雨の一日。
 体中がなにやらすっきりしない。
 すっきりしないまま、生活もすっきりしない。

                 

 もうすぐ7月だから、7月にふさわしい俳句をさがしていて、まったくそれが見つからない。
 7月ってナンだろう。まあ本格的な夏なのだろうケド、夏といえばむしろ八月だし、実際7月の半分くらいは梅雨だし。新暦でいえばお盆だけど、現実にはお盆といえば八月のイメージの方が強いしナア。夏休みには早いし、特に際立った行事があるわけでもなし。なんか特徴らしいもののない月であると改めて思ってしまった。

                 

 内藤初穂『軍艦総長平賀譲』読了。まあ、そういうわけ。もともと作者への興味から読み始めたものだから、特にどうもな読書ではありました。軍艦に興味ないし。

 というわけで、特にどうということもない日曜日、と思っていましたら、夜九時すぎ、突然数発の花火があがる。本格的なヤツで、我が家からもその大輪があざやかに見えた、らしい。
 今日何の日だ?

 花火、も八月だよなあ。
 7月、といえば何かなあ?



 

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2 コメント

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Unknown (亜実)
2010-06-28 22:34:39
お誕生日は


こちらは・・・蒸し暑いというかもう
ぬるま湯ゼリーの空気の中にいます。
きゅうりの浅漬けがすごくおいしくてほぼ三食食べてるよ
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知らなかった (路隘庵)
2010-06-30 12:19:45

 コメントぜんぜん気付きませんでした。
 暑いからホント気をつけて。
 こちらでは、みんなでカライものばかり食べやがって(失礼)なんか甘党は悪者みたいになってるぜ。(モチロン冗句ではありますが。)

 夏野菜どんどんできて、草どんどん生える。

 御自愛ご専一に。

 じゃ。


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