路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

知らぬ間に彼岸花とふ咲いており

2005年09月24日 | Weblog

 秋の晴天。
 朝お墓参り。
 先日の掃除の日には影も形もなかったマンジュシャゲが墓前に咲いている。ちゃんとお彼岸に咲くとは、見上げた花である。
 だけど変な花だな。葉っぱもなくて、花もダリの髭みたいだ。

 冬眠鼠さんはオハギ作り。
 ヌタ餅やゴマのも。
 「ヌタ餅食べる?」
 「それは、いい。」
 「アンコは?」
 「うん、いいよ。」
 前者は否定で、後者は肯定。日本語は難しい。

 午後城跡市立図書館へ。
 相互交換サービスで下畑図書館から取り寄せてもらった『金井正選集』を閲覧。禁帯出だから館内閲覧のみ。
 三百数十ページで、なかなか読み応えありそう。
 とりあえず百ページほどをコピーして貰おうと申し出ると、他館のものなのでここではコピー不可だという。下畑図書館に返却の際に複写申請すれば、向こうでコピーしたものを送ってくれる、という。
 メンドくさい。

 もうすっかり日は短く、朝五時は暗いし、夕方六時には灯りをつけなければならない。


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