野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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遠征の成果・・・(第三弾!2023谷津田のサシバ達)

2023-06-21 09:39:36 | 野鳥写真

2023松之山地内のサシバの画像・・・(R353号線沿いの林)

サシバの止まりものの画像・・・(EOSR7 3325万画素のノートリ画像)

繁殖期のサシバのメスが求愛給餌を求め、鳴いていた・・・(チゴモズの撮影スポット)

繁殖期のサシバのメスが求愛給餌を求め、鳴いていた・・・(チゴモズの撮影スポット)

おまけ・・・(ハチクマ)

牧峠ではイヌワシが空振りで、ハチクマのこんな画像しか撮れなかった。

 牧峠のイヌワシの撮影は今シーズンの雪が降るまでしか入山できなくなり、新潟県側の牧峠の崩落普及工事が来春の雪消え頃から実施されるため、撮ることが出来なくなるようです。

 

 今回は単独遠征になったため、美人林の中に一度も入りませんでしたので、アオゲラやオオアカゲラ・アカゲラ・クロツグミ・キビタキ・ニュウナイスズメ・サンショウクイ・キバシリ・フクロウ等(過去に相当な画像を撮っているため)を撮ることはしませんでした。※旅館や撮影場所で出会った人達に聞くと、前述の夏鳥や野鳥達を撮って来たという野鳥CMがいました。※まだ殆んどオープンになっていないチゴモズの撮影スポットでの夏鳥の撮影をしたり、その周囲に飛んで来るサシバを撮ったりが、遠征のメーンだった。

4日目の夏鳥探鳥行動・・・(5~60km周囲をロケハンを兼ね回る)

 戸隠森林植物園にも出掛けましたが、夏鳥や野鳥達の巣立ち(2週間前頃がベストシーズンのためなのか、バードウォッチや野鳥CM達も疎らだった)が終わってしまい、熊も出没しているようなので、木道を歩き回ることを止めました。※市内のホテルを6時30分にはスタートし、戸隠森林植物園には長居せずに高田城に向かうことにし、上越市の高田城の堀のツバメの巣立ちのロケハンがてら出掛けて行くと、大蓮(例年6月25日から大蓮の開花状況の調査が始まるようです)の蕾がハスの葉の下にあり、少々早過ぎたため、諦めて牧峠に向かいました。※戸隠から上越市まで、約50km、上越市から牧峠まで、約50kmあり、牧峠の登山道前(飯山市の「森の家」の入口のため、看板がある)を通過するため、イヌワシが飛ぶ風が吹いていたので、迷うことなく牧峠へ登っていきました。こめ馴染みの顔が5~6人来ており、暫く腰を据えて待つことにしました。

上越市高田城のお堀の東洋一という大蓮池・・・(6月18日撮影)

 高田城は、現在の新潟県上越市本城町にあった日本の城である。「鮫ヶ城」の別名が市民によく膾炙している。新潟県指定史跡。2017年(平成29年)には続日本100名城に選定された。

 高田城は、高田平野にある菩提ケ原に築かれた平城である。約230メートルから約220メートル四方の本丸を取り巻くように二ノ丸、南に三ノ丸、北に北の丸を配し、関川、青田川などを外堀として利用した。堀は南方の総構である百間堀を除けば、関川・青田川・矢代川・儀明川の流路変更と旧河道の流用により構成されている。すべての曲輪に土塁が採用され、石垣は築かれなかった。低湿地に築城されたため排水設備が重視され、城地には現在の技術水準から見ても遜色ない暗渠が張り巡らされていた。

 現在は市街地再開発により東堀は埋め立てられてしまい、北・南・西掘りが残っており、東洋一の言われる蓮池となっているため、上越市市民の憩いの場所として、ウォーキングやスポーツ公園となつているので、行楽や運土に親しむ市民達で賑わっているなど、又、残存しているお堀には多くの水鳥達やツバメがハスの蕾の上に巣立ちさせてたり、野鳥達が生息しているようです。

❝花鳥風雪❞写真集・・・(試験刷りしたものを修正)

❝花鳥風雪❞写真集・・・(表紙)

12mmと分厚い写真集となっている。

※別冊(外来種の野鳥写真)のおまけつき

写真集の内容一覧

一度試験刷りしましたが、その後何種が増やしたり画像を入れ替えたりはしたものの、基本的な写真集のパートには変更はなく、写真集の構成が25パートに分かれており、各パートの中の野鳥の一部の配置換えをしたことで見易くしました。※集大成ではありませんが、飽くまで「花鳥風月」⇒「花鳥風雪」を意識して撮影した野鳥写真を主体にして載せているため、約150頁の写真集なので、約300枚/野鳥写真の枚数、約200種/「花鳥風雪」(花木・草花・花木や草花の実・降雪や積雪・新緑・四季の景色等)に拘り撮った画像を配しました。※北海道種や沖縄県の南の島の種(亜種リュウキュウ)は雪や花絡みの画像の一部しか載せていませんし、カモ(雪の上に佇むカルガモのみ)やシギ類(ヤマシギとアオシギだけ)等も殆んど載せていません。※鹿児島県奄美大島の国の天然記念物や固有種についてはこんなものが生息していると代表的なものだけを小さな画像で載せている。

 一般に野鳥写真集はカメラマンが撮影し、よく撮れている野鳥写真を載せて作成しているが、今回の「❝花鳥風雪❞」を意識して撮影した画像を25のパートに分けて作成しており、特にこれから野鳥写真を撮りたいと思っている人達には参考となる野鳥写真集(薄めの野鳥図鑑〈300~400種程度の図鑑〉に載っている野鳥は殆んど載っている)だと自負しています。※我々日本人の根底にある「花鳥風月」と言う芸術に関する情緒がある訳ですが、「花鳥風月」の「()」は奇跡の撮影(月夜に鴈とか鶴が月の前を横切るシーン等)しか考えられないため、「()」もありだなと「花鳥風雪」と置き換え、そんな写真集の作成を長年温めていたものを実現させたと思っています。※例えば、ヒバリ科のヒバリ・イワヒバリ科のヤマヒバリやイワヒバリ・セキレイ科のタヒバリ等、カヤクグリイワヒバリ科)も掲載されている。※野鳥の種類も少し多過ぎるが、簡単な野鳥図鑑(夏鳥・冬鳥・留鳥・旅鳥・迷鳥等やワシ・タカ等22種の猛禽類・フクロウ類・サギ類・カッコウ科の托卵四種等も分類して載せている)としても観て貰うことができるように製作したため、使用した野鳥写真の枚数も約300枚と多く使用している。※別冊で外来種の野鳥達の一覧表も付けている。


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