野鳥と野鳥写真(観察と展示)

野鳥観察や野鳥写真展等を写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

移住先での鳥撮り・・・(新潟県津南町秋山郷・・・各地の鳥撮りスポットを追加しました)

2019-05-01 18:55:18 | 野鳥写真
長野県の高原の野鳥撮り・・・(約75km)

長野県戸隠高原の戸隠森林植物園へ5/19日に出掛ける予定にしていますが、昨年5/29日に出掛けた時には殆どの高原の野鳥や夏鳥達が繁殖期を終えていましたので、今年は10日早めに出掛ける予定にしているため、多少の天候不順(温暖化の影響なのか、毎年少しづつ早くなっているような気がしているが・・・)があったとしても何とか巣立ちの時期に間に合うのかと期待し出掛けることにしている。

秋山郷のハチクマ達の渓谷・・・(約20km)


ハチクマの木止まり・・・

ハチクマの木(杭)止まり・・・

ハチクマが地面に下りた・・・

ハチクマが地面に下りた・・・

ハチクマの木止まり・・・

ハチクマの飛翔シーン・・・
 
 翌日には117号線を走り栄村へ入ろうと計画しているため、昨年より1日早い移住になりますが、5/21日にハチクマを初観察し2~3日空き再び複数羽(習性で血縁の個体が、3~5羽程度の小群で生活していると言われている)のハチクマ達が現れるようになったため、その後は同じ時間帯決まって現れるようになりました。

 地元の方(養蜂屋さんのご主人)はまだハチクマが来ていないと言っていたが、車と自分もブラインドして待っていると、一羽(白い個体のハチクマ)が警戒しながら偵察に来たかのように現れると、次の日には二羽が現れると、又、次の日には四羽になり、最終的に四五羽の八チクマ達が現れるようになりました。
 ハチクマは全ての個体が各々違うために比較的識別がし易いので、ブラインドの中に入って待っていると、個体識別が分かり易かったが、警戒心が強く養蜂箱の周辺に下りて来るまでには個体毎に差があり、我々の方(毎日ブラインドのテントの数が変わっているため)を気にしているようで、なかなか慎重に行動を取っているように思えた。

 白っぽい個体は飛翔シーンが綺麗でありますが、黒っぽい個体はあまり綺麗ではなく、複数羽が飛んでいるとどれをファインダー内にフォーカスするかで、撮ったあるとガッカリすることがある。ハチクマ達はタカ類の中でもよく上空を飛び回るため、他のタカ類とタカ柱を作ったり、比較的飛翔シーンが撮り易いタカと思われる。

秋山郷のアカショウビン・・・

 又、この時期はハチクマの撮影スポットにアカショウビンが入っているため、飛びながら移動するために撮ることは出来なかったが、道路を挟んで林から林り中へと移動したりしているため、何度も飛んで移動するところを見ることが出来ました。

新潟県境の牧峠のイヌワシ撮り・・・(今回の移住の本来の目的の一つである)(20km弱)

 5/26日14:00~(出掛けて行く前に飯山市役所に確認すると教えてくれる)牧峠までの林道部が冬期間の通行止めが解除する予定となっているため、現地に行って見なけりゃ分からないが、昨年秋に個体が変わってしまったと言っていたため、前の個体が戻って来ていればいいのですが、今年は何とか牧峠のイヌワシを撮りたいものです。
 
 地元のイヌワシハンター達は林道部の除雪がされていない通行止が解除される前から歩いて現地入しているらしく、当然そんな情報を聞いて車で出掛けて行っても空戻りするだけなので、ハイリスクとなりリスク回避も必要不可欠だと思われますが、それくらいしないといい写真は撮れないのかも知れません。

鳥海山五合目のイヌワシ撮り・・・(約290km)
 
 毎回タイミングがずれてしまい空振りばかりになっているが、今年こそなんとかイヌワシに出会いたいと強い意志を持って出掛けて行き、カメラに収めたいとおもている。


奥胎内ヒュッテのアカショウビン撮り・・・(施設まで195km)
 
 一度も行ったことがないが、奥胎内ヒュッテが開催の探鳥会が毎週行われており、参加するとアカショウビンや夏鳥達に出会えるようです。数年前まではヒュッテのテラスからアカショウビンとコノハズクが撮影できたところとして知られているが、残念ながら営巣木が倒れてしまったため、現在は簡単には撮影できなくなってしまいました。

 奥胎内ヒュッテまでの道路が五月の最終日曜日に開通することが多く、早く出掛けて行っても奥胎内ヒュッテの営業もしていないし、空戻りすることになりますので、奥胎内ヒュッテ(担当者が駐在しているため)の方へ電話をしてよく確認することだと思います。
 村上市の野鳥の会、日本野鳥の会村上支部が奥胎内で5月の後半から探鳥会をしているため、こちらの方で確かめるのもいいかも知れません。 

十三崖(県の景勝地)のハヤブサとチョウゲンボウ撮り・・・(約44km)

 長野県中野市夜間瀬川流域の十三崖は長野県の景勝地となっており、チョウゲンボウの生息場所として知られているが、近年ハヤブサ達が棲みつくようになっているらしく、チョウゲンボウが減ってしまいハヤブサ達が増えていると言うが、移住先からも近い距離にあり出掛けて行こうと思っている。

長野県庁のハヤブサ撮り・・・(約63km)
 
 毎年長野県庁の横を流れる裾花川の対岸の岩棚にハヤブサが子育てを行っている。一昨年は休息場所として絵になるところにハヤブサが止まっていたらしいが、毎年つがい達が餌渡しをしたり、休息場所が変わってしまい、自分が出掛けて行った年はあまりよくなった。、

利平高原のオオコノハズク撮り・・・(約105km)
 
 昨年のリベンジに出掛けたいと思っているが、雛しか撮れなかったので、今年のオオコノハズクの営巣情報が無く、よく調査して出掛けたいと思っている。

栄村の野鳥撮り・・・(5km)
 
 近年栄村白鳥駅近くの谷合にブッポウソウ達が渡来するようになり、ブッポウソウの郷が知られるようになりましたので、村ぐるみで保護活動に当たっている。

松之山での野鳥撮り・・・(30km)


アカショウビン・・・1(大厳寺高原)雛の巣立ち後の給餌の時期・・・

アカショウビン・・・2(大厳寺高原)

アカショウビン・・・3(大厳寺高原)

アカショウビン・・・4(大厳寺高原)


チゴモズ達・・・

チゴモズ・・・

ブッポウソウの飛翔シーン・・・1(フライキャッチ)

ブッポウソウの飛翔シーン・・・2(フライキャッチ)

カッコウの飛び出し・・・

ホトトギス・・・

オオアカゲラ・・・

アオゲラ・・・

ノジコ・・・

サンショウクイの飛び出し・・・

ニュウナイスズメ・・・1

ニュウナイスズメ・・・2(こんな小さな画像も・・・繁殖期には枯れ木の天辺で囀っていた)

サシバ達の飛翔シーン・・・

 アカショウビンは難しいが、チゴモズやブッポウソウ・ノジコ・ニュウナイスズメ・サシバ・オオアカゲラ・アカゲラ・アオゲラ等、大厳寺高原でのカッコウやホトトギス・(ジュウイチも個体数が多いと言うが・・・見たことがない)・アカショウビン等、昨年はアカショウビンが撮れていた。

アドバイス・・・(何でも高速に乗ればいいと言うものではない)

 全ての野鳥撮影スポットが射程距離内となっているため、何処へ出掛けるのにも負担(心身への)がすくない。昨年は青森県中津軽郡深浦町十二湖(白神山地)へも出掛けて行きましたが、東京から約750km→500kmと2/3の距離なので、二人で交代で運転したため、心身への負担が少なかった。自宅から出掛けるとなると、750km(東北縦貫道の北上JCTから秋田道の終点で下りるとあと50km程度一般道を走る)を走ると思うと二の足を踏んでしまい、なかなか思い切りが付かない。

 新潟から出掛ける場合、日本海東北縦貫道(全線開通していないため)は使用しない方が、高速道路が海岸線から山の中へ入ったところを走っているため、乗り降りの分(結構な距離を走らされることになる)だけ多く走ることになりますので、走って分だけ海岸線を走る国道7号線(他の国道と違い信号も少ないし混雑していない)迄戻って来ることになるため、費用面も然ることながら体への負担(前期高齢者にはきつい)が少なくなる。

(約30km)内の距離は今年の移住先からの距離です。