注ぐ。
やや濃い目の琥珀色。
焦げっぽいのかと言うとそうではない。麦芽感は濃い。
何だか過去にもあったような名前のシリーズ。
シリーズ第１弾はエールタイプで「香る芳醇」とある。
ただ、ビールではなく第３のビールとなる。
飲む。
確かに芳醇。エールっぽく焙煎風のような高音のフルーティーさ。
ただし焦げっぽさはなく苦くはない。
第３なので濃すぎず、さっぱりしているので飲みやすい。
これはいいのではないか。
金沢市の酒のたみやで購入。
亀の尾とは珍しい。蔵元が石川県の農家で造ってもらっているそうだ。
注ぐ、生酛らしくやや琥珀色。
香りは生酛なのか、日本酒っぽい。辛味があってカラメルに近い香り。
飲む。
端に辛味があり、飲み口から続く酸味がある。
やや発泡している感がある。
熟成ともとれるカラメル感がほのかにある。
軽快ではなく、ある程度重みのある酒。
山陰の酒のようでもある。
20221018追記。
ここへ来るとカラメル感は感じられなくなる。
味が落ちついた感じがする。
ジューシーさが強い。
飲み口に舌の端で苦味を感じる。
熟した柿のような甘味がベースにある。
嫌なリンゴ感が感じられず、現時点ではいい。
20221021追記。
飲み口は甘味を感じるが、直後から辛みが出てくる。
米のつぶら感があり、それが濃い目。
生酛ではあるが熟成感がないのがいい。
20221026追記。
今は、全体がまとまってうまい。リンゴ酸感もない。熟成風味もない。いい。