こちらも津田酒店で購入。吟醸ではないので以前の純米吟醸より格下なのかもしれないが、ラベルはレトロで味わい深い。
夏吟と比べ、重みがあり、甘味も感じる。そして中盤からの後味に油性の非ドライさが感じられないので。さっぱり飲める。石鎚特有の麹っぽさが感じられる。もしかしてこれが強くなると例の樽っぽい風味と感じられるのかもしれない。夏吟と純米吟醸の間くらいの味わいかもしれない。そのため純米吟醸で濃厚すぎて飲み続けにくいと言ったことはなくいいかもしれない。吟醸香はほとんどないが骨のある味で旨いかもしれない。
石鎚なら純米吟醸より純米の方がうまいかもしれない。
本洲一純米といい勝負だ。本洲一がジューシーであり、石鎚がスクエアだ。
本洲一は広島でしか買えないので、日常的には石鎚を飲むといいかもしれない。そしてちょっとフルーティーな酒を味わいたいときに寿喜心雄町純米か賀儀屋黒ラベル。
広島の酒も愛媛の酒も、後味に日本酒っぽい非さわらかさがない酒が多く。それは今の自分に合っている。
関西のうまい酒を探すのはまだまだ続きそうだ。
原料米 松山三井
精米歩合60%
日本酒度+4.0
酸度1.6