今回はビールではないのですが、ずっと買おうと思っていた焼酎です。
5~8年前(いつか忘れました)にお店で飲んだ黒糖焼酎。「ネリヤカナヤ」と覚えにくい名前ということを覚えていて、ネットで調べるたびに、何て名前だったか?と迷っていたのですが、いつしか覚えていました。
黒糖焼酎の「れんと」と同じ会社で作っています。「れんと」は最近ではどの酒店でも入手できますが、これはなかなか見ることはないです。もちろんネットでは容易に買えるのですが、送料やら代引き手数料などかかるので、なかなか買おうか?という気持ちにならなかったのですが、今回ついに、そして8年越し?でやっと買ってみました。
昔、初めて飲んだときの印象では、それまで麦だの芋だのしか飲んでなくて、焼酎というのは薬品っぽい味だという印象しかなかったときに、この黒糖焼酎は(そもそも黒糖なんて焼酎通からしたら邪道だ、と思われかねないと思っていた)なんて香りがいいのか。焼酎のイメージだった薬品臭が全くなく、まさに黒糖の甘い香り、そして黒糖の甘さが前面に出た味で衝撃的だった。それだからこそ、いつか自分で買ってのみたい。と思い続け、結局今になったのだが。
今回飲んでの印象は、不本意ながら、昔の印象と少し違ったということ。もちろん、だからといって旨くないというわけでもないし、自分の味覚が悪くなった影響が大きく、自分の責任によるところが大きい。それを承知で、率直な今回の印象は、甘みが少ない印象。昔はあたかも黒糖を溶かして飲んだような印象を受けたが、今回はある意味、日本酒のような印象を受けた。
そもそも焼酎自体飲むのが久々なので、感覚がおかしくなっているかもしれない。
「れんと」とあわせて飲んでいきたい。