ビールを飲むぞ

酒の感想ばかり

生麩を作りました2

2007-08-22 22:28:03 | こんなアイテム

ちょっと日が空いてしまいましたが、生麩作りの続きです。

前回は小麦粉をこねて、丸めたものを、冷蔵庫で寝かせるところまででした。

さて、冷蔵庫で1~2時間寝かしたら取り出してきます。

(ブログ的には日がかなり空いてしまったのですが、寝かせるのは2時間くらいです。くれぐれも)

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だいぶしっとりした表面になっています。

これを大きめのボールに入れます。

水を満たしていき

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たっぷりの水で洗っていきます。

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最初は水が吸収されていないので粘土のようですので、なでるように、少しずつ表面を溶かすように洗っていきます。

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そのうちに表面に弾力性のあるふわふわの小玉が現れ始めます。

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最初はすぐに水が白く濁りますので、頻繁にきれいな水に入れ替えます。

しばらく洗っているとその小玉が増えてきます。触感は明らかに最初の粘土のようなものとは異なる、かなり弾力のあるぶつぶつの感じになります。

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その小玉は、ポロポロ落ちていったり隣の小玉とくっついたりしますが、構わず洗っていきます。底にたまったブヨブヨの小玉(の集合体)をこぼさないよう、水を替えつつ洗っていきます。

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どんどん洗います。

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このように最初の小麦粉の固まりとは別に、

底の方にブヨブヨがたまってきます。

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このくらいになると(元の大きさの半分くらい?)当初の粘土のような触感ではなく、ガムのような触感に変わってきます。

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このあたりになると「なでる」なんてものではなく、ぐちゃぐちゃに揉むように洗います。

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本体はほとんどブヨブヨ(グルテン)になり、ところどころグルテン以外のデンプンの成分が残っています。これもきれいに洗って流していきます。

(ただこんな部分は洗ってもグルテンが残らないようです。多分強力粉をこねたときのムラなのではないかと思います)

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デンプン部分がほとんど洗い流されると、自然とブヨブヨの小玉が凝集して1つの大きなブヨブヨになります。これがいわゆるグルテンの固まりです。

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もはや洗っても白く濁らなくなります。

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あとは固まりを握って適当に水分を絞っておきます。

つぶれるのではないか?と心配になりますが、かなりの弾力があるので千切れることはありません。

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そして、最後にラップに包んで、またまた冷蔵庫に入れて寝かせます。

大体丸1日寝かせておきます。

因みにこのときの状態は、小さなブヨブヨが集まった感じです。ぼこぼこで空洞だらけです。脳のような外観です。これが果たして店で売っているような、滑らかなお餅のようになるのでしょうか?