クラスターの発生している病院職員の息子であることを理由に、旭川医大病院が受診を断ったのは不当だとして、父親が大学の学長を相手取り提訴していたことが分かりました。
訴状によりますと、訴えを起こした男性の子どもは11月、母親がクラスターの発生している病院の職員であることを理由に、旭川医大病院で以前から予約していた受診を断られたということです。
その際、母親に症状はなくPCR検査の結果でも陰性でしたが、受診を拒否した理由について大学側は「病院のルール」と説明したということです。
このため男性は今月、受診を拒否したのは不当だとして、病院を運営する旭川医大の吉田晃敏学長を相手取り30万円の損害賠償を求める訴えを旭川簡易裁判所に起こしました。
旭川医大は「訴状の内容を精査したうえで弁護士と協議のうえ、訴訟において本学の主張を明らかにしてまいります」としています。
2020年12月28日17:08配信 HTB北海道テレビ放送
訴状によりますと、訴えを起こした男性の子どもは11月、母親がクラスターの発生している病院の職員であることを理由に、旭川医大病院で以前から予約していた受診を断られたということです。
その際、母親に症状はなくPCR検査の結果でも陰性でしたが、受診を拒否した理由について大学側は「病院のルール」と説明したということです。
このため男性は今月、受診を拒否したのは不当だとして、病院を運営する旭川医大の吉田晃敏学長を相手取り30万円の損害賠償を求める訴えを旭川簡易裁判所に起こしました。
旭川医大は「訴状の内容を精査したうえで弁護士と協議のうえ、訴訟において本学の主張を明らかにしてまいります」としています。
2020年12月28日17:08配信 HTB北海道テレビ放送