医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

岡山の弁護士を懲戒処分 依頼人とトラブル 弁護士会調停も出頭せず

2017-08-08 20:21:39 | 法曹界
 岡山弁護士会は8日、依頼人に不誠実な対応をしたり、弁護士会の会費を滞納したりしたとして、同会所属の桜井幸一弁護士(69)を退会命令の懲戒処分としたと明らかにした。処分は3日付。

 弁護士会によると、桜井氏は平成26年7月~27年11月、桜井氏と依頼人の間に起きた5件のトラブルを弁護士会が調停する際、正当な理由なく期日に出頭しないなどの行為を繰り返した。また、27年11月~28年6月の弁護士会費など計約30万円を滞納した。

 退会命令は除名に次いで重い処分で、弁護士として活動できなくなる。桜井氏は昨年12月にも依頼金を受け取りながら事件処理を放置したとして業務停止1カ月の処分を受けていた。

2017.8.8 15:58更新 産経WEST

<検察職員>深夜の大騒ぎ 東大施設、1年間利用禁止に

2017-08-08 20:18:05 | 法曹界
 東京大学検見川総合運動場(千葉市花見川区)で昨年秋、サッカー大会を催した検察庁の職員らが深夜の騒音などで周辺住民に迷惑をかけたとして、東大側が宿泊を伴う運動場の利用禁止を検察側に伝えていたことが分かった。

 関係者によると、大会は昨年10月29~30日に開かれた「第21回東京高等検察庁管内サッカー大会」。東京、横浜、さいたま、水戸、宇都宮、前橋の各地検の職員らが参加していた。その際、深夜に大声を出すなどの迷惑行為や、宿泊施設が定める時間以外の外出といった「違反行為」があったという。東大は「周辺住民に多大な迷惑をかけた」として同11月1日付で1年間の利用禁止処分とし、同運動場に文書を張りだしている。

 毎日新聞の取材に対し、運動場近くに住む女性(72)は「当時、何人かが夜中、応援団みたいに大声で叫んでいて異様だったことがあった。学生ならまだ仕方がないと思えるけど、検察が大騒ぎしていたとしたら、いかがなものか」と話した。

 東大のホームページなどによると、同運動場(約26万平方メートル)はサッカー場やテニスコート、ラグビー場、野球場などを備える。196人収容の宿泊施設もあり、学生や教職員以外も利用できる。

 東京高検は「事実確認中でコメントできない」、東大の担当者は「個別の団体の利用についてはお答えできない」としている。【平塚雄太、巽賢司】

2017年8月8日6:30配信 毎日新聞