医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

スカート内にカメラの副検事…罰金50万円、依願退職

2014-06-20 22:44:05 | 法曹界
 女性の下着を撮影しようとスカート内にカメラを差し入れたとして、大阪区検は20日、大阪府迷惑防止条例違反の罪で、同区検の下地頭所茂副検事(41)を略式起訴した。大阪簡裁は罰金50万円の略式命令を出し、即日納付。副検事は同日、停職2カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。

 起訴状によると、5月24日午後2時35分ごろ、大阪市浪速区の商業施設で、女性の背後から、バッグに隠したビデオカメラをスカートの中に差し入れた。

 大阪地検の北川健太郎次席検事は記者会見し「検察庁の職員が法に触れる行為をしたことは極めて遺憾。国民の皆さまに深くおわび申し上げる」と謝罪し、職員に再発防止を指示したことを明らかにした。

2014.6.20 18:00 産経ニュースwest

山口地検の職員、捜査資料を車に放置…盗難

2014-06-20 21:05:28 | 法曹界
 山口地検の職員が、車上荒らしで捜査資料を盗まれたとして、厳重注意の内部処分を受けていたことがわかった。

 3月28日付。

 地検によると、職員は昨年5月25日、広島市の駐車場にとめた乗用車内に、事件に関係する供述調書の写しや取り調べメモなどが入ったカバンを放置。ガラスを割られ、カバンごと盗まれる被害に遭った。地検は「捜査資料は必要な場合を除いて庁外に持ち出すことを慎むべき」などとして処分したが、公表はしていなかった。

 地検は、職員の性別や年齢、資料の内容、盗難品が見つかったかどうかなどを明らかにしていない。石塚隆雄・次席検事は「他庁が調査した事案であり、事件関係者のプライバシーにも関わるため」としている。

2014年06月20日 08時31分 読売新聞