医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

札幌医大「預け金」200万円 教授ら3人を処分

2012-08-22 19:50:32 | 医療界
 札幌市の札幌医科大は22日、医学部の公的研究費計約207万円を、いったん業者に管理させ翌年度以降に使う「預け金」として不正使用していたと発表した。関与した60代の男性教授ら3人を減給などとした。私的流用はなかったという。

 札幌医大によると、60代の男性教授は2005~06年度の文部科学省などからの研究費約196万円で08年以降に実験器具などを購入。50代の男性教授は03年度以前の研究費を08年以降に使っていた。処分はいずれも17日付。
 
 昨年8月、文科省から通知があり、調査していた。取引業者は「預け金」を認めたという。札幌医大は判明した一部について国に返還する。

2012.8.22 14:30  産経ニュース