J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に溶け込む川崎フロンターレ44

2013-08-10 00:29:36 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日、J2岡山でもJリーグ新人研修が行われましたが、この時期各クラブでも同様に実施され、一部ネットに出ています。その中で目を引いたのが、やはりJ1川崎。こちらのクラブはやはり価値観が違うようです。以下、抜粋して紹介。
   
 J1川崎では6月20日(木)、風間、山越、安柄の3選手が、ホームタウンでの地域ボランティア活動を実施。毎年クラブ独自に新人研修を実施しているが、当日は、社長とOB中西哲生氏の講話の後、現場での実践として、地元・平間の商店街に行き、二手に分かれ7月からの試合告知ポスターの配布を実施。
 安柄選手は平間銀座商店街を、風間、山越両選手は、平間駅前商栄会を担当。担当し、元気に挨拶しながら店舗を訪問。お店の人と会話しながらポスター貼りを実施。

 活動終了後合流した後、商店街会長からこれまでのJ1川崎との関わりを地域という目線から選手たちに講話。クラブ発足時代の集客に苦しんだ時代やJ2時代、昇降格など当時のエピソードを交えて今に至るまでの貴重な話を聞くことができたとか。ポスター貼りの時も周りから温かいお言葉、励ましの声をもらい、選手たちも身をもって、地域があってこそのクラブなんだということを体感することができたでしょうと締めくくっています。
 選手本人も、「改めてプロであるべき姿を把握できた1日であり、プロサッカー選手としてというよりも一社会人として、タメになった」とコメント。

 新人選手の研修もボランティア運営の手伝いが多かったようですが、J1川崎らしい事例でしたね。サッカー選手としての研修よりも社会人としての研修というのが素晴らしいと思います。川崎さんでは、他にもセカンドキャリアの研修として確か、ローソンの店員にもなっていたと思います。こういう研修を受けられてこそ、「選手の事を本当に思ってくれるクラブ」と認識してくれて、いい選手も集まってくるのだと思います。風間宏矢選手は風間監督の息子さんのようですね。やりやすいのか、やりにくいのか聞いてみたいな。ちなみに、「各クラブで、地域ボランティア活動と公式試合の運営業務を行うことが義務付けられています」とありましたが・・・
 ちなみにJ1甲府では、老人ホームを訪問し、高齢者の介助と交流等を実施されています。川崎さんもそうですが、これが「地域ボランティア活動」なのでしょう。
J1川崎公式HP該当ページ:http://www.frontale.co.jp/diary/2013/0629.html
Jリーグ公式HP「ホームタウン」ページ:http://www.j-league.or.jp/hometown/list.php?c=all&n=kawasakif&code=00000732
J1川崎関連:414039383736353433323130292827262524232221 

コメント
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