J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

日本代表のこと・・・208

2013-08-15 00:20:01 | サッカー(日本代表、W杯等)

 TV生観戦レポです。
 久々の代表戦です。今日も生書き込みです。先発が発表になりましたが、報道どおりの布陣でした。柿谷の1トップ。一番気になるのは、香川とのコンビネーションです。深く報道を読むと、昔からの不仲説が出てきますが、そういう噂を払拭するような結果を見せて欲しいです。TVの画面もずっと柿谷ばかり映っています。それだけ期待も大きいのか。個人的には、岡崎とかぶるエキセントリックに、途中から活躍して欲しいところですが、初召集の時は出番無しだったなぁと。入場行進ですが、何と審判のエスコートキッズもいました。あれは珍しいですね。
 今日の相手のウルグアイは強いです。2010年W杯で4位でフォルランは得点王でMVP、2011年南米選手権で優勝、2013年コンフェデ杯で4位、FIFAランク12位です。9チーム中5位と低迷しているW杯南米予選に向けてベストメンバーを招集し、カバーニは欠場だが、スアレス、フォルランら豪華攻撃陣は来日。仙台は24.3℃と涼しいようです。うらやましい。
   
 キックオフ。ウルグアイは堅い守りが信条だそうです。内田のところでパスミス3回と、ちょっと今日は調子が良くないようです(3日前にブンデスの試合だったとか)。やはりやってやれ酒井だったかと。前半11分、スアレスに抜かれて1対1になりましたが、川嶋ナイスセーブ。本田は柿谷に近づくようにしてプレーしているようです。FKで本田の無回転シュート、相変わらずスゴイです。ザック監督はウルグアイから学ぶべきものとして、ミスの少なさ、抜け出す上手さ、忍耐力だそうです。

 前半27分、一瞬のスキを逃さず、ソアレス、フォルランから決められる。日本痛恨の失点・・・0-1。と書いていたら、前半29分に続けてFKからフォルランに決められる。日本痛恨の失点・・・0-2。フォルラン上手いです。平均身長は日本が178.5cmに対してウルグアイは179.1cmと余り変わらず。何かコンフェデのような空気になってきました。相手に渡すパスミスって、J2かどこかの試合でこの前聞いた言葉ですね。柿谷が上手く抜けてシュートを打つが惜しい。
 とにかく、スアレスとフォルランにやられまくりです。2、3人しか攻めてきていないのに、重量感ある攻めです。CKでバーに救われました。前半終了前に波状攻撃に遭っています。ここで前半終了。
 
 東アジア杯で見せた柿谷の「神トラップ」は、サッカー少年にとって憧れの的だそうです。後半スタート。岡崎が上手く抜けてGKと1対1になり、この試合最大のチャンスになったが、決められず。遠藤がFKを蹴る。本田が譲ったようだが、遠藤が蹴るのを久しぶりに観ました。やはり本田は、昔の中田ヒデとは違って、ちゃんと先輩選手を尊重するタイプなんだと。ちょっと日本の攻めが増えてきました。
 後半7分、ゴール前の混戦でやられました。日本痛恨の失点・・・0-3。少ないチャンスを確実に決めてくるウルグアイ。吉田のヒールキックはどんな意味があったのかと解説がありました。
 そして後半9分、やっと! 岡崎がDFを引き付けて、フリーになった香川が1点返しました。日本 ゴォール!!! 香川ゴール!★ 1-3。サンドバック状態で終わらなくて良かったです。吉田に替えて伊野波投入。まあ、しょうがないでしょう。
   
 後半13分、あ”-またやられた。ゴール前で高いパスを回され、川嶋がつりだされて、空いたところにヘッドで押し込まれる。やはり、ウルグアイは強い。日本痛恨の失点・・・1-4。その後何度も日本のゴールに迫ってきますが、近づいてくる度に「やばい、またか」と心バク状態に陥ります。後半は本田が前へ出るのをやめて、パサーに徹している感じがしますが、それが少しは功を示したのかもしれませんが、それ以上に向こうが上手い。ガンバの試合のように、「打ち合い」になっています。
 ここで柿谷に替わって豊田投入。岡崎に替えてクドーというパターンも見たいぞ。しかし、ウルグアイの前へ前へ向かう姿勢は、日本サッカーは学ばなければなりませんね。南米の堅守のチームのはずなのに、蓋を開けてみたら攻撃型のチームでもあります。

 日本も疲れた選手をもっと替えたらいいのにと思う。後半27分に本田~! 思わず「うおーっ」と吠えてしまいました。日本 ゴォール!!! 本田ゴール!★ 2-3。ブレ玉と思わせておいて、しっかり巻いて角を狙ったビューティフルゴールです。ふと、今日も香川が目立ちませんね。ソアレスってリバプール所属なんだ・・・そりゃ上手いわと。ここで長谷部に替わって、東アジア杯MVPの山口投入。あと3人交代枠あるよ。後半の支配率日本59.4に対して、ウルグアイは40.6だそうですが、どうなんだろ。ウルグアイは最後の6人目を替えてきました。日本はどうなのか。ここで、内田に替わって駒野投入し、酒井高とポジションチェンジ。最後、日本もだいぶ攻めていっていましたが、ここでホイッスル。2-4の敗戦でした。

 2-4のこの結果をどう見るかですか。負け自体はしょうがないかなと。考えようによっては、今2-1くらいで勝ってしまうと、ピークが来てしまったりしてその後が不安。いつも言いますが、まだまだ足りない、どうしたらいいのかという状態が続く方がいいのではないかと。一時期、代表戦は弱い相手の本当の親善試合ばかりで、レベルアップにつながらない状態が続いていた事を考えると、コンフェデといい、今回のウルグアイといいい、強豪相手に試合をして負けているのはいい経験をしているのかなと。マスコミは何だかんだと言っていますが、ザック監督頑張っていると思いますよ。後はこれらの経験をどう生かせるかですか。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする