J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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岡山シーガルズ40

2013-08-31 00:16:47 | 岡山シーガルズ

 事例紹介コラムです。
 今晩もTVで女子バレーのワールドグランプリ決勝ラウンドが開催され、ゴールデンタイムで放送されています。なかなか帰宅時間が合わず、生中継が観られていませんが、岡山シーガルズの宮下選手が先発出場でセッターとして活躍しています。なでしこジャパンでは岡山の宮間主将が頑張っていますが、女子バレーでもいつの間にか岡山の選手が中心になりつつある事を喜ばしく思います。いい機会なので、改めて宮下選手特集をお届けしたいと思います。
           
 三重県桑名市出身。小学1年からバレーを始め、大阪国際大和田中学校に入学後、アタッカーからセッターに転向。2009年に中学に在学中ながら岡山シーガルズの内定選手となる。2009年11月、V.プレミアリーグデビュー。15歳2ヶ月でのプレミアデビューは史上最年少。2010年に全日本女子チーム登録メンバー(33名)に選出。
 15歳での代表入りは4人目で、セッターでは中田久美以来30年ぶり。同年の全日本B代表としてアジアカップに出場。2013年に大阪国際滝井高校を卒業。同年8月、この大会で全日本A代表デビュー。
 エピソードとして、V.プレミア初出場の試合で、試合中に味方選手と交錯し前歯2本を折るアクシデントに見舞われたが、気丈にもプレーを継続。

 今回のワールドグランプリ決勝ラウンドで注目の一人とされ、引退した竹下選手の後継者として、176cmという待望の高身長セッターで、プレーは冷静そのもの、「クールビューティー」と評判とか。159㎝でどうしてもブロックの穴だった竹下に対して、長身セッターがいれば組織的なブロックを仕掛けることも可能になるとされ、高い位置でのセットアップは、相手ブロッカーの視線が上がることによって、アタッカーの助走動作が視野に入りにくくなり、結果としてブロックの対応が遅れることにもなるとしています。

 また、春まで女子高生であり、ピアスも茶髪も一切なく、敗退後のインタビューでは悔し涙もみせる清純派セッターで、女子バレー界待望の10代アイドル誕生の予感だという報道も観られます。報道を観ていると、昔のメグカナのようなブームが起きて欲しいような思いを感じます。まだ18歳ですが、あの竹下主将の後継セッターとして、将来的には全日本の主将も大いに期待できます。なでしこジャパンの宮間主将のようなストーリーですが、期待大ですね。

 今回全日本には岡山絡みの選手が何と5人登録されています。宮下選手の他、岡山市出身の橋本(JT)、倉敷市出身の石井優(久光)の元就実コンビ、ご存知・倉敷市出身の荒木(東レ)、シーガルズからは関、川島選手が選出されています。この大会では宮下、川島、橋本、石井、女子バレーでは岡山勢力が頑張っていますね。そういったところも見どころですね。

 今後の放送予定です。フジTV(OHK)で放映されますが、残念ながら用事で生でTV観戦できません・・・涙
・8月31日(土)19:00 中国戦
・9月 1日(日) 19:00 アメリカ戦

 その宮下選手が岡山に凱旋する2013/14V.プレミアリーグの開催内容が発表されています。開催期間は11/30(土)から3/22(土)で、岡山では11/30(土)NEC戦・12/1(日)パイオニア戦が桃アリで開催されます。過去には、木村選手や栗原選手の人気ラッシュがありましたが、今回は宮下ラッシュが予想されます。栗原ラッシュと合わせるので、益々いい席獲得が困難となりますね。我々のグループも長く桃アリに観戦に通っていますが、今年も頑張って行ってきます。
 とにかく、今までのTVでの女子バレー全日本の試合というのは、確かに有名選手が出てるが岡山選手が少なく馴染みが少ない。最近では山口選手が出てきたが、余りフルじゃないよなぁ・・・という感じでしたが、これからは違います。我らが宮下遥がフル出場し、チームの中心として活躍します。TVに向かう機会が増えるというのはうれしいですね。もう2試合頑張ってもらいましょう!

コメント (2)
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