たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

ひとりじゃないということ

2016年09月08日 08時29分32秒 | 観る
【8月に観た映画 その1】



見守ってくれる人のある安心感
そして 守る立場になるという事

太陽のめざめ(8/12 劇場にて)
制作国:フランス(2015年)
原題:La tete haute
監督:エマニュエル・ベルコ
脚本:エマニュエル・ベルコ、マルシア・ロマーノ
出演:カトリーヌ・ドヌーブ
        (ブラック・フローランス判事)、
   ロッド・パラド(マロニー)、
   ブノワ・マジメル(ヤン)、
   サラ・フォレスティエ(マロニーの母親)、
   ディアーヌ・ルーセル(テス)、
   エリザベート・マゼブ(クロディーヌ)、
   アンヌ・スアレ(CEFの責任者)、
   クリストフ・メネット(ロビン)、
   マルタン・ロワズィヨン(検察官)、
   ルーシー・ファーシェマル(事務員)
   カトリーヌ・サレ(グラディーズ・ヴァテル)、
   エンゾ・トローレット(マロニー[6歳])ほか


カトリーヌ・ドヌーヴを当て込んで出掛けたのだけど、主人公は ロッド・パドラ演じるところのマロニー。まるで、密着ドキュメントを観ているかの様なリアリティでした。

子どもの育成に 親がどう関わり、また如何に手を出し過ぎずにいるか。生まれてくる子どもの側からは親を選べないだけに、親の責任の重さについて 改めて考えさせられた作品でした。

マロニーがパートナーと、そして赤ん坊と共に、挫けることなく暮らしていけるのか、その先は描かれていないけれど、マロニーに限らず 人は信頼できる誰か、たったひとりでいいから そんな存在があるのと無いのとでは 大きく違ってくるものだと、しみじみ感じたのでありました。
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