そもそも、私は 南瓜の煮物ってヤツが苦手です。だって、甘くて...ご飯のおかずとしては どうも喉を通らない。好きじゃないからかしら、たまに作ってみても どうにも味が決まらない。

それでも 南瓜の栄養価は見逃せないから、ソテーして挽肉のあんかけにするとか、天麩羅で食べるとかスープとか...全然いただかないわけではありません。辛口のカレーに入れても美味しいョ♪ ...それでもやっぱり 冬至には煮物じゃない?なんて思う時は、いっそ 小豆と一緒に いとこ煮に致します。これだと、御飯には合わなくても お茶請けになります。そうなのそうなの、かぼちゃのプリンとか甘さを活かしたものならO.K.です。
それはさておき、先日 果肉の色が薄ぅ〜い南瓜に遭遇。
表示には竜ヶ崎(利根川超えてすぐ近く)産とありまして、見た目は 栗南瓜などの西洋南瓜と同じ 緑色でつるんとした風貌なのに、切り口の色が なんとも弱々しい。値段は、38円/100g で、隣にあったお馴染みの西洋南瓜さんの 68円/100g と比べても断然安い。まぁ 器量が悪いっちゃ悪いし、濃いオレンジの果肉の甘さを思うと いかにも味が薄そう...。
で、この果肉の色が薄い南瓜...
ひょっとしたら 昔懐かしの皮が黒くて溝の深い日本南瓜の味に似てるかも!? 今や そのほとんどは料亭行きだという日本南瓜、たまに店頭で見掛けても

大正解☆思った通りの味でした!!
昔の南瓜を知らない人には、ちょっと物足りない水っぽい味に感じるかも知れませんが、甘み控え目なので醤油との相性もいい、おかずにピッタリのお味です。日本南瓜を知らない王子にも「こっちの方が美味しい」と好評でした。やったね☆