お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

亀戸天神

2018-04-28 20:39:11 | 散歩

 

東京に長らく住んでいながら、亀戸天神には行ったことがありませんでした。

こちらでは鷽替え(うそかえ)神事というのがあり、持っていた木彫りの鷽を取り替えて新しい木の鷽を手に入れると、前年にあった悪いことを嘘にしてくれるとか…。興味はあったし、木彫りの鷽は欲しかったのですが、これが1月下旬のほんの二日間のことで、どうやら大変混雑するらしく、ちょっとあきらめておりました。

そこに、ノルディックウォーキングの亀戸天神行きのイベントがあったので、とりあえず勇んで参加してきました。(鷽替え神事は終わってます(^^)。)

集合は門前仲町…。この辺りの地理を詳しく知らなかったのですが、これが大変な道のりの始まりでした。

門前仲町でおやつを買って、カフェで一休みしてから出発…。木場経由で運河というか水路に沿って北上しました。

この辺りは水路や川が縦横に流れていて、川沿いに遊歩道や親水公園があり、水の都という感じです。なんでも徳川家康が掘らせた水路だとか。

途中、親水公園には、浅い水の上に丸太渡りや飛び石などが配された水上アスレチックがあり、楽しそうで、うらやましい限りです。

こんな川沿いの道を延々と歩きました。

途中、猿江恩賜公園で、休憩。

公園には小さなハイビスカスみたいな花が咲いていました。アオイ科の花(芙蓉やハイビスカスの仲間)でした。

栃の木の花も、トーチのように咲いていました。

水路脇を延々歩いて、やっとたどり着いたのが、亀戸。亀戸天神に行くだけならこの駅で降りれば近いです。(街中に出たらノルディックポールは収めて普通に歩きます)。

ここは藤も有名ですが、今年は開花が早く、すでに咲き終わっていて一番上の写真のような状態でした。

それでも黄色の藤と

何とか残っていた藤の花。(上の方はすでに豆になっている…)

私が欲しかったのは、鷽関係の物。↓この鷽の土鈴を買いました。

十字路には鷽。

うちの鷽。

この日は12キロも歩いたらしく、さすがにくたくたでした。

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ハオルチア オブツーサ

2018-04-25 08:59:29 | 自然

この葉の頂上の半透明の窓から光を取り入れて光合成すると、とある本に書いてありましたが、ただただ、じっとしている植物です。

しかし、春には花芽が伸びてきて、

気がついたらこんなに↓ヒョロヒョロと…。

3年前に買った、一番右の親株はこんな有り様で↓、花も咲いています。

どんな花かというと、こんな花です。花で魅せるというよりは独特な葉が特徴のハオルチアですが、全く何事にも動ぜずに生きているようでいて、春には花をつけるのだなあ…と感心しています。

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あ、おかえり!

2018-04-21 08:47:31 | ネコ

玄関開けると猫がいる… (猫飛び出し防止柵前)

猫は耳がいいらしく、家族の自転車のブレーキの音に反応します。家の前はほかの自転車も通るし、ブレーキもかけるけれど、家の者の自転車ブレーキ音は聞き分けるようで、寝ていると顔を上げます。(まあ私も聞き分けられるけれど…(^^;)。)

それで、私の場合玄関でお出迎えになります(自慢?)。外に出たいだけかも。

 

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柳の綿毛

2018-04-12 16:32:41 | 散歩

柳の綿毛というものを見たのは初めてな気がします。

柳の綿毛が飛ぶのは、イメージとしてもう少し北の方の川辺だと思っていました。

たぶん石川啄木の「やはらかに柳あをめる北上の…」のイメージが先行していると思われます。

しかし、ここはお馴染み多摩川の「狛江水辺の学校」辺り。本流から少し離れて、湧き水が小さな流れになっています。この先で多摩川に合流します。

写真にはうまく写りませんでしたが、風が吹いて、空からふわーっと白い綿毛が次々降ってきます。雪とも違う、もちろんたんぽぽの綿毛とも違う、どちらかというと水鳥のダウンのような軽い綿毛がふわーっと飛んできます。(画面左下にもやっと白い点のように見えるのがそれです…)

↓落ちていた、柳の綿毛のついた枝です。化繊綿のふわふわみたいなのがついています。 

これで河原に広がっていくのですね。河原に柳が多いわけが分かりますが、全部柳になったら大変…。

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西伊豆 安良里港

2018-04-09 13:04:38 | 散歩

静岡のお友達のところに遊びに行って、清水港からフェリーで土肥へ渡り、松崎へ。途中安良里港に寄ってくれました。例の俳優さんの船の火災があった港です。

 

非常に風が強く海面には白波が立ってフェリーはかなり揺れました。どんと持ち上がって、スーッと落ちる感じ…。

しかしこの安良里港はとても静かです。上は港の入り口方向。

下は奥の方の眺め。静かでとてもきれいな港です。

画面中央より左寄りに件の船があったようです…。

下は四年前に来たときの写真です。本当におとぎ話のようにきれいな港です。

西伊豆ドライブ…風が強く白波が立っている海の眺め↓。

こちら、石部の棚田。

石積みの棚田で、江戸時代の山津波で一度崩壊して、その後復旧。高度経済成長期にまた荒れてきたところ、平成に入って復田を進め現在に至るそうです。

とてものどかで、ゆっくり歩きたくなるような場所でした。

 

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薬用植物園

2018-04-05 08:06:24 | 自然

八王子にある東京薬科大学の植物園に先日行ってきました。京王堀之内駅からバスです。スポーツクラブの企画なら絶対に歩く距離ですが、これは別の団体で、案の定年配者が多く(私もその一人(^^))、バスに乗っていきました。距離によってバス運賃が変わっていくバスで、170円くらいでした(近い)。

もとは新宿にあったこの学校が40年ほど前に八王子の丘陵地帯に移転して薬用植物園も作られたようです。素敵なキャンパスです。(あー、私も一瞬薬剤師になりたいと思っていた時期があったなあと思い出しましたが、そのころはまだ新宿にあったのですね…)

薬用植物園らしく、植物脇には成分や用途の札があります。

薬用だけでなく、なんでも新潟から移してきた植物も、園内、林の中にたくさん咲いています。ここで見られる野生植物は約500種、栽培植物は1500種とパンフレットには書いてあります。

おなじみのニリンソウ。

 コスミレ。

エンレイソウ↓。ユリ科。このように地味な花なのに「艶麗」とはこれ如何に…?

 

と思ったら「延齢」草でした(薬用植物)。

ムサシアブミ↓ 花が鐙(あぶみ)の形をしています。

 

これは中のストライプが素敵。(私はこのような派手なのは着ないけど)

ミヤマカタバミ↓。黄色いカタバミは厄介な草だけど、これは、はかない風情です。

園内の池には水芭蕉がちょうど見ごろでした。

最後に気になったのがこのつやつやの葉っぱ。↓小さな白いつぼみの塊が見えてますが、花はまだです。名札にはオサバグサとありました。

シダに似ているけれどケシ科。名前の由来は、葉っぱの形が機織りの筬(おさ)に似ているからだそうで、白い鈴のような綺麗な花が5~6月ごろ咲くようです。本州中部以北とか亜高山帯の植物で、普段この辺では見られません。花の時期になったらそれだけでも見にこようかと思いました。

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