お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

二ケ領用水と南武線

2017-03-30 16:17:12 | 散歩

(二ケ領用水の桜並木)

昨日は二ケ領用水の周りを歩いてきました。

二ケ領用水は、多摩川の水を登戸辺りから川崎側に引いた用水で、今から400年ほど前、徳川家康の時代に、小泉次太夫指揮のもと作られた農業用水です。

多摩川を挟んで、世田谷側は通称「次太夫堀」の六郷用水があり、川崎市側は二ケ領用水。どちらも小泉次太夫が指揮して同時期に、交互に開削されたそうです。次太夫堀と兄弟だったのですね…。

この用水、南武線と交わるところがあります。

「頭上注意」としつこく書いてありますが、この下をくぐるとき少しかがまないと通れません。ちょっと不便ですが、川を下げるわけにもいかないし、南武線を上げるわけにもいかないのでしょう。人間がかがめばいい話で…かがんでくぐっているときに上を電車が通るとすごい音で、臨場感あり。

桜の時期に来れば、ちょっと粘って桜と南武線と用水の鉄道写真が撮れそう(^^)。

今年は桜が遅いようですが、二ケ領用水の両側の遊歩道には提灯も飾られ、ちょい寒いけど、平日昼間だけど、お花見のグループもちらほら。

下の写真は去年の同じ日の二ケ領用水の様子です。

 

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季節はずれ…

2017-03-27 13:15:46 | 旅行記

一昨日、遠州三山の一つ「可睡斎」というお寺に行ってきました。ここはたくさんのお雛様でも有名らしいです。

このひな壇、中央T字型に親王様が飾られ、あとは、上から三人官女、五人囃子、随身、仕丁、お道具と並んでいます。このひな壇を飾るだけで、15人で十日かかったらしいです…。

全体で何体あるか知りませんが、このメインのひな壇の部屋に至るまでの、曲がりくねった長い廊下にもお雛様がびっしり…。三月末まで飾っているそうですが、飾る苦労を考えると、そりゃあそうだと思います。入場料(拝観料かな)500円かかります。

つるし雛もたくさんありました。

外の池の上にはもうこいのぼりだし。(この日も寒かった…)

そして昨日も今日も、東京は雨が降って寒いです。「春は名のみの風の寒さや~♪」(早春賦)という感じです。この歌はもっと早く、立春ぐらいの歌でしょうけど。

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つりがね池公園 開花

2017-03-24 11:06:55 | 散歩

つりがね池公園というのが世田谷区の祖師谷あたりにあるらしいのは知っていましたが、今回初めて行ってみました。

何かCMで見た通り、スマホに向かって「ここからつりがね池まで」と言ったところ、案内してくれました。地図に点線で道を表示し、貴方は今ここです、のしるしまで!どうして私の場所がわかるの?と空を見たりして…(^^;)、便利になったものです。

実に曲がりくねった道で、案内がなければたどり着けないような、しゃれた住宅の間の坂道を下ると(祖師ヶ谷大蔵駅方面からだと下り)、ぽっかりとオアシスのような池と公園が。

桜もぼちぼちで、来週の土曜日には甘酒とか抹茶が振舞われるらしいです。(なくなり次第終了です。)

ぼこぼこと池の底から水が湧いていましたが、何か人工的なようです。昔は本当に湧いていたのでしょう。池の東側は高台ですから。ここから仙川に流れていくようです。

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石ころ

2017-03-17 14:49:43 | クラフトいろいろ

河原で拾った石がセイウチっぽかったので、マジックで顔を描いてみました。

 

 

右はアシカ。子供のセイウチに牙があるかどうかは不明。

 

ついでに痛くないサボテン。

 石です。

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ハオルチアとしおれ係数とミミズ

2017-03-12 15:49:24 | 自然

 

小学校の夏休みの自由研究ほど面倒な宿題はありませんが、私の場合、高校に入ってからもそれはありました…。

高一の時、「生物」の宿題で、生物の教科書を読んで一つ気になる単語を見つけてそれについて研究して提出する、というような課題。つい、教科書の中の「しおれ係数」という言葉を見つけてしまって。それは植物と土についての係数で、土壌水分が減ってある限界点に達すると植物がしおれる…というようなもので(今調べるとそう単純なものでもなさそうですが)、じゃあミミズは…と思ってしまったのが運の尽き…。

夏休みの終わりころに、苦し紛れに見つけたものだけれど、それでも庭からミミズを掘り出して、土を乾かして、水分量を変えてミミズがしおれるかどうか実験をし、レポート提出…。

当時、学校で褒められることなんて殆どなかったのに、珍しくも生物の先生がみんなの前で私のレポートのできを褒めてしまった。あー、ちっともうれしくないどころか、悪夢に近かった。黙ってAだけつけておいてくれればいいものを…。

何しろ、ミミズをたくさん乾燥させてしまったことの後味の悪さ…。暑さとか乾いた土のほこりっぽさとか臭いとか…。ちっとも綺麗じゃない…。

さらに、夏休みにミミズを掘っていたことがみんなにバレバレです。特にそれでからかわれることもなかったからよかったれけど…、もう少し無難な女の子っぽい素敵な単語もあったんじゃないか…スミレやラベンダーの紫の色素の考察とか…(いや、当時ラベンダーはそれほどポピュラーではなかったけど)。よっぽどショックだったので、何十年も前の話なのに覚えています。

で、それを何故思い出したかというと、上の写真のハオルチア。

乾かし気味に育てていいので、思い出したころ水をやったら、シュワシュワシュワ…と土が水を吸い込む音…、もう少しでしおれるところだった…しおれる?しおれる…と言えば「しおれ係数」…という思い出し回路です。

特にこれ↓は危なかったけど、透明な窓がぷっくりと元に戻ってくれました(^^;)。

↓これはまた花芽がついてきました。

↓これは、元の株の周りにできた小さいのを株分けした物。いつまでも小さいです。大きくなるのかな?

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舞姫

2017-03-08 11:55:56 | 自然

一瞬ミニミニ胡蝶蘭かと思いました。一つの花のサイズは1センチあるかないか…。(よく見ると葉っぱが違うけれど)

マメ科のハーデンベルギアの「舞姫」というオーストラリアの方の植物だそうで、ホームセンターで580円。

確かにこの角度で見るとマメ科↓でした。

胡蝶蘭はこれです。

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ロボット兵

2017-03-05 22:22:46 | 散歩

昨日は、千歳烏山駅出発の散歩でした。

駅北側の寺町通りを北上し、玉川上水から井之頭公園に至る7キロほどの道のり。

烏山町に寺が多いというのは知っていましたが、ずーっと世田谷に住んでいて行ったこともないし、その理由もこのときはじめて知りました。関東大震災の後、被害を受けた浅草、築地、本所等の寺院がこちらに移転してきたからだそうです。戦争後に移ってきた寺もあります。

 源正寺、釜六の天水桶。江戸時代の鋳物師の作だとか。

↓敷地内鴨池のある高源院。

案内の人は「世田谷の小京都」と言っていました。

静かなところでしたが…、正直あまり京都感はなかったです(^^;)。

それからさらに北上して、玉川上水にぶつかり、川沿いの遊歩道を行きます。

玉川上水は国指定史跡。江戸時代に、多摩川上流の羽村取水口から四谷までかなり短期間に工事が行われ、全長43キロを92メートルの高低差(100メートルで21センチ)で設計施工されたということです。!

 当時はかなりの水量だったとか。

 

しかし、井之頭公園手前で、ジブリ美術館のロボット兵を見つけたら、それが「本日のハイライト」みたいになっていまい、おじさんおばさん大騒ぎ…。スミマセン…。 

 

だからって中には入れません。完全予約制。さほどのジブリファンでもないし、詳しくもないし、好きなアニメも別に好きでないアニメもある…。

でも一度入って、中がどんなふうになっているか見てみたい気がします。あのロボット兵は鉄製かなあ…?

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