娘一家が江の島に行って、4歳の子が海岸で貝を拾って帰ってきたのですが…
貝殻だと思ったら生きている貝でした。全部1cmあるかないかの貝です。
さてどうする…。とりあえず人工海水を購入して、毎朝水を替えてみています。ちょっとつつくと砂に潜ります。
さて、餌はどうする?
入水管、出水管というのを伸ばしています。海水中のプランクトンとか有機物を入水管から吸い込んで食べると昔習ったので、メダカの稚魚用の餌(もともとあった物)を少し撒いてみます。すると彼らは水流を起こしているらしく、水面に浮いた餌がゆっくりぐるぐる回ります。
でもこれそのうち海に帰さないと…。
それで、昔買った「うたうしじみ」の絵本を思い出しました。
魔法使いのおばあさんが、味噌汁にしようとしじみを買ってくるのですが、気持ちよさそうに寝ているしじみを食べるのがかわいそうになって…さてどうなる、という話ですが
鰹節を削り器で削っているところがすごい。私もいまはやらなくなりました。
いつの本かと思ったら。本の裏によくあるバーコードもないので結構古い本です。
結局このしじみはこのお婆さんの家に1か月以上とどまっていて、その時は気にならなかったですが、今は「水替えは?餌は?」と気になるところです。
最後はめでたしめでたしでしじみは全員海に帰るのですが、うちの貝もさっさと江の島の海岸に帰したい。