お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

チガヤのかご作り(その2)

2018-06-28 15:23:53 | クラフトいろいろ

2~3週間前にチガヤのかごをつくってみて、しかし気に入らない出来だったので、もう一度チガヤの葉を採ってきて作ってみました。

採ってきた葉の下の方をカットしてきれいにして、日に干して乾かします(写真下がきれいにした方)。

ここにするまでが大変。採ってきた日の翌日からずっと雨だったので、晴れの日を待って干しました。

大体手作りで何かを作るときに、材料から何から自分で調達するのは難しい。

毛糸を編むといっても、毛糸は買って始める。ヒツジを育てる…からは始められない。絹を織るといっても、カイコを育てる…からは始められない、桑を育てるが先かぁ…。大体沢山の人が各工程にかかわって、やっと手に入れてできるんだよな…とブツブツ考えながら、一本一本きれいにしました。

チガヤは万葉の昔から、いや縄文の昔から使われた材料だということです。

近いところでは、この季節神社で茅の輪くぐりをやっていますが、これはチガヤの輪です。しかしチガヤで全部作るのは大変なので、ススキや葦を中に使っているのもあるらしいです。

「チガヤのかご」で検索すると、宮古島の工芸品が出てきます。宮古島に行けばチガヤかご作りも体験もできるみたいですが、これは遠い。

そう思っていたら、国立市にある「カゴアミドリ」というカゴ屋さんで、下の「八重山のかご展」をやると知って、とりあえず見に行きました。

アダンとか月桃とか色々八重山の材料で作ったかごが置いてあり、少しだけチガヤのかごもありました。小さいのを買って、作るときの参考にしようかと思いましたが、参考にしたいものは万円したのでやめました。小さいのも1万円でおつり少々のような値段でした…(^^;)。

しょうがないので、見た感じでやってみます…。

丸くするかごの芯は難しいので、私は麻糸でかぎ針編みの芯を作ってから始めました。糸はハマナカのコマコマという麻糸です。麻のバッグを編む糸です。この糸は、作業しているとぼそぼそと糸くずがたくさん落ちるので、次には別の糸を検討します。

チガヤの葉に茎の紫色が混じっていてなかなか綺麗です。畳のイグサのような匂いがします。茅の輪くぐりは穢れを祓うというのだから、茅のかごもいいかも。

以前作った左のに比べて、しっかりとしたのが出来て、結構気に入っています。

しかし、これは何が大変かというと、チガヤを採ってくるところ…。チガヤの生えている河川敷は暑いし、ススキが繁茂してきて採りづらいし…。ということで、これも暑い間はしばらくお休み。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自称トライアスロン

2018-06-26 16:58:10 | 散歩

自宅から4キロ程度、自転車でフィットネスクラブに行き、そこでノルディックウォーキングを4~5キロ歩き、帰りも自転車で帰ってくる…これをひそかにトライアスロンと称しています。

トライ(3種)でもないし、水泳入ってないし、走ってないし、自転車は電動アシストだし…(^^;)。

でも結構な運動量です。

行き道の白い夾竹桃↓。

ウォーキング中の多摩川。河原にノカンゾウが咲いています。

帰り道のワルナスビ。ワルナスビってすごい名前です。茄子の花みたいだけど、茎にはとげがあって秋にできる実には毒があるそうです。

行き道は農家の直売所でトマトやナスを買い、帰りには狛江のJAで枝豆を買ったりしてグダグダのトライアスロンでしたが、暑くて危ないのでしばらくトライアスロンはやめておきます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ギター曲 アメリアの遺言

2018-06-20 22:07:35 | その他

最近12年ぶりに車を買い替えて、もちろんサポート機能付きで、その機能よりも驚いたのがこのカーナビの画面。知らないうちに進化していた…。

CDをかけると題名と曲名が表示される…。これは10年以上前にギター好きの方がコピーしてくれたもの。コピーしたものなのに、曲名まで出るって…!

今まで聴いていて、いいなぁと思っていた曲で、今回初めて曲名を知りました。

アメリアの遺言…て…どんな遺言だろう…。と気になって検索。すぐ出てきました。古いカタルーニャ民謡をクラシックギターの曲に編曲したもの。アメリア姫の遺言とも。どんな話かというと、どうやら旦那と継母が通じて姫に毒を盛り、瀕死の姫が遺言を残すというものらしい…。調べなきゃよかった…。悲しい話です。曲も悲しい。

姫にアジサイを…。

さて、車のサポート機能の方はどうかというと…。

当家の駐車スペースはとても狭いので、サイドは家の壁ぎりぎり、後ろはごみ箱ぎりぎりです。前の車もセンサーとかバックガイドモニターはついていたので、それを見ながら、近いですよというピーピー警告音を聞きながら、バックで停めていたので、今回も同様にやっていました。

ゆっくりバックすると、家の壁やら後ろのごみ箱やらが近いのでピピピピと警告音がうるさいけど、それでもバックしていたら、いきなりガン!と止まりました。

モニターは真っ赤になって真ん中に ブレーキ!

車にうんと怒られた気がしました。ごみ箱の寸止めはいけなかったらしい…。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チガヤ(茅)細工

2018-06-13 09:37:45 | クラフトいろいろ

この綺麗な銀色の穂をつけているのがチガヤです。

水道橋にある東京ヴォーグ学園で、かご作りでは有名な、本も色々出しておられる高宮紀子先生の講座があるというので早速申し込みました。

そこでは各人好きなものを作れるということで、アケビのつるやクルミの樹皮でかごを作る人もいましたが、私はアフリカのかご(イメージとしてこういう感じ↓)を希望。

しかしなぜか最初にチガヤのかごになりました…。私がチガヤを見つけて聞いたのがいけないのですが…。まあ、あちらでも生えている草をとってきて編んでるはずで…。

茅は、その銀の穂を上に引っ張ると面白いようにすっと抜けて、どんどん沢山採れます。それを乾かします。それでいざ下のように麻ひもでコイリングしていくのですが、乾いていると茎はポキポキ折れるので水につけて湿らせてから編んでいきます。そこら中濡れるし、手がふやけてきます。

何とか出来上がったかご↓ 

しかし、濡らして作ったので翌日よく日に当てて乾かしたら、大問題発生。というかまあ想像すれば分かりそうなものですが、乾いてチガヤが縮んだので隙間が空いてグサグサ…全く美しくない。

仕方ないので上に立ち上がっている部分だけ編み直し…。

茎じゃなくて葉を少し取ってきていたので葉でやったところ、濡らさなくてもしなるので、葉の部分でやるのが正解のようです。しかし大変だったのでこれはお休み。材料もなくなったし。

アフリカっぽいかごのとっかかりとしてはこの写真のようなバスケットをコイリングでまず作るか…ということで

芯は太いジュートの糸、巻くのはリーフィーという和紙のラフィア風。

 

この日、家でチガヤのやり直しと、バスケットをここまでやって寝ました。

そして翌朝!目がぐるぐる回りました。回転性のめまいです。

以前にも一回やったことのある良性発作性頭位めまい症というようなものです。あの澤穂希さんも患われたという…。

天井のライトは一つしかないのに、それが三つに見えてぐるぐる回ります。あ、あれだと思って、上を向いて寝るとひどくなるので、上半身を起こした態勢でもう一度ぐっすり寝て治りましたが…。

原因は加齢とか、不明とかありますが、私はこのぐるぐる巻きが原因だと思ったので、やめた!。 ぶち切ってしまいました。

 しばらく休みます。写真を見てても少々気持ち悪くなります(^^;)。

茅はボチボチ多摩川へ行った時に集めようと思います。カヤネズミいるかな?

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジサイ寺 

2018-06-06 15:22:33 | 散歩

アジサイ寺というのは全国各地にありますが、今日小雨の中行ったのは川崎市の妙楽寺です。

境内の隅々までびっしり、色とりどりのアジサイです。

この青いの好きです。

これは↓花のふちがくるっと丸まっていてかわいい。

帰り道の多摩川べりの道です。梅雨入りですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする