お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

エコ マトリョーシカ

2010-09-17 09:06:02 | マトリョーシカ

今回は中のマトさんではなく、外の白いマト型の話。
マトリョーシカを展示していると、時々、この木は削って作ったんですか?と聞かれます。
いいえ、白木のマトリョーシカを購入して絵付けをしています。
白木のマトリョーシカはロシア製です。これを輸入している日本の業者から購入しています。

この白木のマトリョーシカを作るのは相当大変。
上下きっちりかみ合ってずれないし、中に順繰りに納まるし、大体5ピースとか3ピースのを使うけど、私の持っているロシアのマトリョーシカで15ピースというのもある。本当にきっちり納まる。
これはすごい職人技…。
(何でもロシアのマトリョーシカの産地の村には70ピースとかあるらしい…)
さらに、同じところから買った白木のマトリョーシカでも、カーブが微妙に違っていたり、別のマトとではかみ合わなかったり…。これは手づくりか…とひそかに感心してます。

でも、マトリョーシカのルーツは箱根のひき物細工の七福神と言われてます。↓


これはずっと以前に箱根湯本で購入。
今となってはマトリョーシカの方が有名ですが、この七福神もマトリョーシカのように開いて中に納まります。
十二たまご、というのも箱根湯本で展示してありました。
マトリョーシカの卵形といった物で、12個がだんだん小さくなって中に納まるようになっている、精巧な細工でした。
日本の挽き物の職人技です。

ということで、木をろくろで挽くところから始めてマトリョーシカを作るのは大変困難。

で、ひらめいたのが、牛乳パックから作るエコ葉書…。
エコ葉書の材料(牛乳パックから再利用で作ったパルプ)を型にはめて乾かしてマトを作ろうという発想。

これが、水を大量に使ったり、煮たり、フードプロセッサーを使ったりして、本当にエコか(?)っていうくらいエネルギーを使う。
それでも試行錯誤の末に作り出したのが上の白いマト型のもの。
しかし、難点続出。
上下のかみ合わせは難しい…(テープで留める)。
柔らかいので、鉛筆で力を入れて書くと凹む…。
強く握るとつぶれる…。

それで、「マトリョーシカ」にはならないけど、マトリョーシカを送るときの緩衝材ぐらいにはなるかなと…。
丁度、自然食品店の卵のケースのようなもの。

まあ、糊を入れたり、もう少し工夫して作ってみようと思います。

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よくまあご無事で…

2010-09-15 10:36:22 | 自然

8月5日のブログに登場したカエル…。
2階のベランダで発見された、多分買った鉢植えに付いていたんだろうと思われたカエル君。

今年はゴーヤーもダメだった炎熱地獄のベランダでその後姿が見えず、生存は絶望視されていた。
それが、うちとしては一番湿っていて涼しくて緑もある玄関脇の植え込みで発見。
この場所をよく見つけたよ!カエル君。
しかし、あのベランダからここまで水平方向にして三間以上。
縦方向は2階手すりから一階…。
水平移動は、1階に下りてからだと駐車スペースの暑いコンクリートブロックを横切らなくてはならない。
ベランダはとにかく乾いていて、エアコン室外機の熱風…。
どうやってたどり着いたのか…。とにかく良かったけど…孤独かな?

コメント (2)
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銀座アコーディオン音楽祭 マトリョーシカ 

2010-09-03 17:54:27 | マトリョーシカ

「ひそひそ…」
「クスクス…」
「あのね…」「そうそう…」

高さ4.2cmくらいのマトたち。
作ってる最中から、集まると何かひそひそしゃべってるみたい…。

9月12日(日) 11:00~16:30
         銀座のヤマハホールにてアコーディオン音楽祭が開かれるそうです。
         詳しくは→      http://www.npo-jaa.jp/

私もどんなものなのかはよく分からないのですが、Cocokara で出展します。
(雑貨販売になります)
そのアコーディオンマトリョーシカ。

ハイ、記念撮影です。並んでください。

 

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