お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

チェブラーシカ

2014-11-30 21:11:40 | その他

  

前回のグジェリ陶器でも出てきた「チェブラーシカ」はロシアの児童文学「ワニのゲーナ」が原作のアニメーションです。

上の写真は、そのアニメで使われている曲が入ったカセット。ちなみに赤い文字で書かれた単語が「チェブラーシカ」です。(Pが英語のRの発音)

そのロシアのアニメーションによると…

(あー、アニメーション って懐かしい響きです。子供の頃「アニメーション」というのは東欧あたりのコマ送りの人形劇動画、というイメージでした。ディズニーの白雪姫とか、東映の白蛇伝などは「マンガ映画」と呼んでいました。今は全部「アニメ」…)

そのチェブラーシカのアニメーションによると、チェブラーシカは南の方の動物で、オレンジの箱にうっかり入ってしまってロシアに着き、ロシアの果物屋の店主が箱から取り出します。

箱から出して座らせようとしますが、初めのうちはふらふらしていてすぐに倒れてしまうので、「バッタリ倒れ屋さん(ロシア語でチェブラーシカ)」と命名されます。南方から来た割にはロシア語が話せます。とてもかわいい声です。

 ワニのゲーナは動物園で「ワニ」として働いていて、閉園になると上着を着て守衛さんに挨拶して(たしか出勤退勤の札を返して)、家に帰ります。とても紳士的で穏やかなワニなのです。

そうして二人(二匹)が友達になってお話が始まります。

何年か前に日本でも注目されて、

 こんなのや

 こんなのが街に出回りました…。

右側はローソン、左側はドトールで、何か買うともらえたものだと思います。

 

 このドトールのチェブラーシカ、表情が原作アニメに近いです。

 

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グジェリ陶器 とグジェリ風マトリョーシカ

2014-11-29 14:58:07 | マトリョーシカ

 グジェリ陶器はロシアを代表する陶器でグジェリ村で作られています。

白地に藍色のワンストロークで見事な薔薇の模様が描かれています。

造形も色々楽しいです。 これ↓はチェブラーシカとワニのゲーナ。(チェブラーシカについては次回に…)

これはクリスマスの飾り…?

どちらも「XB」と書いてありますが…何の印か私にはわかりません…。

そしてグジェリ風マトリョーシカ。ワインレッドでワンストロークで薔薇の模様が描かれています。

 

 なお、ロモノーソフ陶器というのもロシアの有名な陶磁器です。

ロモノーソフはヨーロッパの現存している陶磁窯のうち、マイセン、ジノリに次ぐ古さだそうです。ただ、大変高価だったのと、陶磁器に詳しいわけでもないので、買ってきません(買えない)でした。(^^;)

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復刻版マトリョーシカ

2014-11-24 16:46:05 | マトリョーシカ

知人に頼まれた復刻版マトリョーシカ。

定番のマトリョーシカ」でも紹介しましたが、1900年パリ万博発表の古いマトリョーシカを模しています。

ヒストリーマトリョーシカとも呼ばれています。3番の子は稲の穂を持っていますが、本物は鎌を持っています。

また、赤い服の男の子は、本物はお箸のような黒い棒を二本持っているように見えますが、いきなりお箸もないだろうと思って(他が大体働いているのに…)私としては、その上にハンマーか何かがついていたのではないかと想像して、トンカチを持たせてみました。

一番下の赤ちゃんは働いていません…。

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ロシアの小さい塗りの入れ物

2014-11-19 16:42:11 | クラフトいろいろ

 

 ジョストボ風の塗り。

 アルハンゲリスク地方の模様。

 どこ地方か不明。ロシアなのは確か。ナナカマドの実がびっしり描かれています。てっぺんのつまみにもナナカマドの実が!

 

これは↓、ロシアでなくずっと南のオーストラリアのお土産  。アボリジニアートです。

 

 これはインド(?多分)のお土産。

 シカがかわいいです。

それぞれとてもきれいで、作業机の前の棚にに並べてあります。(^^)

赤い入れ物二つは内側が塗ってないので、かなりしっかりぴったり閉まります。湿気を嫌うものをいれても大丈夫そう。さすがの轆轤(ろくろ)の技だと思います。

 

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マトリョーシカ型オーナメントその2 と 「薄紙」

2014-11-14 09:05:34 | マトリョーシカ

前回(11月9日)に続き第2弾、犬家猫八さんに行きます。

ところで私事ですが(ブログは全部わたくしごと…ですが)(^^;)、頸椎の不具合から来る腕の痛みやしびれが、やっと回復してきて、まさに「薄紙を剥ぐように」よくなってきましたが、薄紙何枚かぶってるのか…毎朝一枚剥げるとして、45枚以上はかぶってた計算になり、その薄紙も超薄く、年齢が行くと薄紙も沢山かぶるようになるのだなあ…と実感しました。

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「ブレーメンの音楽隊」と「古屋のもり」

2014-11-11 16:09:30 | その他

 ドイツのお土産のチョコをもらいました。

表に描いてあるのはブレーメンの音楽隊。

年老いた動物たちを邪険に扱う人間もひどいし、この4匹におどかされて、あわてて逃げ出す泥棒も間抜けで、余り現実味のない話だと思ってましたが、この4種類の動物が順に乗っかっている絵はそれなりに楽しいものでした。

(ただ、この4種が順に上に乗るのは難しいんじゃないかとも思ってました。特に犬が…)

それで、今になって、そのお話から日本の昔話の「古屋のもり」を連想しました。

「古屋のもり」、は古い家の雨漏りのことで、ざっとどんなお話かというと…

『古い農家にお爺さんとお婆さんが住んでいて、馬を飼っている。その馬を盗もうとして、ある夜泥棒が忍び込み梁(あるいは屋根の上?)で息を潜めている。オオカミもその馬を襲おうとして忍んできている。

するとお爺さんとお婆さんの会話が聞こえてくる。何でも、この世で怖いものは泥棒、いやいやオオカミ、いやいや一番怖いのは「古屋のもり」、ということで一致して、今夜あたり来るかもしれない…と。

そこで泥棒とオオカミは、そんなに怖い者がいるのかとビビッていた所、何かの拍子で(お爺さんが、「そら来た!」と言ったかもしれない)、泥棒がオオカミの上に落っこちて、お互いにそれが「古屋のもり」だと思って逃げ出す。』というような話。

まあこちらもかなり間抜けな話だけれども、子供心にブレーメンほど唐突な感じは受けなかったです。

今考えると、馬を盗もうとして厩にいて、お爺さんとお婆さんの会話が聞こえるのだから、同じ屋根の下…てことは、南部の曲り屋…、東北の話かな…。

「夜」、「動物」、「勘違いで泥棒が逃げだす」…ちょっと似てませんか?

ところで、このチョコレートの絵、ネコがとってもかわいいです。

 

この絵を見ると、順に上に乗るのも可能かと思えてくる。こういう犬なら大丈夫かも…。

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マトリョーシカ型 オーナメント

2014-11-09 09:25:36 | マトリョーシカ

頭のてっぺんの金具はリボンを通してぶら下げる用。

 

開きますが、とても固いです(オーナメントなので、吊っていて下が外れたら困るからか)。

中に何か大事なものを入れた場合、固いので、開ける勢いで中身が吹っ飛んでしまうということが想像できます。

実は、先日これ(中身はクラフト用糊)  を開けようとして、

ふたが固いので力を入れて開けたら………中身が飛び散り、非常に悲惨な漫画的展開になりました…。

要注意です。

では鈴でも入れればいい音がするかと思ったら、これは音が中にこもってしまって鈴が入ってるとは思えない音でした。

だから何も入れないほうがいいようで、だったらどうしてこのような細工をするのだろうと思いますが、中空で軽い感じがいいし、開いてこそのマトリョーシカだから、かも。

 

 

 

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100円 マトリョーシカ

2014-11-06 11:49:03 | マトリョーシカ

なぜ100円かというと、開かなかったから。

ずっと以前、浅草橋のロシアンティというお店でカゴに入っていた半端もので、「それ開かないから100円でいいよ…」と。

ニスがべったりと上下をくっつけていて、家に持って帰ってもどうしても開かなくて、最終的にナイフを使ってこじ開けました…。

 裏側がこんなに傷つきました…。

中に、残りの4ピースはきれいに入っていたので、多分、出来上がってニスを塗って乾かして、中にちゃんと入れて出荷してから、気温か何かの関係でニスが融けたのではないかと思います。

 

どこかの地方の伝統的鶏柄が描かれていて、顔もかわいくて気に入っています。

 (ぼちぼちまた自作に取り掛からなくては…。)

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黄瀬戸の花瓶

2014-11-02 11:56:05 | 日記

昨日世田谷美術館に行きました。「ポスターに見るロシアアヴァンギャルド…」はどうも好みじゃない感じだったので早々に退散…。2階の「北大路魯山人展」は量は少しでしたがゆっくり見ました。

焼物にはあまり詳しくないですが、黄瀬戸何々…、織部何々…、赤絵何々…、と見ていて、

そういえばこういう焼物うちにあるじゃない?

実家を片づけていて出てきたもので、使った形跡がなく新しいもので、贈答品だろうし(こういうものを親が買うはずがない)、箱がない…。

テレビの「開運なんでも鑑定団」によると、こういうものはどうやら箱が大事らしいです。

母は、箱なんかはさっさと捨てるタイプだったからなあ…。で、誰作の何かははっきりわからないけど、好きな形と色、黄瀬戸なのは確かです。

 こちらも好きだけど、上と同様、誰作の何かは分からず。

〇〇草花文花瓶…てとこです。

 

 

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