お散歩マトリョーシカ karat

マトリョーシカ好きではじめたブログです…マトリョーシカや編み物や猫、四季折々のお散歩の景色や自然、その他色々…。

富士見坂

2015-02-28 20:42:46 | 日記

借りた本を返しに図書館へ。

ここは国分寺崖線の上。岡本町のこの崖の上から下へ向かう道は何本もあるのですが、この坂が一番きついです。(富士見坂と記されています)

ガードレールの向こうは階段で、車は下りの一方通行。

図書館は鎌田にあり、この坂を下って行かなくてはならない。(鎌田というのは、蒲の生い茂る湿地という意味だとかで、確かに、坂を下っていくと春の小川が流れていて、湿地もありました…)。

運動不足解消のため歩きました。一往復しかしませんでしたが、何往復かしたら登山の鍛錬になるんじゃないかと思える坂道でした…。

 

今がクリスマスローズの盛りのようで、しゃれたお宅の植え込みにはいろいろなクリスマスローズが咲いていました。

 

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アルミばね口金

2015-02-26 15:39:56 | クラフトいろいろ

 

これは、makigai bag shop という工房のバッグですが、この口が

 こうなっていて、ばねでバチンと閉まり、その他の留め具は無いので、とても便利。何でもばんばん放り込める…結果重くなるけど…。

この口金はすぐれものだけど、どうなってるのかな…と思っていたら、手芸の通販サイトで「アルミバネ口金」というのを見つけて早速買ってみました。(作り方レシピもくれるので)

 

それでつくってみたのがこのバッグ。

本体は、以前、バリ島のルーシーズバティックという店で買ったクッションカバー。

青系のオールドバティックをパッチワークしてあるクッションカバーでした。

中はこうなってます。 

難しく見えて案外簡単で、

調子に乗って、以前ハワイアンキルト を習ってた時に作ったバッグも作り直しました。(どちらも、もともと「袋」だったので、口金を通す部分さえ縫い付ければ終わり)

 

元は普通の布の持ち手のついたトートバッグで、いまいち使い勝手が悪く、 しかし、せっかく細かくキルティングしたので、もったいなくて捨てることもできずにしまいこんでありました。

でも口元がバチンとしまると、財布とか鍵とか携帯とか入れてその辺に出かけるときに使えます。(^^)。

 

何か、昔のバスの車掌さんのバッグを思い出しました。あれはちゃんと留め金があって、紺色の革製で、ここから切符を出したり、お金を受け取って入れてたなーと。

知ってる人の方がもう少ないか…。

 

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ベジキッチン…

2015-02-26 14:30:35 | 日記

袋とシール欲しさに…

何とマトリョーシカの図柄の袋とシール。

よく見ると、マトリョーシカの方に「vege」と書いてある…。

買ったのはアボガドとおからのコロッケで、あっさりしててよかったです。

白地のシールを、お店のお兄さんに余分にもらって、何か嬉しくなって、人間そんなことで嬉しくなるんだな(私のことですが)…と思いました。(^^;)。

 

 

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猫抱きマトリョーシカと「がらねこ」

2015-02-23 10:01:43 | マトリョーシカ

以前のリケジョ(理科系マトリョーシカ) が猫を抱いたらこんな感じ。

 

定番マトリョーシカも今回は6ピースで、猫は総勢7匹です!。

これは「がらねこ」の本。

 まあ猫にはいろいろな柄のがいるということで、自由なのです。

 

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2月の海 (ダンゴウオ)

2015-02-20 16:34:31 | 日記

 (これはダンゴウオ)

ノシャップ寒流水族館にいるというフウセンウオ…。見たいけど、遠すぎ。日本最北端の水族館ですって。

ところが、この仲間のダンゴウオが「えのすい」(新江ノ島水族館)に展示されているという情報を得て、ビーチコーミング(貝寄風)のついでに見に行きました。

「えのすい」と言えばクラゲ、 ですが、

さっさとダンゴウオ展示エリアへ。

 

かー、かわいいけど小さい! 幅が1センチくらい、長さで2センチくらい…。それに地味…。

冬の間相模湾の浅いところで見られて、水族館の方が採集に行ったそうです(夜間に)。寒そう…。でもよく見つけられましたね。これ意外にちょろちょろと速く泳ぎます。

腹部の吸盤で  

壁面に吸い付いたり。  塩ビ管に隠れているのもいました。

  

 200円で買ったダンゴウオマグネット。腹部の吸盤までよくできてること。(大きさも同じ)。

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2月の海  (貝寄せ風)

2015-02-19 21:08:52 | 旅行記

2月には、貝を浜辺に吹き寄せる「貝寄風」(かいよせ)という風が吹くというので、気になっていて、比較的暖かい日に出かけました。

(「貝寄する風の手品や和歌の浦  芭蕉」)

うちから一番近い海は江の島鎌倉あたり。

まず江ノ電を稲村ケ崎で下車(上の写真は稲村ケ崎の海岸)。 残念ながら…ほとんど貝は寄せていなかったです。

 しかしきれいなカニの死がいが…

 

と思ったら柔らかい樹脂製のおもちゃでした…。

 

 あとはこんな小さな巻貝のふた。ピンクの小さな渦巻きがきれい。

その後場所を変えて、貝寄せでは有名らしい由比ガ浜へ。

こちらも寄せてるというほどではないけれどまあまあ。

ビーチグラスとか。

 

ナミマガシワも少し。(左奥は違うかも…)

 巻き物とか

 光り物とか

ところで巻貝のぐるぐる螺旋を見ていると、高村光太郎の詩の一節を思い出します。

「世界は不思議に満ちた精密機械の仕事場…」

 

『 手紙に添へて  高村光太郎

どうして蜜柑は知らぬまに蜜柑なのでせう

どうして蜜柑の実がひっそりとつつましく

中にかはいい部屋を揃へてゐるのでせう

…中略…

世界は不思議に満ちた精密機械の仕事場

あなたの足は未見の美を踏まずには歩けません

何にも生きる意味の無い時でさへ

この美はあなたを引き留めるでせう

たった一度何かを新しく見てください

…後略…                   』(「光太郎のうた」 伊藤信吉編 より 

 

  

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バンクシア

2015-02-13 15:18:43 | 日記

昨年暮れにもらったアレンジメントの中の花の一つが謎で、やっと名前がわかった騒ぎ(→リューカデンドロン・プルモサス)。その花はオーストラリアの花だということが分かった頃、この「バンクス花譜集」展が開催されていることを知り、これも何かのご縁、と昨日見に行きました。

解説によると:

ジョセフ・バンクスはキャプテンクックの1768年から3年間の太平洋航海に同行し、多数の植物を採集し、標本と写生を持ち帰りました。のちにその写生をもとにした銅版画が「バンクス花譜集」としてまとめられました。(写生したのは同行した画家のシドニー・パーキンソンですが、帰路寄港したジャカルタで病気で亡くなったそうです)。

パンフレットの花はオーストラリアの固有種で、バンクス氏にちなんで命名された「バンクシア・セルラータ」。

ところで、このバンクシア・セルラータは山火事などによる熱で種子をはじき出すということで、図版の下の、口を開けたようなのが種子を吐き出した後の果皮。(山火事の時だけ種をはじき出す!っていうのがまずすごい)

これが魔物の目や口のように見えるということで、オーストラリアの童話作家メイ・ギブスが、この形から、「悪いバンクシアマン」を創作して「スナグルポットとカドルパイ」という絵本に登場させました。:

その絵本も展示されていましたが、このバンクシアマン、どこかで見た覚えが……。

うちに帰って本棚を探し…。

 ありました!これでした。

 メイ・ギブスの絵がちりばめられた1993年用の日記帳の中の1ページ。

 

初めての海外旅行でオーストラリアに行ったときに、シドニーの市(フリーマーケットみたいな)で購入したもの。もう8月だったので、確か半額位でしたが、中にはかわいい絵が沢山で、その中に居ました。バンクシアマン。

20年以上経って、あの正体不明の絵も分かった訳です!

見た目が不気味ってことで悪者のモデルにされたバンクシアも気の毒…。しかし、画像検索すると、この図版よりさらにインパクトのあるバンクシアの種子の写真があります…。

会場内はもちろん撮影禁止ですが、外に出てすぐのカフェレストランの寄せ植えに、 バンクシア

展覧会にはたくさんの花の細密画がありましたが、残念ながらリューカデンドロンの絵は展示されていなかったです…。

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カンタとノクシカタ

2015-02-11 09:25:39 | クラフトいろいろ

「カンタ」も「ノクシカタ」も最近知った言葉ですが(→「カンタと刺子」、

 成文堂新光社の「アジアのかわいい刺繍」によると、

カンタはインド西ベンガル州、およびバングラデシュで作られる刺子の布でカンタは「刺す」または「刺子の布団」を意味します。

そしてノクシカタは、上とほぼ同じ地域で作られている刺し子(刺繍)で、「模様の」という意味のノクシと、「刺子」を意味するカンタが合わさってノクシカタと呼ばれるようになった、ということです。

カンタは地の布にもともとプリント模様があり、刺しているのはただ運針模様のようで、ノクシカタは無地の布にいろいろ模様が刺繍されているようです。

これは、4~5年前にフェアトレードをうたうショップで刺繍に惹かれて買ったシャツブラウス。 

裏を見ると  明らかに手仕事で、

日本人デザインのバングラデシュ製。

今思うと、これがノクシカタで、通常のそれは全面刺繍だけれど、日本で着用しやすいようにデザインされたものかな…と。

それにしてもこれだけでも見事な刺繍。

次いで、最近「カンタ」を自作しようとしたショール。

カンタは基本リサイクル(着古して柔らかくなった布を重ねて、ランニングステッチを施したもの)

なので、私も着なくなったシャツブラウスを四角くカットしてつないでカンタにしようとした…。

 が、しかし、これを全面運針模様で埋めるなど到底無理!と分かったので、

 はいだところだけを押さえステッチして終わりました…。

これでは、カンタもどきどころか、ただのパッチワークショールですが、シルクとコットンなので、ちょっと重みがあり、さらっとしてて、初夏から夏にかけてのショールにぴったり (…言い訳) (^^;) 。

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春はそこまで

2015-02-09 10:29:14 | 自然

冬の間、室内に避難した植木鉢にスミレが芽をだし、、、もう咲きそう。

小さいスミレの葉のかわいいこと。

 カタバミも…素敵な形だけど、そのうちに「雑草」と呼んで抜いてしまう私の勝手…。

 

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ディムコボ人形

2015-02-06 17:28:17 | クラフトいろいろ

 ディムコボ人形は、ロシアのディムコボ村で作り続けられている土人形です。

これは「アヒル」。一番きれいに写る角度を知っているみたいな立ち方をしています。

一昨日、今戸人形を見に行った「みそろぎ人形展」でほんの少しだけ展示されていました。 

これはそこで購入した絵葉書ですが、

左の青いのは帽子とマントをかぶった何か?と思ったら、「ガチョウ」。確かに顔の縁に「目」がついています。

右端は「ヤギおばさんの水汲み」。前に垂れているのは歯じゃなくてあごひげ…。

とてもカラフルで楽しいけど、不思議な造形です。

 

うちにあった 古いロシアのハンドクラフトのカレンダーにもディムコボ人形は紹介されていました。

 

右の女性は赤ちゃんを抱いています。

不思議なのは真ん中の男の子。何かに乗っているのですが、そこにはばっちり「お顔」が…。何に乗ってるのでしょう…?なぞです。

 

ディムコボ人形のニワトリも欲しかったのですが、目が怖かったので、遠慮して、

ディムコボ人形をモチーフにしたニワトリのぬいぐるみ(アンナ・モケーヴァ作)を買いました。のんき顔です…。(^^)

『私、この角度もいいでしょ…?』って感じのアヒルさん。

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